ソニックXデート・ア・ライブ   作:ソニックよりシャドウ派!

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 やばい原作からかなり逸れた、もうこのまま進むしかない。


パペット&アイスガールアーフレンズ!

 翌日、よしのんを渡すと四糸乃は一気に好調になった。

 

『いやー助かったよ士道くんにソニックくん』

 

「よしのんを助けてくれてありがとう…ございます」

 

「別に礼を言われるようなことをしたつもりはないぜ?」

 

「それより十香と仲直りしてくれないか?俺も付き合うからさ、ヒーローならやったこともちゃんと謝らないと駄目だろ?」

 

---

 

「そういえばヨシノ、お前はなんでそんなによしのんを大事にしてるんだ?」

 

「…えっ?」

 

「言い方が悪かったかな?よしのんがそんなに大事な友達になったのは何でなんだい?」

 

 四糸乃はその質問に思わず恥ずかしがるように頭を下げたが、直に頭をあげて話しだした。

 

「…よしのんは私のヒーローなんですよ…気づいたら腕にいて私を励ましてくれる、弱い私と違って…」

 

 四糸乃の声を聞くとソニックは微笑みながら返した。

 

「ヨシノは弱くないぜ?」

 

「…え?」

 

「弱かったら俺とシドウについてきたりしないだろ?」

 

「…で…でも…私何もできてない…」

 

「それでもついてくるだけで十分だ、ありがとな…!」

 

「…ニュンッ!?」

 

 思わず変な声が出てしまった四糸乃であった。

 

「…///」

 

 ちなみにこれまでの人生で一番恥ずかしかったらしい。

 

---

 

『あちゃー、これは一本取られたねぇ…』

 

「そ、ソニックさん…!バラしたんですか…!?」

 

「別に駄目なんて言われてないだろ?」

 

「で…でも…」

 

「本心打ち明けないままなんて辛いだけだぜ?アイスガール?」

 

「むきゅん…!?…士道さん…一緒に来てくれますか…?」

 

 また変な声が出たがそんなふうに士道にお願いした。

 

「ああ、勿論だ」

 

 十香がご機嫌ななめなままなので断る理由などなかった。

 

---

 

「十香開けるぞ」

 

「…うむ…」

 

 やっぱり機嫌は悪そうだった。

 

「…どうしたのだ?シドー…貴様は!?」

 

「あうっ…えっと…その」

 

『にゃっはー!ごめんね十香ちゃん!』

 

 十香はムカッとしてしまったのだった。

 

「貴様!馬鹿にしてるのか!」

 

 十香はそういうとよしのんをまた取ろうとして…

 

「待て待て!それはダメだ、これでもちゃんと謝ってるんだ!」

 

 士道に止められた。

 

「あ…あの…ごめんなさい!十香さん!」

 

「む?…むぅ…こちらこそすまん…ついカッとなって…」

 

 そうして2人はお互いに謝った。

 

『士道、今よ』

 

「はいはーい、じゃあ仲直りに俺が何か作るよ」

 

 十香は笑顔を見せ、四糸乃も小さく微笑んだ。

 

「おお!本当か?シドー!」

 

「嬉しい…です…」

 

『同じ釜で食べるご飯がなんとかとかいうことわざだねぇ』

 

 今日はハンバーグであった。

 

「うむ!やはりシドーの料理は最高だな!」

 

「…おいしいです…」

 

「そうかそれはよかった」

 

『しほう?わはってる?よしののこうひゃくはとれからよ?』

 

「食べながら喋るなよ…」

 

 琴里は今日は訳あって〈フラクシナス〉の中で食べていた。

 

『とにかく明日からが問題だね、シンの腕の見せ所だよ』

 

「任せてください、四糸乃は絶対に救いますよ」

 

 (こんな優しい子がASTに追われ続けるなんて絶対に駄目だ、救わなきゃな)

 

「俺も居るってこと忘れんなよ!」

 

「もーソニックそれを言うなら俺達でしょ?」

 

「そうだな、悪かった!」

 

 ソニックにテイルス…それに琴里たちも居るんだから絶対に大丈夫だ!と内心決心していた士道であった。

 

---

 

「四糸乃、俺とデートしよう」

 

「え?」

 

『にゃはは!!士道君ったら次の日になったらデートに誘っちゃうなんて大胆ー!』

 

「いや、そういうことじゃ…」

 

 …傍から見ると中学生くらいの女の子を高校生くらいの男の子がデートに誘っているという犯罪臭がする構図だが…まあデートしないことには始まらないので仕方がない。

 

「えっと…すまん!忘れてくれ!」

 

「いや…あの…大丈夫ですよ?」

 

『ほらほら可愛い四糸乃を手中に収めるチャンスだよっ!』

 

「誤解を招く言い方はよしてくれ!」

 

 とその時である。

 

「あ、やばい…」

 

