ソニックXデート・ア・ライブ 作:ソニックよりシャドウ派!
「心配して来てみれば…シドー!この女は一体誰だ!」
「ええっと…あのな十香…」
「新しいお友達さ!」
「ソニック!?」
美少女が2人に少年が1人とハリネズミが一匹、どうにかこの場をやり過ごそうとしていた…ソニックが余計なこと言ってるような気もするが多分岐のせいだろう、うん、きっとそうだそうに違いないだろう。
「新しいお友達とはなんだ!私とは遊びだったのか!?」
「いや違うさ、こいつは…」
『四糸乃の可愛さの前にうっとり恋に落ちてしまったのさ…!確か十香ちゃんだっけ?君はただのお友達だったようだねぇ…』
どうやらパペットを持っている少女は四糸乃という名前だったらしい、よしのんのその言葉に不安と怒りが十香の中を駆ける。
「何だと!貴様!」
「お…おい!勝手に変なこと言わないでくれ!十香も落ち着け!お前とはそんなつもりじゃ…」
『遠慮しないでいっちゃいなよ!今の本命は四糸乃だって!』
「何だと!貴様さっきから言わせておけば!」
そう言って十香はよしのんを四糸乃から取り上げてしまった。
「おい何とか言ってみろ!貴様!今度は黙りこくって!いい…」
「返して…ください…!」
「なんだ貴様は!?私は今こいつと話しているのだ!」
「十香…返してやれ…」
「そうだぜ?トオカ、取り敢えず今は返してやれよ?」
その2つの言葉は十香の不安をより掻き立てた。
「シドーにソニックまでそんな事を言うのか…?私よりこの女のほうがいいというのか?」
「違うそういうことじゃ…」
「〈氷結傀儡〉!」
四糸乃はそう叫ぶと周囲を徐々に凍らせていった。
「うわあっ!?」
「クールダウン!落ち着こうぜヨシノ!」
「ソニック…さん…?」
ソニックの言葉に落ち着きを取り戻したらしく、氷は徐々に小さくなっていった…。
「オーケー、いい子だ…そのまま…ん?」
身に覚えしかない予感にソニックは思わず身構えた。
すると、丸い球体状の機械に乗った丸々太った老いた男が現れた、Dr.エッグマンである。
「ホーホッホホホ、遅ればせながら天才科学者Dr.エッグマン参上じゃ!」
エッグマンのその声と共にソニックや士道達の周りをロボットが囲い込んだ。
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フラクシナスにて…
「…誰?この親父?」
「ええっと…Dr.エッグマンだよ、前に言ってたあの親父だね…」
「ああそう言えばそんなこと言ってたわねあなた…」
琴里の疑問にテイルスは即座に答えた。
「どうしようかしらこれ…」
「取り敢えず引き上げよう?うん…」
「テイルスの意見にに賛成しよう」
「村雨解析班に同意です」
テイルスの意見に令音と神無月が賛同したので取り敢えず士道とソニックに引き揚げるように促した。
「士道、ソニック、引き揚げるわよ」
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「いや、駄目だどうやらあいつ十香と四糸乃を狙っているらしい」
『安心しなさいこの船仮にも戦闘艦だからこの状況ぐらい何とか出来るわ、テイルスもいるしね』
「…というかもうソニックが戦ってるよ」
『え?』
自立カメラの角度を変えてみると…ソニックがエッグマンのメカに攻撃をしていた、というかいつの間にかGUNまで現れて大乱戦になっている。
『…とにかく引き上げなさい、いくら説明した再生能力があるといってもこの乱戦の中じゃ命がいくつあっても足りないわよ?』
「いやでも十香と四糸乃の今の状況は知ってるだろ?」
そうソニックが離れたことにより四糸乃の精神は再び不安定になりこのままでは街全体を氷が襲いそうな勢いである。
「貴様!何か言え!何か言わないのか!」
十香も十香でよしのんを離す気はないようだ。
『強引にでも回収するわだから何とか2人共抑えて』
「そういわれても…」
そんな事を言い合っている兄妹は端目にソニックはエッグマンの乗るエッグモービルを攻撃していた。
「へっ、またボールぶら下げてさ、新しい玩具はないのかい?」
「ふんっ、今回は貴様など目的ではないわ!後ろを見てみろ!」
「なっ!?しまったシドウ!」
エッグマンのメカが凄いスピードで横を駆け抜けていく…ソニックは追撃しようとしたがこのままではソニックの攻撃が命中する前に3人が襲われてしまう。
「なっ…!?」
士道は咄嗟に四糸乃と十香の前に立った。
「え!?」
直後ロボットが捕獲用の網を放った。
「くっ仕方がない!〈鏖殺公〉!」
十香は大きな剣でその網を切り裂きエッグマンのメカ目掛けて斬撃を飛ばした。
ヒュンッ!
