ようこそ一之瀬がハッピーエンドを迎える教室へ   作:スカビオサ

37 / 43
5巻(体育祭)
37話(ハッピー星之宮)


9月1日 朝 ホームルーム

 

今日は夏休み明け、最初の授業の日だ。学生諸君にとって、最も辛い日だろう。夏休みという長期休みが終わったという絶望、もっとやれることがあったという後悔。そういう感情が渦巻く日だが、クラスの雰囲気はかなり明るいものだった。

 

9月1日、月初め。つまり、クラスポイントの発表日であり、またプライベートポイントの支給日でもあるからだ。Dクラスであれば、クラスポイントなんぞ見たくない!となるかもしれないが、Aクラスの面々はそれを楽しみにしているようだ。計算上、クラスポイントは分かっているし、普通にその分のプライベートポイントは支給されているけど、張り出されるあの瞬間が良いってのも少しは分かる。

 

ホームルームの鐘がなる少し前に星之宮先生が教室に入って来た。すっごい笑顔だ。船上にて茶柱先生を罠にかけ、かつ、その船上試験で僕たちのクラスが大勝した。次点に付けるBとも400近くの差があり、Dとは比べ物にならないほどの差だ。星之宮先生の機嫌も良くなるというものだ。葛城君との件も上手くやってくれたみたいだしな。

 

葛城君と言えば、Bは今、面白いことになってる。詳しい事情は橋本君から聞いたけど、良く分からない刺さり方をして、運勝ちした感がある。帆波の犯した罪と神室さんの犯した罪が偶然同じで、神室さんはそれで坂柳さんに脅されていたけど、帆波の件があったから、それが弱みとしては、効力が弱くなった。それだけでなく、さらに坂柳さん自体の支持基盤が葛城君の活躍で揺らぎ、そこに追加でクラスのためという大義名分を得たので逆らうことにしたと。流石にそこまでは読めなかったな。やっぱりさ、帆波は幸運の女神なのでは?

 

神室さんには無償で協力をした。帆波の例とは違うにしても、犯した罪は同じ。僕は贖罪を応援したい、素直にそう感じた。上手くコンビニとは話して、プライベートポイントの罰金だけで収めた。他クラスだし、クラスポイントまで削らせるように誘導しても良かったかもしれないが、帆波に万一でも嫌われたらと思うと、そんなことは出来なかった。

 

「はーい、みんな、座ってー!座ってるわね、よし!さて、お待ちかねのクラスポイントはこれ!」

 

まだ誰も何も言っていないが、クラスポイントが記された用紙を張り付けていく。

 

 

クラスポイント

 

A 1650ポイント

B 1242ポイント

C 440ポイント

D 132ポイント 

 

見れば見るほど、酷い差だな。とは言え、この2強2弱となるのが、例年良く見られる傾向ではあるらしい。

クラスメイトは、みな大きな声は出さないが、満足気にしている。

その後は、いつも通り、ホームルームが進み、最後に今日の午後の授業はホームルームとなっていることを念押しして、星之宮先生は帰って行った。

 

 

 

 

 

さて、次の授業の準備をするかとなっているところ、隣のクラスがやけに騒がしいことに気付く。

坂柳さんの件だな。神崎君は疑問に思ったのか、こちらを振り向いてくる。

 

「やけに外が騒がしいな。少し見てくるか?」

「そうだね、どうなってるか気になるし」

 

クラスを出ると、そこには坂柳さんだけでなく、龍園君がいた。

 

「聞いたぜ、リーダー候補を降ろされたんだってな。しかもクラスメイトにクラスを裏切るように指示をしていたとはな。流石の俺もそんな真似は出来そうにない」

「随分と情報を得るのが早いんですね。それにあくまで一時的なものです。葛城君にリーダーとしてクラスを率いる力が無いと分かれば、風向きも変わるでしょう」

「クラスを裏切ったことを否定はしないと。仮に葛城が落ちぶれたとしても、裏切者にクラスで居場所があるとは思えないがな」

「居場所などと。他者との関係を必要としていなければ、他人からの視線、感情など、どうでも良いことですよ。私のクラスの皆さんは愚かでは無いですから、葛城君が駄目になった時、どうするべきかぐらい、すぐに答えを導き出せるはずです」

 

坂柳さんは、それだけ答えると龍園君を無視して、こちらに向かって来た。龍園君は苛立った様子を見せたが、こちらの姿を認めると、静観の構えを取った。

 

「こうやって面と向かってお話しするのは2度目ですね。木之原君?」

 

うわ…こっち来たよ。色々と見透かされそうだから、敢えて距離を取ってたんだけどな。

 

