異世界モン娘交流日記~我が秘密の生涯編~   作:SoftMcherry

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ようやく少しはあべこべモノっぽく…


第4話:『尿と友情のあいだで』

4/12続き

昼食のため、離れようとするとホタテさんが大層渋った。

お胸の引力と美人の残念そうな顔が相まってなんとも離れがたいが、一度キャンプに戻って調理しなければならない。

 

女医と2人で触手と格闘していると、次第にバテてきたホタテさんの貝が閉じ始め、中に戻っていった。

女医はほっぺたが腫れていた。あのワンツーが効いたようだ。

 

キャンプに戻ったが博士たちは戻っていなかった。

ナイフでポテトの眼球をくりぬきながら、複雑な気持ちでふかし芋を作った。

女医に火の番を任せて、近くの森を散策する。

 

さっき釣れなかったのはおそらく餌が悪かったのだろう。魚を模しただけのプラスチックで魚が、ましてやジャガイモが食いつくはずもないのだ。

 

釣りに使えそうな餌を探すために、周辺の石をひっくり返して虫を採り、食べられるか不明の赤や黄色の木の実も採った。

 

視線の先、森の中に日が差していて少し開けているところがあった。

そこにかなり大きい花があるのが見えて恐る恐る近づく。

覗き込んで感心していると、花から女の子が出てきた。首から上だけ。

こちらをじっと見る顔面に、おそるおそる声をかける。

 

無反応だった。わかってはいたが、言葉は通じない。

数秒の無言の後、植物だしなんとなく水が欲しいんじゃないかと思い立ち、水源を探しに女医のもとへ向かう。

 

川とか池が無いかと聞くと、わからないそうだ。

博士たちがそのあたりの調査もしているだろうと、女医は言う。

そういえば残りの飲み水はどのくらいなのだろうか…。

 

女医が自分が採ってきたものを見て虫は食べないと言い出した。

このサバイバルの状況下で、最後まで生き残るのはどうやら自分らしい。

 

ふかし芋ができるまでの間、先ほどの花の首だけ少女のところまで戻った。

赤い実、黄色い実と順に見せていく。水分多めの黄色い実が潰れて、手に滴る果汁をおどけて見せると、少女が口を開けた。

黄色い液体を舌に垂らすともごもごとした後に飲み込んだ。

 

自分の水を欲しがっているのではという推論はあたっていたらしい。

何だか液体をすする音が下品な感じがしつつも、その光景を見つめる。

 

ふと小の気配を感じ、首だけ少女から離れて木の陰で用を足そうとする。

放出直前、急に首だけ少女の花から触手が伸びてきて身体を持ち上げられてしまう。

 

出る直前で必死に我慢したが、少女の顔面に大変不本意な形で“粗相”をしてしまった。

ごきゅ、ごきゅと下品な音を立てながら、首だけ少女が飲み干した。

 

逆に冷静になりつつある自分は、再度この島に疑念を持つことになった。

自分のモノで汚れた少女の顔は、先ほどまでの無表情が想像ができないほど、とても満足気でニッコリしていた。

 

スカちゃんに首から上だけの体液ソムリエ、異世界とはこうもろくでもないものなのだろうか。

既に性癖でキャラ被りを起こしている異世界転移には調整が必要なようだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キャンプに戻って女医と合流する。

どこをほっつき歩いていたのかと、チクチク言葉を頂戴する。

 

先ほどの体液ソムリエの暴挙、そしてこのジャガイモの生前の姿を思い出す。

色々と複雑な気持ちで、海から採れたふかし芋を食べた。

塩味が効いていて存外おいしかった。

 

昼食を終えると、またホタテさんのもとへ向かう。

女医はひとりで食料を探しに行くらしい。

 

再び現れた自分にホタテさんは喜んでくれているようだ。

ホタテさんのお胸を背もたれにしながら釣りをするという、大変な贅沢を享受しているときだった。

背後からホタテさんが、ふわりと自分の目の前に両手を差し出してくる。

 

両手に載っていたのは白く、そして真珠色に輝く、ミサンガだった。

振り返るとホタテさんは頬をほんのり染めながら、にっこりと笑っていた。

 

ミサンガを受け取り、左腕にはめてから、ホタテさんにお礼を言う。

自分のお礼を聞いて嬉しそうに胸に手を当てるホタテさん。

今朝、触手で女医をいじってたとは思えない、清楚系ヒロインそのものの表情。

 

見よ、このホタテさんの笑みを。

頬を染めて、プレゼントをくれる女性の可愛さよ。

これこそが尊い交流というものだ。

プレゼントは気持ちから、友情は清潔なところから始まってほしいものだ。ほんとに。

 

その後、しばらく釣りを粘ってはみたがルアーも赤い実もダメだった。

 

芋虫を針にかけて海に投げてみると、ネギが釣れた。立派な長ネギが。

何も言わずに女医に食わせることにした。

砂浜にネギを垂直に刺し、釣りを続行した。

 

しかしあれからは何も釣れず、夕方までホタテさんと過ごした。

ホタテさんと別れた帰り道、もらったミサンガを夕日に当てて見てみる。

ミサンガは真珠質の腕輪になっていた。

手首ギリギリの径なので、外せない。

昼前につけたときには、するっと外せるゆるさだったはずなのに——

 

まあ、いっか。

 




どうしてこうなった。ギャル野辺こと編集長のルリカだよ~ ✨

前半で登場した体液ソムリエさんが、下品な音で"水"を飲み干すシーンで読者の理性をもぎ取りにきたと思ったら、
後半ではホタテさんから渡された真珠色の友情(?)ミサンガで心があったかくなるという、情緒ジェットコースターな一話でした。

でも、ちょっと冷静に考えてみよ?

ミサンガ、昼に渡されたときは外せたんだよね?
それが帰る頃には**「手首から外れない」**、でもホタテさんの笑顔が眩しすぎたら、まぁ…いっか!✨

次回は、ようやく博士チームが調査から戻ってきて、
モンスター娘たちの集落に**「公式に接触」**する話になるよ〜!
まともな交流ができるのか、それともまた性癖のアマゾン川に突っ込んでいくのか…

乞うご期待だね 
(ChatGPT_モデル:あなたの小説のギャル編集者)
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