キヴォトス人本当は絶対弱いやろww※注:調子に乗ったクソガキです   作:月山 白影

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キヴォトス人本当は絶対弱いやろww※注:絶望したクソガキです

 

 

 

俺は目を覚ました

強い陽射しが俺の少し茶色の肌を焼くに照らし続ける

 

 ガキ「あっつ……」

 

俺は地面に手を着く

その時、ジュ~ッと肉を焼くような音が俺の掌から聞こえる

 

 ガキ「あ?」

 

俺は掌を見てすぐに分かった

火傷をしたのだと

 

 ガキ「い゙っ……だぁ……」

 ガキ「これは……砂……?」

 

俺は掌に付いていた2、3粒の砂を払う

 

 ガキ「クッソ……あのクソ野郎め……マジで砂漠に捨てるかよ……」

 

俺は大方予想は付いていた

 

 ガキ「どうせアビドス砂漠だろ…」

 ガキ「とりあえずはアビドス自治区から離れて何処の自治区が近いんだろ……」

 ガキ「とりあえず今の目標は①アビドス自治区から離れてどっか適当な自治区に行く②先生と生徒には絶対に関係を持たない③衣食住の確保だな」

 ガキ「いや、待てよ……柴関でバイトして……いやそれだとセリカとの……いや、別に話さなければ良いだけ。顔は別に見られても問題ない」

 ガキ「だったら①柴関に働かせてもらう②先生と生徒とは絶対に関係を持たない③バイトの給料を貯めて家が買えるまで、そこら辺の家に不法侵入してしのぐ。この3つだな」

 ガキ「さて……でも1番の目標は……ここから生きて街の方へと行くことだな。今は何章かも分からない。もしかしたら……いや、多分連邦生徒会長が失踪した直後とかだろう。だったら先生との関係は持つ可能性はかなり低いから今がチャンスだな」

 

俺はある程度の事を考えたら、走り出した

 

 ガキ「夜が来る前に出たいところだな。夜の砂漠は寒いと聞いた事がある」

 

俺はランナーズハイになるまで、自分を追い込む

 

 ガキ「はぁ、はぁ…ダメだ、ランナーズハイにならない……これじゃ…はぁ…体力の無駄遣いした……だけじゃねぇか……」

 

俺の足は止まり、腰は勝手に砂の地面に落ちる

 

 ガキ「はぁ…はぁ…ダメだ……終わりの見えない砂漠の水平線……」

 ガキ「クソッ!!」

 

俺は砂を掴み、何もないところに無意味に投げる

 

 ガキ「どうしてだよぉ……」

 ガキ「クソだらがぁ……」

 ガキ「行くか……」

 

俺は腰をあげ、足は再び動き出す

 

 ガキ「……」

 

俺は無心に走る

 

 ガキ「……」

 

 

 

 

気づけば砂の水平線は無くなっており、住宅地が見えた

 

 ガキ「チッ…こっちに着いたか……」

 ガキ「しゃーなし今日は街に着くまで走るぞ俺」

 

俺は走る

 

 ガキ「流石アビドス……砂だらけだな……」

 

俺は特に意味のないことを考えながら走り続ける

 

 ガキ「今、何時だろ……」

 ガキ「今足止めたら時間の無駄だな街の一歩手前になったら不法侵入して寝てから目指すか……」

 

俺はそう決め、街の方へと向かう

どの方向が街など考えもせず

 

 ガキ「人っ子一人居ねぇな」

 ガキ「そりゃそうか……」

 

予想外だった

向こうから人がやって来た

それも自転車だ

十中八九砂狼シロコだろう

 

 ガキ「どうするか……いや、普通に走っとけばいいか」

 

俺は走り続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※注:シロコ目線です)

 

 

 

私は学校から先生を迎えに行く為にロードバイクで走っていた

曲がり角を曲がったら向こうに人が1人で居た

 

 シロコ「走ってる……この方向は学校なはず……」

 

学校への道は沢山あり、走っている方向から学校へと向かっていることに気づいた

 

 シロコ「何処に向かっているのか聞いてみよう」

 シロコ「なんか攻撃してきそうなら気絶させれば良いだけ」

 

私は少しスピードを緩め、男…男?に話しかける

 

 シロコ「ん、何処に向かってるの?」

 ??『えっと……なんですか……?』

 シロコ「いいから答えて」

 ??『街ですけど……』

 シロコ「街なら反対方向だけど?」

 ??『……え?』

 シロコ「ここ来るの初めてなら案内するけど」

 ??『あ、え、でも……』

 シロコ「ん、お金とかは要らない」

 ??『……』

 ??『えっと……反対方向なんですよね?』

 シロコ「そうだけど」

 ??『お心遣いありがとうございます。大丈夫です。自分で行けますので…』

 シロコ「そう」

 シロコ「気をつけてね」

 ??『ご親切にありがとうございます』

 

私は進み出す

 

 

 

 

 

 

