戦姫絶唱シンフォギアMD 凍結中 作:お寿司のネタのサーモン
GX編?
何処かの町で
その町は燃え盛っていた。
???「兄ちゃん!」
瑠璃「ゲハッ!」
そこで瑠璃は胸を切り裂かれ、紳士服を着た男に蹴り飛ばされていた。
響「お兄ちゃん!!!この!!!」
クリス「いい加減壊れろよこの檻!!!」
翼「ウッ・・・」
セレナ「マリア・・・姉さん・・・」
マリア「セ、セレナ・・・」
調「・・・切ちゃん・・・逃げて。」
紳士服を着た男の周りにはギアを破壊されて動けなくなっている翼、マリア、セレナ、調がいた。
そしてそのすぐ近くに見えない檻で閉じ込められている響、クリス、切歌がいた。
???「そうそう、忘れる所だったよ。もう一つの仕事をね。」
男はそう言うとおもむろに瑠璃の首を掴み瑠璃の胸付近に片手をかざした。
瑠璃「ウッ・・・グアアアアア!!」
胸にかざした手が青く光ると同時に瑠璃が苦しみだした。
それが数秒続いた後に瑠璃の胸に青白い光を放つハートが浮かび上がった。
???「良く鳴くね、でも仕方が無いよ。痛いらしいからね。タマシイを抜かれるのは。」
瑠璃「な、何を、する気だ。」
???「決まっているよ。当然ね。」
男はそう言うとハートをおもむろに掴みその一部分をむしり取った。
パキン!
瑠璃「グアアアアアアア!!!」
瑠璃(あいつ・・・一体何を・・・しやがった、もしかして・・・あいつの目的は俺のタマシイか?グッ・・・意識が・・・持たない・・・・)
やがて瑠璃の意識は闇に堕ちた。
さて、どうしてこんな事になっているのか説明するには少し前に遡らなければならない。
数時間前
俺はあの戦いフロンティア事変を無事に終えた特異災害対策機動部二課が国連の直属部隊S.O.N.Gに引き続き所属していた。
瑠璃「あ〜平和だな〜」
響「そうだね~」
・・・仕事は無かったぞ?あったら嫌じゃないか、ノイズ何て弱いくせに大量に湧くんだから・・・正直面倒くさい。
なんて思っている時に緊急出動のサイレンが鳴り響く。
瑠璃「司令、何事だ?」
弦十郎『どうも翼達が何者かに襲われているらしい、援護に行ってやれ。』
瑠璃「了解。」
響「師匠はなんて?」
瑠璃「どうやら翼達が何者かに襲われてるらしい、俺達はその援護だ。」
響「お兄ちゃん、翼さん達を襲うって何者何だろうね?」
瑠璃「さあな、座標はここか、行くぞ。」
響「はーい!」
そう言い俺はゲートを出現させ、翼達の援護に向かった。
ゲートを潜り抜けるとそこでは既に戦闘が起きていた。
クリス「おにい措いていくなよ。」←勝手に着いてきた。」
瑠璃「クリスは今回は指令が無かったと思うけど・・・まいっか。」
瑠璃「お~お~やってるやってる、現状は?」
そう言うと近くから天使の様な者が出て来た。
ヴェッグ「・・・!」
響「・・・何て言ったの?」
瑠璃「如何やらあの魔法使いみたいな格好した子供が襲ったらしい・・・訳わかんねえ。」
響「お兄ちゃん、あの・・・」
瑠璃「分かった、取り敢えず・・・話し合えるかだな。」
そう言うと翼に猛攻を仕掛けていた子供に立ちはだかる。
???「何だ貴様は。」
瑠璃「なあに、お前さんが攻撃してるやつの仲間だよ。」
???「で?降伏でもするのか?」
瑠璃「まさか!話し合いをするつもりだよ。」
???「話し合い?・・・ふっ、そんな物で私が止まるとでも?」
瑠璃「案外止まるかもよ?」
???「・・・まずは貴様のタマシイを見せてみろ、話はそれからだ。」
瑠璃「おk・・・何もすんなよ?」
胸に手を当てながら言う。
???「すると思うか?」
瑠璃「いんや。」
???「ならばさっさと見せろ。」
瑠璃「はいはい、ッツ・・・っと。」
胸を軽く押したかと思うと胸から青白い光が漏れそこからハートの形をした何かが出てきた。
???「!?」
瑠璃「ん?どうした?」
