ソニックXデート・ア・ライブ 作:ソニックよりシャドウ派!
四糸乃「…はい…」
よしのん「私達の初登場!見て…初登場じゃなかった!?」
小さなアイスガール&パペット!
ある神社にて…
十香を封印した後の休日、士道はとある神社にいた、今日は雨が強く降っており傘なしでは歩けないほどであった。
「はぁ…」
聞けば前回のソニックが倒れた件、折紙の構えていたライフルは十香を狙っていたらしく、もしソニックが気付かず仕舞いであれば十香が致命傷を負っていた可能性すらあるという。
「…」
…そんな調子でソニックというナイト役や琴里達サポート役が居るとはいえ、全ての精霊を救うことなどできるのだろうか?士道はそんなことを考え込んでいたのだ。
「あっ…」
「…えっ」
突然小さな女の子のような声が聞こえたあたりを見渡してみると青い髪をした穏やかな雰囲気の少女がいた。
「大丈夫か!?」
「来ないで…ください…!」
「えっ…?」
心配して助けに行ったが予想外の返答が返ってきて思わず疑問の声で返してしまった。
「痛く…しないでください…」
その言葉とともに立ち上がった少女はどこかへ走り去ってしまった。
「…うーん…」
士道はそれがまた新たな何かの始まりに思えてならなかった。
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(翌日)
『起っきろーーー朝だぞーお兄ちゃーん』
「うーん…」
『起っきろー!』
「うわぁ!?」
思わず変な声が出たテイルス開発の琴里目覚ましである、これでくすぐりを回避しつつ効果的に起こせる…らしい。
「いやこれうるさすぎないか!?」
そんな事を考えつつ起き上がった。
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「おっはよーだ!お兄ちゃん!」
「おはようだ!シドー!」
「うわっ…てなんだ十香か…」
「む?どうしたのだ?」
「いや…何でもない…」
「早く朝餉の時間にしてくれ!」
「さあタイクツ脱ぎ捨て今すぐ駆け出すのだー!」
「それは寧ろソニックの方だろ!分かった作るから…」
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作った
「うまいぞシドー!」
「ふむ、今回は少しテイストを変えてるようですな」
なぜか学者風の喋り方をする琴里
「目玉焼きをちょっと固めに焼いてみたからな」
「トーストの上に乗せると美味しそうですな」
「むう…これはうまいぞ!うまいぞシドー!」
試してみると予想外に美味しかったそうだ。
「それは良かった、琴里、お弁当も作っておいたぞ」
「ありがとう!お兄ちゃん!」
学者風の喋り方ブームはもう過ぎ去っていってしまったそう。
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まあそんなこんなで今日もいつも通りの日常が始まる…筈だったのだが…
「ええい!貴様はなんなのだ!いつもいつも私の邪魔をしおって!」
「それはこちらの台詞、私と士道の間に入ってこないで」
十香と折紙が全力でぶつかり合っていた。
「なあなあ2人共落ち着けって…」
「だがこの女が…むう士道が言うなら仕方ないか…」
「これもあなたに悪い虫がつかない為、止めないで」
十香の方は不満げながらも止めてくれそうだったが折紙は引き下がる気はないらしい。
「なんだと!?鳶一折紙貴様!」
「夜刀神十香、世話されるだけのあなたに士道は渡さない」
「やめろ鳶一!十香も!」
「ヘイ!シド…ウ?」
後からやってきたソニックもこれには困惑していた。
「お願いだソニック…何とか2人を止めてくれよ…」
蒼きヒーローに頼むように必死に懇願した。
「ゴメン…俺こういう話は…無理だよ…」
どうやらヒーローは恋愛に詳しくなかったようだ。
「うぅ…」
もうどうしたらいいのかわからない…
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ…あなたまで…!」
折紙は忌々しげな目でソニックを見た。
「なんだ?貴様、ソニックまで愚弄するつもりか!?」
その目に反応した十香は折紙をギロッと見た。
結局、その後10分ぐらいいがみ合いが続いた後何とか収まったのだが…
「それは士道の近くの弁当屋で売られていた容器で士道も使っていたことがあるあなたはなぜそれを使っているの?」
「さっきからやかましいぞ!昼餉に集中出来んではないか!」
昼休みでも元気に喧嘩中であった。
「昼休みだから静かにしよう?な?」
ガチャン!バタン!青いシルエットが入ってきた。
「またやってんのか?トオカにオリガミ」
「ああ…というかもう食い終わったのか?」
「へっ、俺を誰だと思ってるんだ?1分もあれば余裕だぜ!」
「ハハハ…確かに」
その気になれば音速を超えて走れるソニックには無用な心配であった。
「鳶一折紙!貴様!」
「夜刀神十香、あなたこそ昼休みの時間の邪魔」
「はいはいストップストップ、拳で語るのは無しな」
とうとう暴力沙汰に発展しそうだったのでソニックが止めた。
「むう…すまぬなソニック…」
「ちっ…」
両方とも嫌々気味(特に折紙)ながら止めた。
「ありがとなソニック」
「まあ流石に殴り合いになったらまずいからな…」
そういうソニックの顔は少しあきれているようにも見えた、前も恋愛関連でトラブルがあったのかもしれない。
ウーーーーン!ウーーーーン!
