ソニックXデート・ア・ライブ   作:ソニックよりシャドウ派!

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 素人同然なので大目に見てくださいお願いします。
(数時間前)
 テイルス「ソニック!エッグマンの時空コントロール施設の場所がわかったよ、でもそこに辿り着くには3つのシールド発生装置を破壊しなきゃダメみたい!」
 ソニック「わかった!行こうぜテイルス!何時だって勝つのは俺たちだってあのタマゴジジイに何度でも教えてやろうぜ!」


デッドエンドイズウープス!
ここはどこだ!?


 悪の天才科学者Dr.エッグマンが作り上げたエッグシップ、その中には並行世界を観測できるディメンションカレイドスコープと異なる時空に飛ぶことができる時空コントロール施設が備わっていた。

 

 だが、時空コントロール施設を稼働させるためには莫大な出力が必要であり如何にエッグマンといえどそれを用意するのは難しかった。

 

 「そこでワシはカオスエメラルドに目をつけたのじゃ!7つのカオスエメラルドからエネルギーを抽出すれば時空コントロール施設を稼働させるに十分な出力が得られるはずとな!してボロエグよ今何%まで溜まっておる?」

 

 ボロエグとはエッグマンの側近ロボットである、側近と言っても割と適当に作ったのでエッグマンからはあまり信頼されておらず扱いも基本雑気味である。

 

 「はい、エッグマン様、現在60%まで溜まっています。」

 

 その言葉にエッグマンは動揺を覚えた、想定ではそろそろ80%以上チャージが完了しているはずなのに。

 

 「何!?6時間は前からセットしておるのにまだ60%しか溜まっておらんのか!?ちゃんとエネルギー抽出してるんじゃろうな!」

 

 「は、はあ、何分この装置がやや不完全でして…少々出力抽出に苦戦しているらしく…」

 

 自身の設計に文句をつけられたと思ったエッグマンはカンカンだ。

 

 「ワシの設計にケチを付けるのか!?このオンボロロボットめ!やはりポンコツロボットを側近にしたのは失敗じゃったか!」

 

 「…かれこれ数ヶ月前から起用してて何いってんだこの親父。」

 

 「何か言ったか?」

 

 「いえ!何も!」

 

 分析結果を報告しただけなのに怒鳴られたボロエグは思わず小さく愚痴ったが無駄に地獄耳のエッグマンに勘付かれたので誤魔化した。

 

 「早くせんとソニック共が入ってきて…」

 

 その瞬間艦内に警報が鳴り響いた。

 

 「接近スル機影アリ!トルネードデス!」

 

 トルネードとはエッグマンの宿敵ソニックとテイルスが愛用している複葉機のことである、エッグマンの企みを勘付いたソニック達が止めに来たというところだろう。

 

 「ほーら言わんこっちゃない!オールガンズフリー!対空砲火展開!メカ軍団にも出撃させろ!あの忌々しいハリネズミを撃ち落とすんじゃ!」

 

 「は、はい!ただいま!」

 

 エッグマンの叫びにボロエグが反応する、その瞬間艦中から無数のロボットが現れトルネードに襲いかかった。

 

---

 

 「へっ!こんなもので俺たちを止められるもんかよ!突撃しようぜテイルス!」

 

 「勿論だよ!ソニック、まともに相手取るのは面倒だからね」

 

 しかし、トルネードに乗るソニックとテイルスは平気な顔だ。

 

---

 

 「…」

 

 こちらに向かうトルネードの様子をエッグマンの自信作であるメタルソニックが静かに眺めていた。

 

 (そして数時間後…)

---

 

 「これでバリア発生装置は後一つだ!行こうぜ!テイルス!」

 

 「うん!ソニック!」

 

 「おのれぇぇ!この忌々しいハリネズミ共めがぁ!」

 

 「…結局こうなるのか…」

 

 「何か言ったか!」

 

 「何も!」

 

 エッグマンとボロエグがコント染みたやり取りを交わす、それもそのはずほんの数時間で3つのバリア発生装置のうち2つを破壊され残り1つに全力で使われている状態であった、まあいつものことと言えばいつものことなのだが、今回はエッグマン渾身の作戦だったがために余計に悔しさと怒りが滲み出て来た。

