掴めヒーロー!   作:妖狐アルル

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戦闘訓練=獅子が吠える

昨日のドタバタテストから次の日、雄英高校は学力もかなり高いため普通に授業もある

ヒーロー科もそれは同じ、ただ明らか周りのクラスメイトは普通の授業に少しガッカリした感が隠せていない

 

ヒーロー科だからこそヒーローとしての勉強を!って気持ちもわかるがここは高校だ

これは割り切るべきだろ、後テストあるから真面目にしておくのは大事と思うぞ

 

「あー!授業疲れた!!」

「まだ2限終わっただけだろ…」

芦戸がうがー!と吐き捨て机に突っ伏す芦戸に声をかけ次の授業の用意をする、次は地理か

「紅音は真面目だね〜」

「ヒーロー科と言えど高校生 勉強が本業みたいな物だろ?」

 

どうも芦戸は勉強が苦手らしい、よくこれで雄英受かったな…

大体このふわふわした雰囲気の原因は5限の授業だろうな…〝ヒーロー基礎学〟これは日本No.1ヒーローであるオールマイトが担当すると初日に聞いてたしな

 

だからと言ってこう、普通の授業に見に入らなかったら意味が無い気がするんだがな

ってか4限目英語か…プレゼント・マイクに授業なんて出来るのか??

 

 

「…耳が痛い」

「マイク先生声大きいからね」

4限目まで無事授業を終え、今はランチラッシュが経営する学習に来ている

プレゼント・マイクの英語の発音は素晴らしいが如何せん声がデカイ…もう少し静かに出来ないものか

 

「黒カレー コロッケトッピングで」

「白米のお供にカレーって いいよね!!」

何となくカレーが食べたくなったのでカレーを注文し、完成を待つ

出来上がったカレーを受け取り席を探すが中々に混んでいる、ヒーロー科だけでなく他の学科も利用しているし上級生もいる

 

「おーい紅音!こっちおいでよ!」

こちらに気づいたのか芦戸が手を振るのでお邪魔させてもらう

「よぉ!紅音、あんま話した事ないよな俺切島!」

「ウチは耳郎」

席には髪が赤く逆だった切島、耳が特徴的なショートカットの耳郎

「紅音です、よろしく」

 

「しかし楽しみだよな次の授業!」

お茶碗を手に持ちトンカツをがっつく切島が話をふってくる

「ヒーロー基礎学、皆明らかに気になってるって感じ」

サラダも付いてきたから先に食べるか、クレソンに紫玉ねぎか割と珍しいチョイスのサラダだな

 

「紅音はあんまり興味とかない感じ?」

「興味が無いと言うよりそれだけに力を入れすぎてはダメと思ってるだけだ、他の授業だって大切だろ?」

魚をほぐす耳郎に聞かれたので返しサラダを食べる、ナッツもドレッシングに入ってるのか

「やっぱり紅音は真面目だね〜」

 

食事を終え教室で待機していると廊下から凄い音が聞こえる、ドタドタと走る音

「わーたーしーがー普通にドアから来た!!!

普通って言葉辞書で引き直してこい、少なくともあの勢いで入ってくるのは普通とは言わん

「すげー!ほんとにオールマイトが先生なのか!」 「画風が違うだろ…鳥肌立った」 「ヤバー」

 

「HAHAHA!元気があるね少年少女!!私が担当するのはヒーロー基礎学ちなみに評価点も多い授業だぞ!

なんで大事な所小さい声で言ってるんだ?

