戦姫絶唱シンフォギアMD 凍結中   作:お寿司のネタのサーモン

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今回でG編が終了します。


戦姫絶唱シンフォギアMD#36

あらすじ

調と切歌が仲直りした。

 

 

フロンティアの動力炉で

『至急修理をお願いします。』

瑠璃「修理修理って言ったって説明書がねえから分かんねぇよ。」

『・・・忘れてました貴方は‟島主”になって日が浅かったですね。では私の言うとおりにしてください。』

瑠璃「その前に名前聞いて良い?じゃねえとどう読んだらいいか分かんないからな。」

システムさん『そうですね・・・私の名前はシステムさんです、以後お見知りおきを。』

瑠璃「分かった、で?どこから始めりゃあいいんだ?」

システムさん『動力炉を喰らおうとしている者がいます、それを引き剝がしてくれたら良いです。』

瑠璃「・・・あいつか。」

その目の前にはかつて自分を瀕死に追い込んだ、飢えに苦しむ化け物の成れの果て、ネフィリムの心臓があった。

瑠璃「こいつの所為で動力炉が損傷していたのか・・・まあ取ればいいだろ。」

システムさん『やめてください!』

瑠璃「うお!・・・びっくりした~・・・どうしたんだよシステムさん。」

システムさん『貴方、遺物病ですね?』

瑠璃「・・・遺物病が融合症例なら持ってはいるが・・・どうしたんだ?」

システムさん『あいつは聖遺物を喰らいますよ?』

瑠璃「・・・あ。」

システムさん『そう言う事です・・・幸いにも前の‟島主”が遺してくれた予備動力炉があるので切り離しましょう。』

瑠璃「・・・‟島主”っていっぱいいるんだな。」

システムさん『歴代の‟島主”は私のデータベースに記録されているだけでも30人近くいますよ・・・さあ、やりましょう。』

瑠璃「分かった・・・もう乱暴に切り離せばいいんだな?」

システムさん『はい、やっちゃってください。』

瑠璃「行くぞ・・・そりゃ!」  ガギン!

俺はインベントリから取り出した両刃斧のユニーク武器の一つ【ワールウィンド】でネフィリムの心臓に汚染されたメインのフロンティア全体にエネルギーを送っているパイプを破壊した瞬間・・・

ネフィリムの心臓「ギャアオオオオオオオオ!!!」

体の再生の為にメイン動力炉を喰らっていたネフィリムはその食事を瑠璃に邪魔された為激怒しこの姿になる前に喰らった物(・・・・・)の力を発揮させる。

ネフィリムの心臓が紫色に光ったと思うと心臓から黒色のもやが噴出し形を模り始めた。

瑠璃「こいつぁたまげたな・・・まるでエンダーの心臓じゃねえか?」

そこには原作の様なネフィリム・ノヴァの様な厄介さを持っているものがいたわけではないがそれでも十分厄介なネフィリムが存在していた。

その名前はネフィリム・ヴォイド。

そしてその理由は瑠璃の左半身を喰らった時に瑠璃の体の中にある『支配のオーブ』のカケラも一緒に喰らっていたため虚無のエネルギーを使うことに成功したがネフィリムに出来るのは喰らった物の力を模倣すること。

だがそれはオリジナルより劣ってしまうそのため瑠璃の様に十全に扱えないがそれでもその厄介性を無くすことはなかった。

瑠璃「あいつこのままこのフロンティアを丸ごと喰うつもりか!?」

システムさん『どうしましょうか?』

瑠璃「クソッ・・・せめて【不安定なローブ】のテレポートに制限がなかったら良かったのに・・・」

システムさん『・・・異界の聖遺物のリミッター解除方法はあります。』

瑠璃「え!?あるの!?」

システムさん『ありますが・・・廃人になるかもしれません。』

瑠璃「はっ、今更そんなのへでもねーよ。」

システムさん『・・・分かりました。』

瑠璃「で?方法は?」

こんな感じで話していた2人だったがはたから見るとビームと絶対有毒なモヤを瑠璃が【ワールウィンド】で弾いたり、固有能力の衝撃波でモヤを吹き飛ばしたりしている中話しているという何とも異常な光景だった。

システムさん『貴方の体に最も適合している聖遺物を融合させます、それも魂レベルで。』

瑠璃「なるほどね・・・まあやってみるしかないな。」

システムさん『行きますよ、3,2,1,0!』

瑠璃「ぶっつけ本番!いぐぞおおおお!!!」

ドックン

俺はインベントリから取り出したテレポートのローブのユニーク防具の【不安定なローブ】を握りしめながら意識が遠のいて行った。

 

 

 