「そうだね、坂柳さん。それでリーダー候補を降りたっていうのは本当なのかな?」

「答える必要がありますか?橋本君から連絡がなされていると思いますが」

「神室さんの件もあったからね、事の顛末は聞いてるよ。一応、本人に確認したかっただけ」

「上手くやったものです。橋本君の離反までは想定していましたが、真澄さんまで私の下を離れるとは」

「僕に言われてもね。そっちのクラスとは関係ないし」

「ふふ、そうでしたね…退屈な学校生活だと思っていましたが、存外、興味深い方もいるものですね。最初の私の見立ては間違っていたようです。貴方となら面白い勝負が出来るかもしれません。葛城君を下したら、お相手お願いしますね?」

 

そうしてするべきことは終えたとでも示す様に、すぐに自らの教室へと戻っていった。

 

今回の件は本当に運だったんだけどな…橋本君が疑われて、切り離されたら、葛城派に移って、坂柳さんからされた指示について触れまわって、坂柳派の勢力を削ぐぐらいの動きは想定していたけど、まだ、ここで降ろせるとは考えていなかった。バカンス中の特別試験と体育祭のコンボで彼女がいかにこの学校において、汎用性が低い存在であるのかをクラス内外から知らしめ、その権力を削いで、孤立させる計画だったんだが…

 

とは言え、一度降りてくれたのなら、後は特別試験の内容に期待と言ったところかな。過去の特別試験を参照すれば、退学がルールに組み込まれているものもある。葛城君を下した後に戻ってこられても面倒だし、理想は…

 

考え込んでいると、龍園君がこちらに来て、周囲の喧騒にかき消されるほど、小さく呟いて、通り過ぎて行った。

 

「どうやら葛城を守った成果は出たみたいだな」

 

「こっそり動いているというのに、ままならないものだね…」

 

坂柳さんも龍園君もやっぱり頭が回るな…そんな分かりやすく動いてるつもりは無いんだけど。

 

 

 

 

 

午後 ホームルーム

 

星之宮先生がやって来て、体育の授業が増えた時間割表と、体育祭についての資料を配り、説明を始める。体育祭だという事は皆、分かっているが、形式は毎年同じという訳ではない。僕は生徒会で動いていることもあり、このような全体行事のルールは既に知らされている。この体育祭はあくまで特別試験では無いからな。生徒会が駆り出されるタイミングもある。

 

自身の事前情報と間違っているところが無いかを照らし合わせていく。体育祭のルールはこうだ。

 

・体育祭におけるルール及び組分け  全学年を赤組と白組の2組に分け行われる対戦方式の体育祭。

内訳は赤組がAクラスとDクラス。白組がBクラスとCクラスで構成される。

 

・全員参加競技の点数配分(個人競技)  

 

結果に応じて1位15点、2位12点、3位10点、4位8点が組に与えられる。5位以下は1点ずつ下がって行く。団体戦の場合は勝利した組に500点が与えられる。

 

・推薦参加競技の点数配分  

 

結果に応じて1位50点、2位30点、3位15点、4位10点が組に与えられる。5位以下は2点ずつ下がって行く

(最終競技のリレーは3倍の点数が与えられる)

 

・赤組対白組の結果が与える影響

 

全学年の総合点で負けた組は全学年等しくクラスポイントが100引かれる。  

 

・学年別順位が与える影響  

 

各学年、総合点で1位を取ったクラスにはクラスポイントが50与えられる。

総合点で2位を取ったクラスのクラスポイントは変動しない。

総合点で3位を取ったクラスはクラスポイントが50引かれる。

総合点で4位を取ったクラスはクラスポイントが100引かれる。

 

・個人競技報酬(次回中間試験にて使用可能)

 

各個人競技で1位を取った生徒には5000プライベートポイントの贈与もしくは筆記試験で3点に相当する点数を与える

(点数を選んだ場合他人への付与は出来ない)

 

各個人競技で2位を取った生徒には3000プライベートポイントの贈与もしくは筆記試験で2点に相当する点数を与える(点数を選んだ場合他人への付与は出来ない)  

 

各個人競技で3位を取った生徒には1000プライベートポイントの贈与もしくは筆記試験で1点に相当する点数を与える(点数を選んだ場合他人への付与は出来ない)  

 

各個人競技で最下位を取った生徒にはマイナス1000プライベートポイント。

(所持するポイントが1000未満になった場合には筆記試験でマイナス1点を受ける)  

 

・反則事項について  

 

各競技のルールを熟読の上遵守すること。違反した者は失格同様の扱いを受ける。悪質な者については退場処分にする場合有。それまでの獲得点数の剥奪も検討される。  

 

・最優秀生徒報酬

全競技でもっとも高得点を得た生徒には10万プライベートポイントを贈与。

 