「そして本日行うは 戦闘訓練!!」

「戦闘」 「訓練!!」

爆豪の目がギラついてるな、しかしいきなり戦闘訓練とは

 

「そしてこれに伴い」

リモコンを操作するオールマイト、そして黒板が稼働し無数のNo.の振られたジュラルミンケースがせり出す

「君達のヒーロースーツだ!これに着替え体育館Ωに集合だ!待ってるぞ!!」

またドタドタと音を立て走り去るオールマイト、あっ怒られてる

 

「ふぅ……うん、サイズも問題ないな」

赤色のカッターシャツに紺色のロング丈のテーラードジャケット、黒のジーンズそしてワンポイントの緑のネクタイ

大方ヒーローらしい服装では無いが、派手なのは趣味では無いしな

「なんか、紅音のは地味だな」

 

黄色の髪に黒メッシュ、こっちは黒のベースにサングラスなんかと少し派手めなコスチューム

「派手なのは趣味じゃない、遅れるぞ」

「あれ?気に触った? おーい!」

 

「いいじゃないか!少年少女! さぁチームを分けるぞ!」

「チーム分けはどうされますか?」 「ぶっ潰しても良いんすか?」「また除籍なんてあるんやろか?」「このマントヤバくなーい?」

「うーん!聖徳太子!!」

あーもうめちゃくちゃだよ…

 

「チーム分けはくじ引きで決めるぞ!」

オールマイトが後ろから隠していたのかBOXを取り出す

「てっ 適当ですか!?」

「いや 多分非常時に直ぐにペアを組めるようにじゃないかな?」

恐らく違うぞ緑谷、明らかオールマイト冷や汗かいてる…あっ緑谷の意見にのかった

 

クジはGか、さてペアは

「ウチだね、よろしく」

耳郎か

「紅音は個性強そうだし、頼りにさせてもらうよ」

「ご期待に添えるようにはする」

 

1回戦緑谷、麗日ペアと爆豪、飯田ペアの対決は一応緑谷ペアの勝利とはなったが

「勝った方が大怪我で負けた方がほぼ無傷…」

試合に勝って勝負に負けたって形だな、正直実戦なら緑谷ペアの詰み 大体核があるのに床を真下からぶち抜くのはダメだろ

 

2回戦は轟ペアと葉隠ペア、ただこれはもう勝負とは言えんな

「ビル丸々凍結しやがった…」 「圧倒的だな」

素早く捕らえる、いい手段だがこれ人質とか取られてたら使えん手段だな後障子との連携のれの字もなかったな

 

「第3試合 Gチーム対Jチーム!」

出番か、相手は切島と瀬呂?だったかな

「Gチームがヒーロー Jチームがヴィランだ!さぁ準備にかかってくれ!」

「行こうか」 「OK」

 

「作戦どうする?」

先に耳郎とは個性の開示はしてあるからお互いの個性は把握してる、ならやることは

「スタートと一緒に1度索敵を頼めるか?」

「了解 作戦はその後にって事ね」

さて相手2人はどう動くか

「3階に1人…2階階段上に1人だね、なんか金属がぶつかる音がする」

確か切島は体を固くする個性と言ってたな、なら途中に配置されてるのは切島か

「こっちも別れようか、俺が途中の奴を」

「ウチが3階ね 多分核もそこだろうしいい判断と思うよ」

作戦も決まったし行くか

 

「いたね…階段上見渡せる位置を取ったか」

「どうする? ルート的に登れるのはあそこだけだし」

耳郎が通過さえ出来れば良いんだ、そんなに難しく考える必要も無いだろ

右手のリングを抜き取り耳郎に手で待機の合図をし、切島が陣取る階段下に姿を堂々とだす

 

「紅音か!ここからは通さないぜ!!」

硬化した腕を〝ガキンッ!〟と音を立てぶつけ仁王立ち…さて

「壁は崩す物だろ?……どいてもらおうか」

左手に握るリングを回転させ、右手に装備したテガソードに差し込む

「エンゲージ!」

《センタイリング!!》

 

左に持ってきたテガソードを2回叩き、トリガーを引く

地面から5本の火柱が立ち上り燃え上がる力がスーツとなりマスクが装着される

《ギンガマン!!》

燃える鬣の戦士が今ここに現る




次回戦闘パート、なんかサブタイトルガオレンジャーっぽくなりましたねw

まだ先の話なのですが、クロスオーバーする人をガリュードに変身させようと思うんですがアリかナシか(これによって主人公のオリジナル話が変わります)5/16まで

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