「助かったぜトオカ!はぁっ!」
ロボットはその斬撃を回避したがその隙を突かれてソニックの攻撃を受けてしまい破壊されてしまった、中にいたと思われるリスが何処かに走り去っていた。
「なにっ!?霊力を封印されたのにまだそんな力があったのか!?」
「データを更新する必要がありますね」
動揺するエッグマンにボロエグはそう続けた。
「よしのん…!待って…!」
四糸乃が何処かに走っていく…
「四糸乃!?」
〈鏖殺公〉を使用した際によしのんが十香の腕から離れてしまい、何処かへ飛んで行ってしまったのだ。
「待ってくれ!四糸乃!」
士道は追おうとしたが仮にも精霊に人間の脚力で追いつけるはずもなかった。
「俺に任せろ!シドウ!トオカは頼んだ!」
「ソニック…分かった!頼む!」
ここはソニックに任せて、取り敢えず十香を落ち着かせることにした。
「よしのん…どこなの…!?」
四糸乃は目の前にGUNのハンターシリーズが大量に現れたことにより身構えた。
「〈氷…」
「〈絶滅天使〉!」
「…!?」
〈氷結傀儡〉を使おうとした瞬間、突如謎の声が響いたと思うとハンターシリーズはビームに貫かれスクラップになっていた。
「大丈夫?」
白い長い髪にどこか美麗な人形のような顔をした少女はそう言って四糸乃に手を差し出した…
「大丈夫か!?ヨシ…!?オリガミ…!?」
少し遅れてやってきたソニックは驚愕した、目の前に鳶一折紙に酷似した少女が天使のような装いで立っていたのだから。
「嘘…!?なんであなたが…?」
折紙に似た少女はその姿を見ると驚きに満ちた声を上げた。
「キミは一体誰なんだ!?」
「…」
ソニックの質問には答えずその白髪の少女は何処かへと飛び去ってしまったのだった。
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再び気が付くと〈フラクシナス〉の中だった、眼の前に琴里が居る。
「お手柄ねソニック、あなたのお陰で〈ハーミット〉…確か四糸乃って名前だったかしら?も招待できたわ」
「そりゃ何よりだが…士道や十香達はどうしたんだ?」
「十香は部屋にこもってしまったよ感情値も好感度も揺らいでる、あまりいいとは言えないね…」
「士道くんは現在十香さんに合いに行ってますが、中々部屋に入れようとしてくれないようです」
令音と神無月に続いてテイルスが口を開いた。
「次に四糸乃の感情値と好感度だけど…感情値は基本不安定だけどソニックが近くにいる時は比較的安定していたよ、高感度は普通だね強いて言うならやや好感を持っているくらい」
「つまりあのアイスガールは俺の方に好意を持ってるって考えられるってことか?」
「まあ、そうなるわね、精霊と普通に話せるのはいいことだけどちょっと本末転倒ね」
「これはちょっとハードかもな…エッグマンは?」
「どっか言ったわ」
「そうか」
攻略はまだまだ続く…
AST空気じゃん。