???「・・・お前・・・名前は?」
瑠璃「?・・・立花瑠璃だが?」
???「肩甲骨の付け根に十字の傷は生まれた時からあるか?」
瑠璃(何の話だろ・・・ま、良いか。)
瑠璃「・・・あるが?」
???「・・・うっ、うっ・・・兄様・・・兄様だぁ!!!」
瑠璃「え?え?え?何で?何で泣くの!?」
瑠璃の反応は最も、さっきまで味方と交戦中だったはずの敵の質問に答えたら突然泣き出したみたいなもの、誰だって困惑する。
然も兄様と呼ばれた、そのことに瑠璃は見覚えが無かった。
瑠璃「え~と・・・俺は少なくとも君みたいな顔の妹はいなかったと思うけど・・・どなた?」
???「そうだよな・・・記憶はないか・・・それもそうだな。」
キャロル「私の名前はキャロル・マールス・ディーンハイム、キャロルと呼んでくれ。」
瑠璃「キャロルか・・・いい名前だな。」
瑠璃「で~?キャロルがどうして俺を兄様と呼んだんだい?」
キャロル「それはね、兄様が私の兄様だったからなの!」
突然喋り方が変わった気がするが瑠璃は気にしない。
瑠璃「そうか~・・・そこで聴いてるのはキャロルの仲間かい?」
???「!?」
キャロル「うん!名前はエルフナインって言うんだよ!出て来て!」
そうキャロルが言うと後ろの物陰からキャロルと同い年位の子供が出て来た。
???「ほ、本当にいいの?キャロル?」
キャロル「そうだよエルフナイン!何て言ったって私の兄様だもん!」
そのエルフナインと呼ばれた子供に目線を合わせて語りかける。
瑠璃「なあ、君がエルフナインか?・・・失礼だが本当か?俺は本当にキャロルの兄の記憶は無いぞ?」
エルフナイン「あ!すみません!私の名前は先に言ってくれましがエルフナインです。
・・・それで・・・言いづらいんですが。」
瑠璃「なあに、そう簡単には驚か無いよ。」
エルフナイン「簡単に言えば立花瑠璃さん、貴方は前世でキャロルのお兄様だったのです。」
瑠璃「・・・え?」
エルフナイン「まあ、驚かれるのも無理はありません、なのd」
???「おっと、そこまでにしてくれるかな?ネタバレは。」
エルフナインが持っている箱から何かを取り出そうとした時にはもう既に彼はいた。
謎の男は手刀でエルフナインに切りかかった!!
瑠璃「危ない!!!」
ガギン!!
瑠璃は咄嗟にインベントリから『ダイヤモンドの剣』を取り出しその手刀を受け止めた・・・が
バギン ザシュッ!
瑠璃は切られた衝撃で吹き飛ばされ後ろの建物にめり込んだ。
響「お兄ちゃん!!!」
キャロル「兄様!?」
その轟音に先程まで帰宅する気満々でギアを解こうとしていた翼達も異変を感じる。
瑠璃(ば、馬鹿な、『ダイヤモンドの剣』を叩き折りやがった。)
瑠璃「グボッ!」 ゴロゴロゴロ
瑠璃(やばいな、肺の中に血が入って・・・息がまともに出来ない。)
???「おっといけないよ。人の前にいきなり出てきちゃ。危ないからね、私の攻撃は。」
「Balwisyall nescell gungnir tron」
「Killter Ichaival tron」
響達もギアを纏い謎の男に攻撃を仕掛ける。
響「お兄ちゃんに何をしやがった!!!」
クリス「おにいに何しやがる!」
翼「瑠璃に危害を加えるのなら容赦はせん!」
マリア「お兄ちゃんに何をしているの!!!!」
セレナ「良くも私の仲間を!!!」
切歌「兄ちゃんに何するデス!」
調「私の恩人に何をするの?」
キャロル「貴様!!兄様に何をする!!」
エルフナイン「それにあなた達の組織とは協力関係だったはずです!なぜ私を攻撃したんですか!」
それぞれの攻撃が謎の男に当たる直前に謎の男は手をかざす。
???「うるさいね。君たちの声は。だから封じるのさ。動きをね。」
その動きに何かを察した響、クリス、切歌以外の装者は咄嗟に攻撃を中断しその場から離れた。
ガシャン!
