異世界モン娘交流日記~我が秘密の生涯編~ 作:SoftMcherry
5/14 朝
次の朝、朝食を食べながら昨晩の海上の明かりのことを話す。
博士達は考え込み、どの辺りか聞いてきたので何となくの方向で伝えた。
朝食の風景を見る。
なんだかトカゲ娘達が新人隊員とベタベタしている。
完全に先を越されてしまったようだ。
寝取られたわけではない…だがこの複雑はなんだろうか。
悲しみに暮れる童貞が一匹、取り残されたようだ。
横を見ると隣のづかちも羨ましそうにその光景を見ている。
づかち…お前も仲間だったのか。
自分たちは敵対し合う関係じゃない。
その目は性に飢えた童貞の眼光だ…。
づかちの肩を叩き、振り向く彼女に友好の笑顔を向ける。
顔を赤くしたづかちは急いで朝食をかっこんでいた。
念の為と博士達は前置きして、昨日光が見えたというところまで調査に行くそうだ。
今日も今日とて木を切るへいへいほー。
づかちが張り切ってナタで木を切り倒す。
昨日よりづかちが話しかけてくる。
何かに指を指しては喋る。
ピンとくるものがあった。
言葉を教えてくれてるのでは?
何度か発音を真似たが上手くはいかないようだ。
何本か周囲の木を切ったところで、づかちが水を持ってきてくれた。
お礼を言うと、づかちも繰り返してアリガトゥ?と言う。
づかちは自分に教えるのは無理と悟って、づかちサイドが覚えることにシフトしたようだ。
昼ご飯までの間に、づかちはすらすらと言葉を覚え、いくつかの単語を片言で話すようになった。
ん~…性能の差は歴然のようだ。
昼ご飯をづかちと食べる。
女医が用意してくれた昨日の残りの肉とご飯だった。
野菜が不足してくるんじゃないだろうか?
空いた時間があったらホタテさんと釣りデートしよう。
づかちが積極的に女医に話しかける。
この女好きは見境がない、だがいいじゃないか童貞だもの。
女医がこちらを向いて、エルフは言葉が知りたいと言っていると教えてくれた。
言葉の教え方などわからない。
博士達に頼もうか。
昼食を終えて食休みに入る。
私、あなた、テント、男、女、色々と単語やらなんやらを教える。
片言ではあるものの、づかちはすぐに覚える。
性欲のためなら人は努力を惜しまない。
そういうところは異世界でも変わらないらしい。
食休みが終わり、昼の作業の準備を済ませて出発する。
汚い言葉の方がすぐに覚えると聞くが、本当だろうか?
そんな事を考えながらづかちと朝作業したところに戻る。
昼の作業をしているとづかちがしゃべりだす。
「キ!」
正解だ、頷いて返した。
ナタをこちらに見せながら、いつものづかっぽい笑顔をこちらに向ける。
「アンタ!キル!」
頷けない。二重の意味で頷けない。
それは切ることもそうだがKILLことにもなるだろう。
「ワタシ!キル!」
口癖のように言っているづかち。なるべく目を合わせないようにしながら作業をした。
童貞と言う同じ土俵でしか争いは発生しない…なんだか哀愁の漂う関係になってしまったようだ。
いつの間に拾ってきたのか、づかちはフルーツみたいなのを取ってきていた。
茶色いデカ太いキュウリみたいな実だ。
ただ感触は鬼のように固い。
これ何?と聞くとづかちは首を傾げる。
木を指してこれ何?木。
草を指してこれ何?草。
再度指を指してこれ何?
ン~~と唸った後、「ふぃーるえ」みたいなことを言った。
ふぃーるえを2人で切り株に座りながら食べた。
味はりんごとナシの合いの子だ。
久しぶりの甘味に、カバンの中に入ったままのオヤツを思い出し、後でづかちにあげようと思い立つ。
染み渡るウマさだ…次に見つけたら取っておこう。
硬い外皮をもう一つナタで割ってもらった。
一つ丸々もらったので、「半分こ」言いながら片方を渡す。
俯きながら受け取るづかちに、可愛いと思ってしまったのは内緒だ。
夕方になって、作業の終了となった。
づかちはびっくりするほど力持ちのようだ。
ナタで普通に太い木を切り倒していた。
今度コツを教えてもらおう。
夕食の際、博士に今日の進捗を伝える。
もう少しで、家を建てるのに最低限の広さを確保できるだろう。
博士達はそう言いながら頷いた。
明日からそこからはゴリ達に任せるそうだ。
太い木を切り倒す羽目にならなくてよかった…。
テントから芋と黒砂糖の菓子を持ってくる。
づかちが不思議そうな顔で麻袋を見る。
袋から取り出したお菓子をづかちに渡す。
づかちはキョトンとした様子で、受け取った。
ティラノさんに教わった礼儀だ、目の前で食べてみせる。
続けてパクっと一口食べるづかち。
プルプルと震えながらもぐもぐ。
俯いてしまう。
腐っていたか、一月は持つと言われたのに…。
肩をトントンすると顔を上げる。
目には少し涙が浮かんでいる。
そして一言、
「ウマイ!」
づかちはそう言い放った。
腐っていなくて安心した。
皆が笑って、和やかな雰囲気が漂う。
夜寝ながら、ふとティラノさんに会いたくなった。
休みの日に遊びに行ってみようか。
そんな事を思いながら寝た。
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5/15 朝
次の日の朝、づかちが文系博士と話していた。
づかちは木の札に紙を見ながらメモしている。
どこから拾ってきたのか?