 

 「かくなる上はメタルソニック!全力をもって奴らを排除するんじゃ!」

 

 「…」

 

---

 

 開発者であり主のエッグマンの命令に対して無言で了承したメタルソニックは全速力でソニックの元へ向かっていった。

 

 「あれ?もうそろそろ辿り着きそうだぜ?これまでに比べてやけに緩い妨害だったな!」

 

 「時間がなかったのかもね。」

 

 ソニックとテイルスは3つ目のバリア発生装置まで後少しという所まで来ていた、これまではそこそこ手こずらされたのに3つ目のバリア発生装置にはさほど苦労することもなく辿り着いてしまった。

 

 「ま、いいやじゃあササッと…ん?」

 

 「どうかしたの?ソニック?」

 

 「この気配は…」

 

 ソニックは何かしらの気配を感じ取っていた、これまで何度も会って戦った…そんな気配を…その気配の正体は…

 

 「久しぶりだな!メタル!元気だったか?」

 

 「…」

 

 その気配の正体はソニックの問いかけに対し言葉の代わりに答えるように電気を纏いながらソニックたちに体当たりをした。

 

 「メタルソニック!?」

 

 「へへっ、やっぱりお前も居たか、折角だ船の中で俺とデートでもするかい?」

 

 その体当たりをかわしたソニックはメタルソニックに挑発するかのように言い放つと全速力で走り出し、メタルソニックもそれを追うようにソニックを追跡した。

 

 「そんな電撃まで飛ばせるようになっても俺の足は止められないぜ!?」

 

 メタルソニックは体に纏う電撃を周囲の地形を利用して様々な軌道を描かせながら飛ばすがソニックは軽々とかわしてみせた。

 

 「…!」

 

 するとメタルソニックは電撃をかわしたソニック目掛けて全速力で体当たりを行った。

 

 「うお!マジかよ!」

 

 流石にこれはかわしきれないと感じたのかソニックは驚いたような声を出した、そんなソニック目掛けてメタルの体当たりが襲いかかる。

 

 「…?」

 

 しかし、体当たりは確実に決まったはずなのに手応えを感じなかった、感じたのはソニックらしき青い毛に当たった感触だけだった。

 

 「残念だったな!メタル、俺の逃げ道を塞いで全力で体当たりってのはいい戦法だったが相手が俺だったのが不運だったな!」

 

 ソニックは平気な様子でそう言うと得意技のスピンダッシュでメタルソニック目掛けて体当たりを決めた。

 

 「…!」

 

 流石のメタルソニックも全力の体当たりを決め損なった後ではかわしきることができず、ソニックのスピンダッシュが直撃し、機能停止した。

 

 「これでいっちょうあがり!っと、さあバリア発生装置を破壊しようぜ!」

 

 ソニックはそう言うとバリア発生装置目掛けて全速力で走っていった。

 

---

 

 「ええい!バリア発生装置がまた破壊されてしまうではないか!エネルギーは今何%じゃ!」

 

 「まだ90%代です!」

 

 「ええいおのれ忌々しいハリネズミどもめが!」

 

 メタルソニック敗北の知らせを聞いたDr.エッグマンは艦橋の中で憤慨していた、まだエネルギーも十分ではない、このままでは並行世界から感じ取った莫大なエネルギーを使い並行世界も含めて支配してやろうという計画も台無しになってしまう。

 

 「相変わらず分かり易すぎるレベルの悪の計画って感じだな。」

 

 「こんな時まで愚痴言っとる場合か貴様も何とかせぇ!」

 

 「いや何とかせぇって!どうすればいいんですかい!」

 

 そんなコントをやっているうちに壁をぶち破る音が聞こえた。

 

 「よう!エッグマン!見つけたぜ!」

 

 「げっ!ソニック!貴様!」

 

 「もう諦めなよ、お前の悪巧みは何時でも失敗するんだ!」

 

 「…フフフ…ソニックよこれを見るが良い!」

 

 エッグマンが笑いながらボタンを押すととあるモニターが表示された、そのモニターの中には様々な衣装を着た少女達の姿が映っていたのだった。

 

