ソニックXデート・ア・ライブ   作:ソニックよりシャドウ派!

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なんで四糸乃とソニックでフラグが立ってるんです?


ご機嫌ななめな王女様

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 ここは精霊マンション、精霊の生活の為に〈ラタトスク〉が作ったマンションである、ちなみに場所は五河家の隣である。

 

「なあ十香…」

 

「うるさい!入ってくるな!シドーのバカ!」

 

 完全に拗ねた十香を何とか宥めようとした十香だったが、部屋に入ることすら許可されなかった。

 

「ご飯の時間だぞー?お腹が減って動けなくなっても知らないからなー?」

 

「う…だが…駄目だ!やはりいろいろ納得できん!」

 

 飯で釣る作戦も今回ばかりは決まらなかった。

 

「どうすればいいんだよ…」

 

 自分の女性経験のなさをこれ程まで恨んだ時は無かった…と思った士道であった。

 

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「ソニック…さん…なでなでして…ください」

 

「よしよし、大丈夫だぜ、よしのんは絶対見つけるさ!」

 

 一方のソニックは四糸乃を宥めていた。四糸乃はソニックに対して親愛に近い感情を抱いているらしく、ソニックが近くに居る時は比較的安定しているものの、ソニックが近くにいない時は一気に不安定化するためソニックは四糸乃から中々離れることができなかったのだ。

 

「ソニック…さん…どうしたらソニックさんみたいにかっこよくなれますか?」

 

「かっこよくなるコツはどんな逆境でも前を向いて楽しむことだな、そうすりゃ、どんなピンチでもチャンスになると思うぜ!」

 

 四糸乃はソニックに対して憧れを抱いていた、年齢的にはそこまで言っている方ではないかも知れないが、彼と一緒ならどんな所にいても乗り越えられそうな、そんな頼もしさをソニックから感じていたのだ。

 

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「シドウ、ヨシノの方は落ち着いたぜ!そっちはどうだい?」

 

「駄目ださっきから部屋に入ることも出来ない…」

 

「俺に任せな!ハァッ!」

 

 キュイイイン!ソニックはその場で回りだしたそして…

 

「ソラッ!」

 

「「!?」」

 

 ダーン!ドアをぶち破った!士道と十香はポカンとしている。

 

「まっこれが俺の得意技のスピンダッシュだな」

 

「凄いけど…これ後で琴里に怒られないか?」

 

「後でテイルスにでも頼んどこうぜ!それより…」

 

 十香は昨日と変わらずムッとした表情で士道を見ている。

 

「ドアをぶち破ったから何だというのだ!私がその程度で…」

 

「なあ十香頼むから話を聞いてくれよ…な?」

 

「ならばシドー!あの女より私の方大事な事を証明しろ!」

 

「え…ええっ?」

 

 見た目からは分不相応なレベルでの駄々っ子ぶりに士道は思わず困惑した…そしてソニックは…

 

「証明する奴ならシドウ本人より隣のハリネズミに問うことをおすすめするぜ?」

 

「ソニック?何だ!お前に何が証明できるというのだ!」

 

 十香がそう叫ぶとソニックはサムズアップで返した。

 

「俺は数ヶ月も前からずっとこいつを見てきてるんだぜ?」

 

 シドウと過ごした日付なら十香よりずっと長いのだ。

 

「それがどうしたというのだ!」

 

「あーつまりだな、こいつはみすみすお前のことを捨てたり放っておいたりなんかしないってことさ」

 

 不安と怒りに満ちていたような十香の声と表情が少しずつ普通に戻りつつあった。

 

「…本当か?本当にお前がそう思ったのかソニック?」

 

「ああ」

 

「シドー、ソニックの言っていることは本当なのか?」

 

「いや、俺に言われても…」

 

 十香の顔にまた不安が戻ってきたようだった。

 

「本当ではないのか?」

 

「いやえっと…本当とまでは言えない…でもお前を捨てる気なんか絶対にない、それは信じてくれ」

 

 十香の顔にはまだ不安が残っているように見えたが…

 

「…分かったそこまで言うなら…もう一度だけ…だぞ…?」

 

「ああ、ありがとな十香」

 

 その言葉に十香の顔は晴れ晴れとしていた。

 

「うむ!」

 

---

 

「さて、よしのん探しもしないとな…」

 

「と言ってもどうやって探すんだ?王子様?」

 

「…ひとまずテイルスからなにか情報あった?」

 

 その呼び方は気になったがあえてスルーすることにした。

 

「いや?収穫は無かったらしいから今も捜索中だってよ」

 

「そうか…」

 

 残念そうに頭を下げた。

 

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 結局手がかりは見つからないまま1日が経った。

 

「どこ言ったんだよしのん?」

 

 いつも通り学校に登校し、落とし物センターにも駆けてみたがよしのんはいなかった、交番でも拾われているわけではなかった。

 

「シドー!もっと私を見ろ!」

 

 十香も完全に機嫌を直したわけでもないらしくメンヘラっぽい発言をカマシはじめている。

 

「すまん十香…」

 

「…許してやるから前のように頭を撫でてくれ…」

 

「…よしよし」

 

 そうすると十香は笑顔になったなんというか犬っぽい。

 

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 そうして昼休みの時間になった…

 

「それじゃあまた士道」

 

「あ、ああ…またな鳶一」

 

 今日は折紙は予定があるらしく早退するそうな。

 

「鳶一にも協力させたかったな…」

 

 とその時フワンッ…という音が士道の耳によぎった感覚が…

 

「ん?」

 

 士道はよく見てみると見覚えのあるウサギのぬいぐるみを折紙が持っているのを見た。

 

「あれ…よしのんだよな…?取り敢えずソニックに連絡を…」

 

---

 

 結局、学校も早退して鳶一ハウスにいつものソニックと四糸乃を連れて来ていた…

 

「ヨシノは俺に任せろって」

 

「ソニックさん…」

 

「王子様を信じなってすぐに友達と再会マイヒーローだろ?」

 

「う…うん…?」

 

 言ってる意味はちょっとよく分からなかった。




序盤の士道折紙のことを鳶一呼びしていたのど忘れしてたアホ。
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