・学年別最優秀生徒報酬

全競技でもっとも高得点を得た学年別生徒3名には各1万プライベートポイントを贈与。

 

・全競技終了後、学年内で点数の集計をし下位10名にペナルティを科す。

ペナルティの詳細は学年毎に異なる場合があるため担任教師に確認すること。

 

・全員参加種目

 

①100メートル走

②ハードル競走

③棒倒し(男子限定)

④玉入れ(女子限定)

⑤男女別綱引き

⑥障害物競走

⑦二人三脚

⑧騎馬戦

⑨200メートル走

 

・推薦参加種目

 

⑩借り物競争

⑪四方綱引き

⑫男女混合二人三脚

⑬3学年合同1200メートルリレー

 

ルールを見れば、分かるが、特別試験でないということもあってか、非常にうま味が少ないイベントとなっている。特にクラスポイントの減少が殆どで、唯一プラスになるには、赤組、白組の戦いで勝利をしつつ、学年別で1位になる必要がある。

 

赤組と白組の対決については、僕たちはAクラスのため、赤組となり、Dと共に戦うことになる。2-Aと3-Aは南雲先輩と堀北先輩のクラスであるため、その2人と同じ組になれたのは、かなり心強い。夏になり、南雲先輩の学年支配もより盤石になってきているし、恐らく、組の戦いであれば勝率は高いだろう。

 

1位を目指せるかだが、難しい問題だ。Bは坂柳さんが降りたことで、まだ一致団結とはならないだろうが、坂柳派が敢えて手を抜くという事は無くなるだろう。そうなると、上位に食い込む生徒も少なくない。Cクラスには武闘派が多いだけあって、運動部に所属する生徒も多い。運動能力と言う点も、競技外での妨害も脅威になる。Dクラスは平均的な身体能力を考えれば、さほど脅威ではないが、須藤健、高円寺六助という突出した戦力が居る。彼らが力を振るい、団体戦でポイントを獲得してくると厄介だ。高円寺君がさぼってくれることに期待するしかないな。

 

Dは少し厳しいかもしれないが、どこのクラスも1位を取る可能性がある。僕たちのクラスが勝つには、団体種目が重要だろうか。他クラスと比べて、息を合わせるという点で言えば、一つの武器と言えるほどに優れているはずだ。勿論、体を動かすとなれば話は別かもしれないが。それに体を鍛えている生徒が増え始めているとはいえ、まだ数カ月だ。はっきりとした成果が表れるには短すぎる。

 

「ルールはざっとこんな感じね。それと参加する種目だけど、この参加表に記載してもらいます。自分たちがどの種目にどの順番で参加するかを書いて、私のところまで持ってきてね。提出期間は体育祭の一週間前から前日の午後5時までの間。もしも提出期限を過ぎた場合はランダムになるから、出し忘れないように注意してね。それと、締め切り時間以降はどんな理由があっても参加表の入れ替えは許されません。今までの内容について質問がある子、いるかな?」

 

思っていたより、多くの手が挙がる。この学校は聞かないと答えてくれないことも多い。質問はするだけ得だしな。

 

「じゃあ、一之瀬さん。どうぞ」

「はい、もしも当日の体調不良者が出た場合についてなのですが、その場合、全員参加での個人競技の最下位ペナルティは、その体調不良による欠場者に適応されるという事で良いですか?」

「そういうことになるね、だから当日は体調を万全にしておかないと、休むだけで数千ポイント取られることになるから」

 

一部から、ええーという声が上がる。無理もない。クラスポイントがかなり増加し、今月で言えば、165000ポイントを得たが、その8割はクラスで集約し、2割、つまり33000ポイントしか手元には残らないからだ。予期せず体調不良になるだけで月給の4分の1が飛ぶとなれば、心穏やかでは居られまい。うん?Dは13200ポイントだって?何かごめんよ。

 

普通に考えて、13万も徴収したら不満が出るはずだが、そうならないのは、徴収に応じて、クラスにすごく貢献しているにも関わらず、Dよりも多いし、Cともそこまで変わらないというのがあるだろう。下と比べて、満足するというのはどうしようもない人のサガだ。

 

「質問はそれだけで良い?」

「聞きたいことはまだありますけど、みんなもいっぱい聞きたそうですし、譲ります」

 

帆波は先ほどの様子を見て、嬉しそうにしながら、そう言った。クラスが一丸となって頑張ろうとしている、その気持ちが伝わってくる光景だったからな。

 

「じゃあ、他には要る?」

 

どうやら質問はまだ続きそうだな。質問の内容とその答えを聞きながら、今回の方針を考えていく。さて、どうするべきか。

 

 

 

 

 

さて、一先ず、質問から得られた情報を再度まとめよう。

 