「!?」
鳴り響く警報音…空間震である。
「けけけけ警報ですっ!ははは速く避難しないと危険が危ないですよ!」
タマちゃんは焦りすぎてまともに話せていない。
『士道』
インカムから琴里の声が聞こえてくる。
「ソニック!」
「ああ!速く出ようぜ!」
「待つのだ!二人共!一体どこへ行くつもりなのだ!?」
「「…!?」」
新たな精霊の出現に備えて外に出ようとした士道とソニックは予想外の相手の声によって止められた、十香である。
『速く移動しなさい!精霊が逃げちゃうでしょ!』
「そうはいっても十香が…うわっ!?」
「悪いな十香!お前は先に避難しててくれ!」
ビュンッ!ソニックはさっさと士道を連れて走った。
「え?ちょっと待て!待つのだソニック!シドー!」
いかに十香の脚力といえどソニックには追いつけなかった。
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「助かったよソニック、でももう少しスピード落としてくれないか?」
「あれ?速すぎたか?それはごめんな!」
ちょっと無理に引っ張られたものだから体が千切れると思った。
『よしまあまあ上々ね回収するわ』
「いやこのまま居るぜ、巻き込まれなければそっちのほうがいいだろ?」
そんなソニックの発言に琴里は思わず声を荒げてしまった。
『はあっ?何言ってるの?危険なんだから一旦〈フラクシナス〉に…』
琴里がそこまで言ったところで…
「いいや琴里、今回の霊波反応と過去のデータを元にした計算結果なら、その位置なら安全だよ」
テイルスが機器の計測結果を見ながらそういった。
「お願いだ琴里このままここで待たせてくれ」
『…ああもう分かったわよただ念の為100mくらい西に向かってちょうだい、ソニックならそれくらいすぐでしょ?』
士道の言葉に遂に折れた琴里は留まることを許可した。
「ありがとな琴里じゃあソニック頼む」
「おう!」
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そして…
「前回に比べるとやっぱり規模は小さいわね…」
「僥倖…と言いたいところですが、まあ〈ハーミット〉ならばこんなものでしょう?」
『〈ハーミット〉?』
『確か隠者って意味だったな』
士道とソニックがインカム越しに喋った。
「まあその通りよ、比較的大人しく空間震の規模も控えめだからその識別名がついたのとはいえチンタラしてるとまたA…」
「あっ司令もう士道くんとソニックくんは〈ハーミット〉と接触したようです」
「速いわよ!」
思わず琴里は何かやり場のない怒りを向けて怒った。
「ヘイ!大丈夫か?プリンセス?」
〈ハーミット〉の姿を見て士道は驚いた。
一方のソニックは大して驚いた様子も無く話している。
「精霊にはこんな小さい子もいるのか…」
琴里と同じくらいかそれより小さいか〈ハーミット〉はそんなに小さかった、左腕にはウサギのパペットが居る。
(というかこの子先日の…)
『あれあれ?誰かと思えばラッキースケベのお兄さんにこの前のハリネズミくんじゃなーい』
「「…えっ?」」
どうやら士道とソニックのことを知っているようだった。
「…えっとお前会ったことあるのか?」
士道は神社で会ったことが一度あったが
「…いや?覚えがないぜ…」
『ありゃ?そういえばハリネズミくんとは顔を合わせてなかったね、よしのんの名前はよしのんだよっ!よろしくね!』
「おう!俺はソニック・ザ・ヘッジホッグ!よろしくな!よしのん!」
「俺は五河士道だ、ところでなんでよしのんは腹話術で喋るんだ?」
『…』
そこまで言ったところでこれまでは寧ろ好反応だったよしのんと〈ハーミット〉の機嫌は一気に悪化した。
『感情値一気に低下!』
『士道!あなた何言ったの!?』
「いや…俺はただ…」
自分が疑問に思ったことを聞いただけと言おうとしたがそれで悪化したんだから言い返したところで意味はないと気づいた。
『士道くんの言ってることがわからないなぁ腹話術ってなんのこと…』
「ええっと…」
「シドウズジョークだろ?シドウ?」
「ああうんそうだよ…!そうなんだよ…!」
よしのんと〈ハーミット〉は機嫌を治した。
『もう!士道くんたらお茶目さんなんだから!』
「あはは…ごめんなところで…!?」
ASTが接近してきた、今は民間人が近くにいるということで攻撃を中止しているが接近してくる影もある。
『ぬわーっ!いつものこわーい機械のお姉さん達!?』
「よしっ行くぜ!捕まれ2人…いや3人共!」
ソニックは急いでその辺のビルに駆け出していった。
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「なんかものすごい勢いで走っていったけど…大丈夫?」
「隊長、私に任せて」
「駄目よもう少し待ちなさい、まだ前回の傷が癒えてないでしょ?」
「くっ…」
突撃しようとする折紙を遼子は制止した。
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「よしっここまでくれば大丈夫だろ」
「また体が千切れるかと思った…」
『すごいねぇソニックくん!こんな速さで走れるなんて、まるでジェットコースターのようだぜ!なんてね!』
と安堵したのも束の間…
『士道!近くにもう一つ霊波反応よ!』
琴里のそんな声を聞いた士道は思わず目を固まらせた。
「えっ」
「なななな何をしているのだシドー!ソニック!」
「やばい…」
美しい紫の髪に水晶のような瞳に輝かしい顔付き…十香であった。
俗に言う修羅場である…!
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「よしっ今がチャンスじゃ!いくぞボロエグ!」
エッグマンとボロエグはソニック達に接近していた。
「はいはい行きますよ…!」
ボロエグは呆れ気味にそう答えた。
投稿遅くなりすぎだろって?体調崩してたんですよ!ついでにモチベーションまで下がるしふざけんなよまじで。
テイルスノート
名前:鳶一折紙
プロフィール:陸自対精霊部隊〈AST〉のエース。
備考:精霊に対して強い恨みを持ち、士道に対して強い執着を見せる白髪のハイスペックスーパー美少女。