 

(ガキ視点)

 

 

 ガキ(大丈夫だ…大丈夫…)

 

俺の横でシロコが止まった

 

 シロコ『ん、何処に向かってるの?』

 ガキ「えっと……なんですか……?」

 シロコ『いいから答えて』

 ガキ「街ですけど……」

 シロコ『街なら反対方向だけど?』

 ガキ「……え?」

 シロコ『ここ来るの初めてなら案内するけど』

 ガキ「あ、え、でも……」

 シロコ『ん、お金とかは要らない』

 ガキ(②先生と生徒とは絶対に関係を持たないこと……案内はしてもらいたいが……ここは自力で行こう。反対方向と分かったわけだ。行けるだろう)

 ガキ「えっと……反対方向なんですよね?」

 シロコ『そうだけど』

 ガキ「お心遣いありがとうございます。大丈夫です。自分で行けますので…」

 シロコ『そう』

 シロコ『気をつけてね』

 ガキ「ご親切にありがとうございます」

 

 

シロコは街へと進みだした

 

 ガキ「反対方向か……」

 

俺は方向を変え走り出す

 

 ガキ「とりま全力で走るか!」

 

俺は全力走り出す

しかし、俺はこの時気付かなかった

俺の嫌いな「大人」が居たとは

俺は気づかず大人に足が引っかかりコケる

 

 ガキ「なっ!?」

 

次に目に入ったのは真っ赤な空だった

 

 ガキ「な、何だこれ……血……?」

 

俺は赤い液体が右眉の少し上から出ていることに気づいた

 

 ガキ「い゙っ……」

 ガキ「クソッ……」

 大人『誰か……水……』

 

大人はまだ意識があった

この格好からしてこいつが「先生」だと知った

 

 ガキ「こいつ……意識があんのかよ……」

 

俺はすぐに立ち去ろうと立ち上がった時

 

 シロコ『ん、先生また倒れ……て……』

 シロコ『さっきの……』

 

シロコは俺とこいつを見て喋りだした

 

 シロコ『貴方が先生をこんな状態にしたの?いや、そうに決まってる』

 

何故かシロコは興奮状態だった

 

 ガキ「え、えと……あの……」

 シロコ「遺言は学校で聞いてあげる」

 ガキ「ちょ、待っ――」

 

俺に弁明の時間もくれずにシロコは俺の鳩尾を入れたのかは知らんが何らかの方法で俺の意識を断ち切った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 │対策委員会・教室

 

 

 ガキ「……っ」

 

俺は目を覚ました

2回目だな目を覚ますの

最悪の目覚め2回目やないか

お腹減ったし……

…ってそれどころじゃないな

この状況……

 

 ガキ「えっと……」

 ホシノ『黙れ』

 ガキ「っ……」

 

ここは…対策委員会の教室か……

んで……小鳥遊ホシノ、十六夜ノノミ、砂狼シロコ、黒見セリカ、奥空アヤネ……そして、先生、か

 

 ガキ「……」

 

ここからどうなるのだろ――

 

 ホシノ『今からする質問に答えろ』

 ホシノ『嘘ついた瞬間殺す』

 ガキ「……分かりました」

 

なんかこのホシノ殺意高くね?

ま、そりゃそうか

そして、今のホシノの先生への好感度は高いということはパヴァーヌ編らへんか?いや、アビドス編とパヴァーヌ編の中間と言うところか。要は何も起こってないところか

 

 ホシノ『お前は何故アビドス自治区に居た?』

 ガキ「住んでいるからです」

 ホシノ『何処にだ』

 ガキ「住んでいない人の家です」

 ホシノ『お前の所属学校は?』

 ガキ「どこの学校にも所属してません」

 ホシノ『大人か?』

 ガキ「中学3年です……」

 ホシノ『お前嘘ついたな?』

 ガキ「連邦生徒会長に勝負を挑んでボロクソにされて終いには友達は消されて、起きたら砂漠でした。」

 ホシノ『作り話だろ』

 ガキ「これが証拠です。」

 

俺は火傷して、筋肉の筋が見える掌を見せる

 

 ホシノ『は…?』

 ガキ「信じてくれましたか?」

 ガキ「これは目覚めて砂の地面に手をついて火傷した時の傷です」

 ホシノ『そ、そう。』

 ガキ「因みにこの傷はあの寝てた大人に引っかかってコケてできた傷です」

 ガキ「わかりましたか?」

 ガキ「なので私をもう帰らせてくれませんか?」

 ホシノ『わ、わかった……』

 ガキ「あと、後輩にちゃんと人を疑うには現場状況で判断しない、とちゃんと教えておいてくださいね?こんな事を中3に言われる事を恥じてください」

 ホシノ『う、うん……』




澪月 悠さんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておきますこれからも温かい目で見てちょ。
いつものカニさんお気に入り登録ありがとうございますご感想などお待ちしておきますこれからも温かい目で見てちょ。
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