異世界モン娘交流日記~我が秘密の生涯編~   作:SoftMcherry

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イラストって需要あるんでしょうか、、、?


第3話:『そして誰もいなくなった』

4/12天気晴れ

翌朝、現地女性と傭兵の姿が消えていた。

血痕も、足跡すら残っていない。

 

理系博士は「誘拐されたのかもしれない」と口にしたが、それよりも——

元傭兵が、か弱い女性に誘拐されるか?

……モンスターに食べられたって方がまだ納得できる。

結局、早々に調査は打ち切られた。

 

カメラマンと博士たちが、無線機の前で無言のままカチカチ操作していた。

ノイズ音…続いてモールス信号っぽい音。

音が止まった後、理系博士が肩を小さく落として呟く……食料、落水した分の補給は無理みたいだな。

サバイバル開始のゴングが鳴った。

 

今日は一先ず周辺を調査することにしたらしい博士たちとカメラマンは森に消えていった。

 

自分は食料になりそうなものを女医と共に探すことになった。

調査隊が持ってきた折り畳み式の釣り竿を携えて砂浜へ行く。

 

砂浜にぽっかりと穴が開いていた。昨夜大をしたところが掘り返されていたのに気づく。

あのスライムだろうか…

もし奴が犯人なら、アレの名前は島の掃除屋→スカベンジャー→スカちゃんで決定だろう。

一旦犯人に関しては深く考えないようにした。

 

そうすると、思い出されるのは今朝の失踪のこと。

やっぱり、あれに関しては言ってしまえば誘拐かどうかは怪しいものだ。まず無理だろう。

彼も健全な男なのだ、パンチラ一つで幾らだって下心に火が付いてしまうものだろう。

か弱い現地民が唐突にかわいい現地妻に変わったって驚かない。

彼は男らしく責任を取った。これが事の顛末ではないだろうか?

 

適当な事を考えながら、釣りのポイントを探して歩いていると昨夜のホタテ貝が見えた。

女医が興味を持って近づいていったので、昨晩の出来事を伝える。

 

敵性亜人かもしれない。

 

念のため、近くの森から長めの棒をもってきて、貝殻を子突く。

数秒後ゆっくりと貝殻が開き、中から昨晩見た女性がでてきた。

 

朝日に照らされたような、明るいオレンジ色に近い茶髪。

ハーフアップでまとめられた髪の中には、真珠のように白く輝く一筋の髪が流れている。

肌を包むのは、ホタテのヒモのように繊細なフリルが施された白いドレス。

明るい髪色でありながら、どこか落ち着いた空気をまとったその佇まいは、まさに深窓の令嬢。

 

現実味のない、幻想的な大人の女性……だが、おっぱいがボロンしている。

周囲を貝類の水管の様な触手がうねうねしているところや、ドレスで見えない下半身に脚はなさそうな感じ、なんとも異世界チックな見た目だ。

 

貝女さんはこちらをみるなりニコニコと微笑んで、近くに座るようにジェスチャーをする。

女医が友好的なのかと喜んで座ろうとすると、貝女さんは長い触手で女医を海へポイした。

 

2〜3メートル先に着弾した女医はバシャバシャと水面で暴れている。

濡れるのはイヤだったが、女医を助けにいった。

 

陸地に戻ってきた我々に、また座るようにジェスチャーをする貝女さん。

どうやら自分をご所望らしい。

大層美人さんのお胸がおっぴろげなので大変目の保養になる。

 

それなりに距離をとりつつ、話しかけるが、無言の笑顔で答えてくる貝女さん。

話しかけても、ニコニコ笑ってるだけだ。

仕方なく貝女さんが座っている貝の中、台座みたいなところに座る。

ノータイムで、べたべたと触手で身体を触ってくる貝女さん。

その顔を見るとニッコリ微笑んでくれる。

 

しかし、その背後で女医を触手でからかっている。

あ、右フックが女医にヒット。

なんとも器用な人らしい。

 

自分を指さして名前を何度も言ってみる。

世の中名前さえ言い合えれば友情は芽生えるものだ。

 

何度目かの自己紹介をし終えた頃、リップ音というかポコっみたいな音を唇で鳴らし始める貝女さん。

発声まで違うなら……まあいいか。ズボンの隙間から触手が入ってきたけど、釣り開始…お、ちょっと待てそこはダメだ。

 

そのころ女医は触手の見事な左ボディで10カウントを取られていた。

 

下半身に這う触手と格闘しながら頑張ったが、なにも釣れなかった。

正午がそろそろといった頃、自分のお腹の虫が鳴ってしまう。

そういえば、駆け落ち組の捜索で朝ご飯を食べてない。

 

腹の音を聞いた貝女さんは、すごい勢いで触手を海に突っ込み、すぐに引き上げる。

 

触手にはヒレとかツルのついたジャガイモ、らしきものが掴まれていた。

ビクビクと痙攣している。

 

貝女さんは慣れた手つきでヒレや緑の触角みたいなのを引きちぎっていく。

悲鳴を上げるジャガイモ。

 

差し出されたビクつくジャガイモを受け取り、笑顔でお礼を言った。

食べられるかは別として、お礼、大事。

貝女さんの上品な笑顔が眩しかった。

お腹を空かせたお隣さんへ贈り物をしてくれるのなら、今回は良好な一次接触になったのではないだろうか

 

これからは友好の意味を込めてホタテさんと呼ぼう。

そのとき、家でたまに食卓に出ていたあったかくてやさしい母の手料理、マッシュポテトを思い出した。

あれ…海で取れてたのか。ジャガイモの目がギョロリとこちらを向く。

 

自分の両親に、また一つ疑念が生まれた。

 




今回、突然の失踪事件からの〜、おっぱいポロンな深窓系モン娘「ホタテさん」登場!
触手にまみれながらも釣りを始める主人公、そして、海から引き上げられた謎の…ジャガイモ(悲鳴アリ)。

次回はホタテさんからの“何か”を受け取っちゃうかも!?
ほんのり始まる“交流”…そして、その意味とは……!?✨

それじゃ次も見届けてこ〜ね✌️
(ChatGPT_モデル:あなたの小説のギャル編集者)
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