まずは欠席者に対する扱いだが、個人競技については最下位扱い、騎馬戦などの団体競技では、その人物が欠けたまま、競技を行うことになる。綱引きであれば、まだ被害は軽微だろうが、騎馬戦では、騎馬が一つ作れなくなり、二人三脚ではペアごと失格となるらしい。

 

推薦競技については代役を立てることが可能だが、その場合、10万ポイントが必要となるらしい。参加表の流出を恐れるなら、後から変えることで敵からの工作を無効化出来るが、金額に見合っているかと言われると微妙そうだ。

 

今回の体育祭はうま味も少ないし、盛大に工作をする必要は薄そうだな。あくまでも地力が試される。特別試験でないということには、そういう意味が含まれているのかもしれない。今までの特別試験では実力が無くても、攻略法に気付けば、有利に立ち回ることが出来た。今回はそうではないからな。

 

また、学年内の下位10名にペナルティを課すというルールがあったが、そのペナルティは次回筆記試験におけるテストの減点という事らしい。減点は10点分であり、その適用方法と下位10名の発表も筆記試験の説明時に通告されるとのことだ。

減点の適用方法って普通に点数から引くだけじゃないのか?とは思うが。ここも何かあるという事だろうか?

 

あとは推薦競技への参加制限は無い、ということだ。これは大きいな。運動神経が優れた人間を投入するのが一般的になりそうだ。

 

僕達のクラスだと柴田君辺りだろうか。柴田君自身、パワーでは須藤君やアルベルト君にかなり劣るだろうが、この体育祭は走る種目がかなり多い。学年一の俊足と名高い(本人談)彼なら学年別最優秀生徒となることも不可能では無いだろう。

 

ざっとこんなところだろうか。僕自身、生徒会の合間にそこそこ鍛えていたからな。1位は難しいにしても、上位入賞はしたい。

 

質問が無いことを確認した星之宮先生が、次の時限の全学年との顔合わせまで、残りの時間を自由に使って良いと発言した。それを合図に帆波がいつも通り、前へと移動する。僕も手招きされたので一緒に前へと行く。星之宮先生は自然と端へ寄り、帆波が教壇に立つ。言葉を発するまでもなく、周囲の視線は一箇所に集まった。

 

「じゃあ、時間もあまり無いから、この時間では他クラスとの協力について考えよっか。今回は赤組と白組で分かれるから、Dクラスとは味方ってことになるし」

 

柴田君が反射的に答える。

 

「と言っても、協力って何するんだ?味方なんだから、協力するのは当たり前だろ?」

「いや、そう単純じゃない。団体戦ならそれでも良いだろうが、個人競技は別だ。学年ごとに成績を競い、クラスポイントが増減する。Dは組の上では味方でも、紛れもない敵だ」 

 

神崎君がすかさず訂正する。

 

「あっ、そりゃ、そうだよな。つまり、団体競技では協力するとして…個人競技では、どうするんだ?」

「赤組の勝利に貢献したいと考えるならば、参加表の共有と言う手もあると言うことだ。例えば、柴田と須藤がぶつかり合えば、赤組という視点では損だろう?」

「足の速さなら須藤にも負けねえ自信はあるけど、その通りだな。須藤なら基本的には1位を取れるだろうし」

「参加表の情報を共有することで、効率よく得点を重ねることが出来るという事だ。勿論、諸刃の剣ではあるが」

 

「そういうことだね。仮にDクラスから私たちの情報が漏れると相当に不利になる。だから情報をどの程度共有するのか決めようと思うの」

 

こうしてクラスメイトにも今回の本題が伝わる。

 

「そういうことなら、僕としては柴田君のような最上位層のみの情報を共有するのに留めるのが現実的だと思うな」

 

浜口君が案を出す。僕も同意見だ。多くを共有することになるのはリスクがある。勿論、信頼できる人にのみ、伝えるのであれば問題は起きないかもしれないが…Aを引きずり下ろすために、味方であるDでさえ、敵に回るという可能性は無いわけじゃない。BあるいはCと交渉し、Aを下位に沈める代わりにプライベートポイントを得るという契約も考えられる。上に戻りたいBであれば、そのような契約を受ける可能性もあるだろう。Cとのプライベートポイント契約がある中で、そのように重ねる確率は低いとは思うが。

 

Dクラスはクラスポイントで突き放されているからな。クラス全体の方針を、特別試験での負け役になる代わりに、対象のクラスからポイントを受け取り、そのポイントでAクラスに何人か送るというものにするという手もある。

 

この後も活発に色々な意見が出たが、結局、浜口君の意見が最も無難であるという結果に終わった。

 

残された時間は使い果たし、僕たちは第一体育館へと移動した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。