響「何これ!?」
クリス「どうせすぐに壊せる!」
切歌「ザババの刃で切れぬもの無しデース!」
檻の様な物に閉じ込められたが脱出するために攻撃を当てて破壊しようとしたが・・・
ガン!
響「なっ!?」
クリス「この馬鹿の攻撃が効かないだと!?」
切歌「私の鎌が!?」
全ての攻撃を檻は受け付けず全て弾き返した。
それでも外では戦闘と形容しがたい蹂躙劇が繰り広げられていた。
まず翼が謎の男との戦闘で使っているものは当然アームドギアである刀。
対して謎の男は手刀のみでその攻撃を受け流している。
???「素早いね。でも無駄だよ。私の前ではね。」
男が指を下にやると翼が急に地面にめり込んだ。
翼「ガハッ!」
調「翼さん!」
???「よそ見はいけないよ。特に戦闘中はね。」
調「ッツ!? ああっ!!!」
調はもろに胴に殴りを受け吹き飛び、ギアがボロボロになった。
???「面倒くさいね。君たちは。だから終わらせるのさ。すぐにね。」
マリア「ッ!?」
セレナ「マリア姉さん!!!危ない!!!」
咄嗟にセレナがマリアの前に躍り出てバリアを張ったが・・・
???「邪魔くさいね。でも関係ないよ。この速度ではね。」
ドガン!!!
マリアとセレナはバリアの後ろに回り込まれ炸裂弾で吹き飛ばされた。
そして檻の中にいる響達以外の装者はギアを維持できるギリギリまで破壊された。
???「勿論君たちは何もしないよね。賢いからね。君たちは。」
キャロル達にそう語りかけ男は冒頭の事をした。
二課の中で
ここはどこだろう・・・よく見たら体中包帯だらけだし・・・
「起きましたか!?すみません少し待っててください。」
そう声を掛けられて横を見てみると小学生位の子供が白衣を着ていた・・・野戦病院かな?
「や、起きたかい?」
突然後ろから声を掛けられたので振り返ると何だか神々しい人がいた。
「だ、誰ですか?」
「ああ・・・君、そんなになるまで何と戦ってたんだ?」
「・・・ウッ・・・俺名前なんだっけ?」
俗に言う記憶喪失ってやつか?
「如何やら一緒に持っていかれたようだね、大丈夫、君の妹に伝えておくよ。」
そういわれたけど・・・持っていかれたって何を誰に持っていかれたんだろ俺。
「お兄ちゃん!!!」ドガッ!
「グフッ!!!」
「お兄ちゃん!!!お兄ちゃん!!!」
誰だこの子!!痛い痛い!!包帯が擦れて痛い!
「い、痛いからやめてくれる?」
「あ!ごめん・・・」
さて・・・聞こうかな。
「さて・・・君は誰だい?」
「え?」
何処か何かが違う世界で
村の様な場所は燃やされ沢山の遺体が転がっていた。
「もうやめるんだ!●●!もうアイツはいない!ここにいるのはお前が助けた人だけだ!!!」
斧を持つ人が言う。
「■■・・・・そうか、ここにいるんだな?」
屋根の上にいる男は身体中血塗れで同じく血塗れの剣を持っていた。
「ああ!分かったよ!!!よく分かった!!!ここにいるやつを皆殺しにすればいいんだな!!!」
そう言う男は狂気にまみれた赤い目をしていた。
「何を言っt」グシャッ!
瞬間、斧を持つ人の隣にいた槍を携えた屈強そうな男の頭はトマトのように潰れた。
「まずは一つ。」
「やはりやるしかないのか・・・」
剣と斧が交差する。
おっと、時間のようだ、ここまでだよ、画面の向こうにいる君に、君たちに見れるのはね。
察しの良い人は今回の犯人がわかると思いますよ。
え?最後の何かって?
・・・すぐに出すので待っててくださいね。