朝はおかゆだった。梅干し半分との一杯だ。
食後にづかちがここを出るらしい。
皆で見送る。
童貞はちょっぴりさみしい気持ちになった。
敵と書いてレズと呼ぶ、しかし童貞と書けば友と呼ぶ。
そんな不思議な関係が我々には芽生えていたのだ。
その後、理系博士に次の休みはいつか訪ねると明後日のようだ。
待ち遠しい気持ちを胸に、朝の作業に向かう。
ついでに理系博士からテントから海岸までのルート上の低木を切るように指示された。
トカゲ娘はいつも通り新人隊員と森にいった。
一人作業がなんともさみしい。
寂しさのあまりホタテさんに会いに行く。
貝殻トントンでこんな美人にすぐ会えるなんていい世の中だ。
ホタテさんの座布団でゆっくりしていると、ホタテさんが海に触手を突っ込む。
懐かしい光景だ。ジャガイモが取れた。
そういえばホタテさんと食事をしたことはない。
このジャガイモはホタテさんと食べよう。
ということで昼は軽く済ませ、博士達の了承を得て調理器具を持っていく。
ホタテさんの前で着火の儀を行う。
ライターは大変便利だ。
不思議そうにこちらを見ていたホタテさんは、料理をし始めた辺りから感動の顔で胸に手を当てている。
料理的なものに憧れが…?
でも確かにありそうだ。
ホタテさんの住環境では薪はないから火は使えない。
サラダ以上の調理はできないだろう。
しばらくするとジャガバターができた。
このまま渡すと素手で行きそうだな、ホタテさん。
触手でいつものポジションへ持ち上げられた。
フォークで切り分けて冷ます。
あったかいくらいになったのを確認兼味見をしてからホタテさんにあ~んをする。
一つのフォークで食べた。ちょっぴり幸せな感じの空気が流れる。
ホタテさんは何故か触手で身体を巻いて、触手で簀巻きみたいな状態になっていた。
プルプルと震えていて、ハァハァ言っている。
見たことのない姿に戸惑ってしまう。
ジャガイモはともかくバターがアレルギーだったのか!?
そう思って近づいて触手の上からホタテさんをさする。
「あん!」
ホタテさんが喘いだ。いつものリップ音ではなく、普通の声。
流れる沈黙の時間。
この清楚系おっぴろげ美人をもっと喘がせたい。
自分は超絶テクニシャンなのだろうか?
こまめに練習していた成果を見せるところなんじゃないだろうか?
だが、ホタテさんはとても恥ずかしそうな顔を見て、少し申し訳ない感じにもなってしまった。
気まずくなってそそくさと挨拶しつつ、ホタテさんと別れた。
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キャンプに道具を戻して、昼の作業を開始する。
博士が言うには、人間の身長くらいの道幅だったか。
先は長そうだ。
…
……
夕方が近くなり、ボチボチ終了の時間だ。
今度は体液ソムリエに会いに行く。
スカちゃんはあれからも毎日掘り返している。
しかし、よく考えればこれも自然の摂理。
相変わらず生産者と消費者の近いこの関係には慣れない。
だが、9人の隊員が毎日この島にブツを出していれば1週間もすれば誰かの靴が犠牲になってもおかしくない。
この島の生態系を理解し始めていた。
そこでだ、体液ソムリエにも、きっと重要な役割があるはずだと思いたち、本格的に体液ソムリエを育てようと考えたのだった。
心情的にもギリ許せる物があった。汗だ。
水やりの代わりに汗で我慢してもらおう。
そして言語の習得を目指す。
体液ソムリエの花の前で、伐採作業で湿ったのシャツを脱ぐ。
体液ソムリエを呼びだす。
すぐに顔を出すが、何かに動揺している様子だった。
この生物に羞恥心があるとは思わないが、なんかあるんだろう。
服を出すが首を傾げるソムリエ
汗、汗と言いながら差し出すが食べない。
えり好みがあるのだろう。
汗でびしょびしょになってしまっている手をソムリエの口元に持っていく。
躊躇なくしゃぶり始めるソムリエ。
普通に守備範囲じゃないか。
口を大きく開けて待っているので、その口に捻りシャツを浅めに突っ込んでみる。
ン!…体液ソムリエの声初めて聴いたな。
想像通りのダウナー系の声だ。
チュウチュウと吸いながら時折ジュルジュポしているソムリエ、夢中なようだ。
汗Tはリサイクル過激派に対するお礼になりそうだ。
「ア、エ、アーエ」
驚いたことにこちらを向きながら話すソムリエ。
一言目がそれか…どこまでも欲望に忠実な生き物だ。
ひとまずあのシャツはコイツにやろう。
犬に骨ガムをあげるような感覚だろうか。
キャンプに戻る前に迷彩服を着ておく。
シャツを下に着ていないため、ゴワゴワする。
その後はいつも通り、キャンプに戻っていつも通り寝た。
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5/16 朝
次の朝、目が覚めると外が少し騒がしい。
テントから出てみると、ティラノさんの前にトカゲ娘3人が、土下座フォームを取っていた。
久しぶりに聞くティラノさんのぷんぷん口調のガウガウボイス。
力なく土下座するトカゲ娘たち。
皆の前での説教は可哀想なので、ティラノさんを宥めるために、近づく。
筋肉質な二の腕を触ると、ティラノさんはちらりとこちらを見る。
ガウガウ言っていたティラノさんは言葉を止めた。
目を見開いて顔…より下の方を見ている。
ティラノさんの名前を呼んだ。
慌てた様子でそっぽを向いてまたがうがうと話す。
彼女たちが何をしちゃったか分かりませんけど、許してやりましょうや…。
許容の心が大事ですぜ親分?