「聞いたわよ…五河くん?」

 

「十香ちゃんが凹んでると思ったらこんな小さい子を手に…」

 

「私のお父さんの手にかけられたくなければお縄につけい!」

 

 三人娘来襲である、まるでゲームで準備もできていない時に襲ってくるレアモンスターみたいであったのだった。

 

「違う!誤解だ誤解!」

 

『うわー!お兄さんに痴漢されるー!助けてー!』

 

「よ、よしのん!」

 

「殺す!」

 

「逃がすか!」

 

「お縄にかけるなんて生ぬるいお縄で首を狙うぜ!」

 

「なんでこうなるんだよーっ!」

 

 とりあえず発作的に走り出していく王子様であった。

 

---

 

「はぁはぁ…これでやっと撒けたか…」

 

『んもー、士道くーん!ここはガツンと愛を見せるところでしょー!』

 

「よしのん…お前なぁ…」

 

「あの…デート…どうするんですか…?」

 

「そうだな…四糸乃はどこに行きたい?」

 

「私は…公園に行ってみたいです…」

 

「公園…」

 

『近くに公園ならあるわよ、あ、でもなんか今大騒ぎね…』

 

 なんで公園で騒ぎが起こるんだろうか、もしかしてまた精霊が…そんなことを士道は考えていた…。

 

「え?…じゃあ他の所にしたほうが…」

 

「何か…あったんですか…?」

 

「いや公園で騒ぎになってるみたいでさだったら…」

 

『騒ぎ!?何何それ絶対楽しそうじゃん!』

 

 よしのんは目をキラキラさせながら(パペットなのでそんなこと出来るわけがないのだが何故かそう見えた)答えた。

 

「え?よしのん?」

 

「私…それ…気になります…!」

 

 何処かの推理かミステリー小説のヒロインみたいな台詞をしながら四糸乃は目を輝かせながら答えた

 

「四糸乃まで…!?」

 

『決まりね』

 

「いや琴里お前もなんで乗っかるんだよ何が起こってるのか…」

 

『あら精霊が居たなら好都合じゃない』

 

「ちょっと待って目的の対象は一つに」

 

『嫌よ、どうしても危なくなったら回収するわ』

 

「…人使いの荒い司令官殿だなぁ…」

 

『なんか言った』

 

「イエナニモ」

 

 強愛する義妹は無駄に地獄耳という情報を得た義兄であった。

 

---

 

 公園にて…

 

「へへっ!中々やるじゃん!カグヤ!」

 

「ククク…ソニックこそ我らのスピードにここまで追いつくとは…嬉しいぞ!世界にこれほど速い者が居たとは!」

 

「首肯。名前に恥じない素晴らしいスピードです…!」

 

「…なにこれ…?」

 

 士道の頭の中は?でいっぱいだった、なんでソニックが公園にいるんだろう?なんで知らない女の子と競争しているんだろう?そもそもこの女の子誰だろう?片方の娘はなんでブランコに乗っているんだろう?疑問が矢継ぎ早に出てくる。

 

「ん?ヘイ!シドウ!ヨシノとのデートは好調かい?」

 

 ソニックがこちらに気付いて返事してくる

 

「急に止まるな!我が好敵手よ…ん?あんた誰?」

 

「疑問。どちら様でしょうか?」

 

 双子だと思われるその少女達も士道達に気付いて疑問を投げかけてきた

 

「ああ俺は五河士道…ただの高校せ…」

 

「オレたちの王子様さ…!」

 

「ってソニック!?」

 

 柄でも無いことを言い出したのでびっくりしてしまった

 

「王子様?」

 

「質問。どこの国の王子ですか?」

 

「ああそれは…」

 

「いやいや今のは比喩表現みたいなものであって…!」

 

『ぬふふ…よくぞ聞いてくれた士道君は我らウサギ帝国の…』

 

「「よしのん!?」」

 

 何故か妙にシンクロしてしまった

 

「んん!収集が付かなくなったから言っておくとあくまで比喩」

 

「ああそうなの?びっくりした…でもちょっと残念…」

 

「首肯。王子までやって来たなら今日は誕生日に並ぶほどの特別な日になった筈なのですが…」

 

 こっちが質問する番になりそうだったのでとりあえず名前を尋ねておくことにした

 

「ところで君たちの名前は?」

 

「ん?ククク…我が名は暗黒の大地より相見えし颶風の…」

 

「返答。八舞耶倶矢です、夕弦の名前は八舞夕弦です」

 

「ちょっと夕弦!?」

 

「あはは…」

 

 これまた癖の強い娘達だなぁと士道は思ったのだった




 八舞が前倒しで登場する想定よりも更に前倒しで出てきました、ソニックと耶倶矢は絶対仲良くなりそうだと思うんだけど同じように思う人いる?え?今回で終わらないのか?
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