瑠璃の精神世界

そこはとにかく暗かった・・・まるで“あの最終決戦”にある奈落のように。

だがそこに玉座に座る黒い王冠を被った男がふんぞり返っていた。

???「ふむ、来たか主よ。」

瑠璃「俺のことを主なんて言うのは聖遺物しかいないから・・・お前は【不安定なローブ】か。」

不安定なローブ「如何にも、主の防具を勤めている不安定なローブだ。」

瑠璃「呼びずらいから名前を『失礼だが主よ。』なんだ?」

不安定なローブ「我はこの名に誇りを持っている・・・済まないがこのままで行かせてくれ。」

瑠璃「まあ、俺が単にそう呼びたいだけだから強制はしない、いいぞ、不安定なローブ。」

不安定なローブ「ありがとうございます。」

瑠璃「で・・・本題に入るとだな。」

不安定なローブ「分かっていますよ、融合でしょう?」

瑠璃「ああ、俺はやり方知らないんでな、教えてくれ。」

不安定なローブ「やり方は簡単です、我々に関連するルーンを出しながら我々を装備するだけです。」

瑠璃「案外簡単だな。」

不安定なローブ「正しいルーンで無ければ廃人になります。」

瑠璃「まあ、何とかなるでしょ。」

不安定なローブ「・・・不安しかない。」

瑠璃「・・・じゃあいったん帰るわ、じゃあな。」

不安定なローブ「ああ、成功を祈っている。」

 

 

一方その頃の現実世界では

響「お兄ちゃん!起きてよ!今追いかけられてるんだから~~~!!!」

そこにはネフィリム・ヴォイドから瑠璃抱えて必死に走って逃げている響がいた。

響「ここ何所かわからないよ!教えて!」

???「何でしょうか?響様。」

響「ぴゃあああ!」

???「おっと驚かせてしまいましたか。」

響「誰!?」

テンペ「失礼、私はテンペストゴーレムのテンペと申します。」

響「もしかしてお兄ちゃんの仲間?」

テンペ「その通りでございます。してどの様な用件でございますかな?」

響「何でここに来たのかは聞かないでおくからここから出られる方法を教えて!」

テンペ「お安い御用です、では私の肩に手を置いてください。」

響「こう?」 ポン

テンペ「少し目をつぶっていてください。」

響「?」  ビュウ!

テンペ「はい、つきましたよ、響様。」

響「え?そんなまさか・・・本当だ。」

目を開けるとそこはフロンティアの外だった。

響「すごい!どうやったの?」

テンペ「そこは私の秘密ということで・・・さあ、もう少しで起きますよ。」

響「え?お兄ちゃんが起きるってこと?」

瑠璃「ふわぁぁぁ・・・・あ、響。」

響「お兄ちゃん!何であんな奴の前で寝てたの?」

瑠璃「ああ、理由が在ってな、強くなる方法が見つかったんだ、やるぞ。」

響「お兄ちゃんそれ危険な奴じゃないよね。」

瑠璃「・・・大丈夫だ!」

響「お兄ちゃん何その間!怖いんだけど!」

瑠璃「『テレポート!』&【不安定なローブ!】」

瑠璃「聖遺物との融合(フュージョンレリック)!」   カッ!

そう叫んだのちとんでもない光が辺りを照らした。

響「眩しっ・・・お兄ちゃん?」

瑠璃「フウウウウウウ。」

光が収まるとそこには姿が変わった瑠璃がいた。

容姿は髪の色が青白くなり、所々鱗の用な物が見えた。

瑠璃「・・・うし、成功したな。」

ドガアアアアアアアアアアン!!!

瑠璃「もう来たのか。」

だが成功したことを喜ぶ暇はない、敵であるネフィリム・ヴォイドがフロンティアの隔壁を破壊して出てこようとしていた。

瑠璃「お前は少し星でも見てろ!」

ギュオン!  

ネフィリム・ヴォイド「ガアアアアアア・・・・」

瑠璃が手をかざすとブラックホールみたいなものが出現しそれにネフィリム・ヴォイドは吸い込まれていった。

響「えええ・・・」

瑠璃「よし、システムさん居るか?」

システムさん『いますよ。』

瑠璃「じゃあ、全世界の中継に介入してくれ。」

システムさん『分かりました。』

 

 

 

全世界で

「見てみて・・・スターロッドだよ。」

「噓!あの観客全員救った英雄が?」

「でも今は何してるんだろうね。」

スターロッド「済まないな皆、いきなり見ている物を変えてしまって。」

「別にいいよ。」

「タダであなたのことを見れるんだし。」

スターロッド「図々しいが聞いてくれ、今俺は強大な敵と戦っている、だがもう少し力が足りない。」

スターロッド「だから皆!君たちの歌の力を分けてくれ!」

翼「私からも頼む。」

「「「「いいって事よ!」」」

スターロッド「じゃあ、俺の最初の代表曲でも歌おうか。」

そこからウタが始まる、ハジマリノウタ。

全世界の人間が声を合わせて歌っている。

言葉こそ違うもののそれぞれの志は同じ。

クリスは思っていた。

人間は消して相容れない存在だとフィーネから言われていたのに今自分の前ではそれは誤りだと気づけた。

歌が最高潮に達したとき。

突然スターロッドの仮面が赤い炎に包まれ破壊された。

瑠璃の素顔がまたもや全世界に晒されるが、それを本人は気にしていない。

左目から赤い炎を吹き出しながらウタを続けていく。

その光景に神々しさを感じた人は多かったがそれでウタを歌うのはやめなかった。

システムさん『この量のフォニックゲインがあれば月の遺跡を元の位置に戻すことも簡単、でしたら余剰分を聖遺物【アガートラーム】を持つあなたに譲渡します、うまく使ってくださいね。』

マリア「皆の力を!」

セレナ「一つにまとめて!!!」

カアアアアアアアア!!!!