 「これは…?」

 

 「これこそワシの自信作ディメンションカレイドスコープの成果!この並行世界に赴きこの少女達のエネルギーを手に入れ世界征服に乗り出すのじゃ!」

 

 「いつもの作戦じゃないか!そんなことに別の世界を巻き込まないでよ!」

 

 「ん?何時ものとは違うぞ?なにせこの世界も含めての世界征服じゃからな!ホーホッホホホホ!」

 

 「相変わらずふざけたヒゲオヤジだぜ!おいエッグマンその何時もと違う作戦とやらはもうすぐ阻止されるぜ?」

 

 ソニックがそう言うとエッグマンはあるボタンを押した。

 

 「ホーッホホホ!だぁれが阻止するんじゃあ?どうやらもうチャージが完了してしまったようじゃの!一足遅かったなソニック!それとテイルス!」

 

 「クソッ!しまった!」

 

 「…させるか!」

 

 「テイルス!?」

 

 テイルスは7つのカオスエメラルドうちの一つに飛び付いた。

 

 「これやめんか!?貴様らも一緒に変なとこへ飛んでしまうぞ!」

 

 「並行世界も含めて守るためさ!エッグマン!」

 

 「テイルス!よせ!後は俺に任せろ!」

 

 「僕だって…ソニックの相棒なんだ…!」

 

 その瞬間艦橋を大きな光が包んだ…

 

---

 

 「…うう…なんだ…ここは…?」

 

 ソニックが気がつくと…先程までとは違う場所に飛ばされていた、足元を確認してみると…?

 

 「か…川じゃないか!?まずいなんとか…あぶぶ!?」

 

 確認しだと思ったら既に皮に落ちていた、ソニックは金槌だ、いつもは溺れそうになったらテイルスが助けてくれるのだが、そのテイルスも近くにいない。

 

---

 

 「…あぶぶ!?…ちょっ!?…おい!?」

 

 ソニックは藻掻くがやがて意識を失った…

 

---

 

 「…んん…ここどこだ…?死後にしちゃ普通の場所だな…」

 

 「…あ、よかった!無事だったか!」

 

 ソニックが目を覚ますと目の前には青い髪の人間の少年がこちらを見ていた。

 

 「…サンキュ…ところで…あんたは誰だ…?」

 

 「あんまり無理にしゃべるなよ…俺は五河士道そういう君は誰なんだ?」

 

 「俺か…?俺は…ソニック・ザ・ヘッジホッグ…近くに尻尾が2本あるナイスな狐がいなかったか…?」

 

 「さあ…見てないが…それより大丈夫か…?君溺れてて…」

 

 「ああもう大丈夫だ…!それよりあんたの家に連れて行ってくれないか?泊まるとことか無くてさ…」

 

 「え?あ、ああ…分かった。」

 

---

 

 そして…

 

 「ソニック!探したよ!」

 

 「人の家なんだからもう少しゆっくり入れよ!」

 

 「そんなこと言ってる場合じゃないよ!どうして連絡してくれなかったのさ!」

 

 「連絡機器が壊れてたんだよ…川で溺れてたところをそいつに拾ってもらってさ…。」

 

 「君がソニックの言っていたテイルス?」

 

 「君は?」

 

 「こいつはイツカシドウ、俺を助けてくれたボーイさ。」

 

 「あ、ああ…どうも…。」

 

 「おお!!ハリネズミにキツネ!まるで動物園だー!」

 

 五河琴里、五河士道の妹である、妹と言っても義理らしいが。

 

 「よろしくね、士道、琴里。」

 

 「兎も角ご飯は4人分作るから少し時間かかるぞ。」

 

 「いいよそんなに…」

 

 「遠慮する必要ナッシング!一緒に食べよう!」

 

 テイルスは遠慮しようとしたが琴里にゴリ押しされた。

 

 「琴里も言ってるし今日はそうしようぜ。」

 

 「ソニックがそう言うなら…」

 

 というわけでソニック達は新しい世界に飛んできた。




 プロローグのはずなのにやけに長くなった…

 この作品のコンセプトは笑いあり涙あり、全員救おうです。
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