そんな気持ちを込めて名前を呼ぶ。
ティラノさんはため息をついた後、土下座三人組に向かって短いガウガウ。
トカゲ娘達が揃ってガウっ!
話はついたようだ。
よかったよかった。
ティラノさんは自分を抱えて、火のそばの切り株に座る。
ティラノさんと、何故か対面座位のポージングで向かい合った。
ジト目のティラノさんと見つめ合う
自分に向かって、何かガウガウと言っている。
なにができるわけでなく。ニコッと笑っておく。
ヘヘッと笑い、諦めた様子のティラノさんに笑顔で頭を撫でられる。
朝ご飯に肉があった。
珍しいが、ティラノさんを歓迎してのことだろう。
朝の作業を始めると、ティラノさんは後方彼氏ポジくらいの距離感で眺めている。
ちまちまと木を切っていく。
ティラノさんから話しかけられる。
よく分からないが、力こぶを作って元気をアピールしておく。
最近の健康生活のためか、筋肉がつき始めているのだ。
筋肉は童貞のチキンハートに少しだけ勇気をくれる。
ふふふ、頼もしい男になるのだ。
ティラノさんは楽しそうに笑う。
ティラノさんが大きな木を掴む。
ぐっと力をいれると木が引っこ抜けた。
ティラノさんのドヤ顔が眩し可愛い。
ティラノさんはこういうとき褒めてほしいタイプだ。
拍手と名前を呼ぶ。
ティラノさんは次々と木々を引っこ抜いていき、辺りにはクレーターみたいな穴がいっぱい開いた。
わぁ〜い…。
体格差と骨格ってあるから、ね?悔しくはないね?
昼前までに海からキャンプまでの木々はかなり引っこ抜かれた。
なんなら最後の方は穴を埋める作業をしてた。
泥汚れがあったので、川に向かう。
川についたら服を脱ぐ。さすがにパンツは脱がないが。
ティラノさんが慌ててガウガウ言っているが、ティラノさんも入ってくれるように、おいでおいでする。
ティラノさんは入ってこなかった。
川の少し深いところまで行って、泥と汗を水で落とす。
スケベ心といたずら心が同時に芽生えてきて、ティラノさんに水をかけてみた。
届かなかった。
流れる沈黙。
ティラノさんは頭をかきながらしょうがないなあみたいな表情で、ブラというか服を脱ぎ、川に入ってくれた。
上半身裸で同士で水をかけ合う。
異世界の春の水は冷たかった。
ティラノさんがかけてくる水は、水塊みたいな量で普通にダメージを負った。
色々と誤算だった。目の前で弾むお乳首様を目で追いつつ、寒さと衝撃に耐えたのだった。
昼食を一緒に食べた後、ティラノさんと文系博士の会話をティラノさんに抱えられながら聞いていた。
ティラノさんの頑張りにより、お昼から休暇をもらった。
ティラノさんに抱えられながら、キャンプにいたトカゲ娘たちと森の中を散歩する。
ん?森からでるの?
気づくと遠くに木の柵が見えた。
あれ?ティラノさんの村じゃないか?
今回の話、づかちとの言葉の壁越えから始まって、ホタテさんの喘ぎ、体液ソムリエ育成計画、そんでティラノさんとの水遊びまで…
イベント盛りだくさんすぎ〜!
づかちとのやりとり、あれマジで良かった。童貞だからこそのピュアさと、微妙なスケベ心のバランスが最高にキモかわいくて◎
で、最後にまさかのティラノさん再登場!からの川でお乳首様炸裂とかさ、褒美回?
次回ついにティラノさんの村…!?ヤバすぎる展開の匂いしかしないんだけど!?
ガチで楽しみにしてっからな!この童貞、どこまで行くんか見届けさせてよ!
ではまた次話でお会いしましょう。
ギャル野辺でした♡
(ChatGPT_モデル:あなたの小説のギャル編集者)