響「人は繋がれるんだ!」

≪ロックを解除。XDdrive mode起動します。≫

瑠璃「やったな、皆。」

世界中がつながったことにより生まれた爆発的なフォニックゲインにより装者達はエクスドライブモードに至った。

瑠璃「行くぞ!皆!」

そう言い作り出したポータルで最終決戦に挑む。

平和な明日を掴むために。

 

 

 

宇宙で

ネフィリム・ヴォイド「ガアアアアアア・・・・」

ネフィリム・ヴォイドは怒っていた、それもそうだ何にもないところにいきなり飛ばされたのだから。

ネフィリム・ヴォイド「!」

瑠璃「よお、待たせたか?」

いきなり何にも無い所からポータルが出現し、瑠璃が出て来た。

ネフィリム・ヴォイド「ガアアアアアアアア!!!」

瑠璃「まあまて、まだ仲間はいるんだ。」

ポータルから更に人影が見えた。

翼「ここで貴様を倒しこれまでの汚名をそそがせてもらう!」

クリス「てめぇがおにいにしたことは忘れてねぇからな!ハチの巣にしてやる!」

切歌「お前のせいでセレナ姉さんは危険な目に会ったのを忘れてないデスよ!」

調「ナマスに刻んであげる。」

マリア「お前のせいでお兄ちゃんにあんな恰好やこんな格好をしてもらえないじゃない!(お前のせいで私の妹が酷い目に会ったのを忘れてはいないわ!)」

セレナ「そうです!お手製ご飯を食べられないじゃないですか!!!」

響「貴様の所為でお兄ちゃんと添い寝できなかったじゃないか!責任取ってもらうからね!」

瑠璃「・・・後半おかしくない?・・・まいっか。」

一旦【不安定なローブ】の融合を切り。

瑠璃「『吸血』&【心を奪うもの】」

瑠璃「フュージョンレリック!」

カアアアアアアアア!!!!

瑠璃「行くぞ!」

まず瑠璃が突貫しネフィリム・ヴォイドが纏っている虚無のエネルギーを散らした。

そこを攻撃する装者達。

   『終虐・Ne破aァ乱怒』

   『終Ω式ディストピア』

   『†Fortune Nova』

   『Mirage Blizzard』

ドガアアアアアアアアア!!!

FIS組の必殺技がぶち当たりネフィリム・ヴォイドを傷つけたが直ぐに再生してしまった。

それと同時に。

マリア&セレナ&切歌&調「「「「きゃああああああ!!!」」」」

攻撃した所のギアが破壊されフォニックゲインを奪われてしまった。

翼「まさか攻撃の時のフォニックゲインも喰っているのか!?」

瑠璃「じゃあ何で俺は無事なんだ?」

支配のオーブ(それは俺の所為だよ。)

瑠璃(どういう事だ。)

支配のオーブ(あいつは俺の力を使っている、つまり俺を持っている奴は自分だと思って攻撃できないんだよ。)

瑠璃(そう言う事か、自分の力で自分を傷付ける事は無いもんな。)

瑠璃「俺には如何やら効かないらしい。俺が殿を務める、その隙にこいつでゲートを開いておいてくれ。」

そう言ってインベントリから取り出したのは、完全聖遺物【ソロモンの杖】だった。

クリス「分かった!任せとけ!」

瑠璃「さあ、耐久レースの始まりだ!」

ーーー10分後ーーー

瑠璃「ぜぇぜぇ・・・どんだけ体力あるんだよ。」

響「もう・・・ギアが維持できない。」

クリス「おにい!出来たぞ!」

瑠璃「よくやった!・・・お前は・・・こっちだ!!!」

フュージョンレリックの影響で基礎的な能力も上がっている瑠璃がネフィリム・ヴォイドを掴みソロモンの杖で開いたゲートに叩き込んだ。

そしてゲートを閉じたのち直ぐに【不安定なローブ】のフュージョンレリックに変えて。

瑠璃「お前は永遠に・・・地獄をさまよえ!」

   【Destroy Dimension】

ドガアアアアアアアアアアン!!!

中つまりソロモンの杖、バビロニアの宝物庫の内部でブラックホールを出現させその巨体を吸い込み・・・黒い花が咲いた。

 

 

 

 

これで今のところの人類の脅威は排除された。

瑠璃「人が分かり合う事が出来る。」

響「繋ぎ繋がる手さえ有れば何でもできるよ。」

切歌「今は分かり合えなくても。」

調「いつかきっと分かり合える日がくる。」

マリア「ノイズの脅威は未だ衰えを知らず。」

セレナ「悲しむ人も出て来るけど。」

翼「それを励ますのも防人としての勤め。」

クリス「挫けても仲間がいるから大丈夫。」

瑠璃「俺達は・・・決して曇ることのない太陽だ!」

G編   終了




いかがでしたか?これでG編が終了しました。
次回からはGX編です、これからもよろしくお願いします。
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