ドラゴンクエスト5 転生者と天空の花嫁達 作:泣いたブライアン
~とある港町の宿屋~
○○○「うーん…ジジイ…覚えてろよ……はっ!あれここは?」
○○○「俺は確かドラクエ5の世界に…来たんだよな…?」
ガチャ(ドアの開く音)
????「あっ...」
○○○「君は…?」
????「お父さん!!起きたよ!!」ドタドタ…
???「おおっ!目を覚ましたか!」
○○○「あなた達は…?!」(うおっー!主人公とパパスだ!!)
パパス「私はパパスこちらは息子のトンヌラだ平原に倒れてた君を見つけたのは息子なんだ」
トンヌラ「えっと…トンヌラです。お兄さんの名前は?」
○○○「俺の名前は…トウジと言います倒れてるところを助けていただきありがとうございます。お陰で命拾いしました。」
パパス「はっはっはっ!困ってるひとを助けるのは当然だそれと…この袋は君の傍に落ちてたんだが…君のかな?」
トウジ「多分そうです。拾ってくださりありがとうございます。…そうだ!近くにモンスターは居ませんでしたか?」
パパス「モンスター?ああっ...ひょっとして「ご主人~!」と来たようだな」
????「ご主人~!目を覚ましたんですね!よかった~!」
トウジ「はぐりん!!」
はぐりんと呼ばれたはぐれメタルが胸に飛び込んできた
トウジ「よしよしはぐりん無事でよかった…はぐりんを保護してくださりありがとうございます」
パパス「いやなに最初に喋ったのは驚いたが「ご主人を助けて!」と言われたのでな…さて…トウジ君何故君のような子供が平原に倒れてた?親はどこに居るんだ?」
トウジ「(やベー…転生してきました何て言えねぇ)えっと…その…親はもう居ません…平原に倒れてたのは…その…疲れてて…」
パパス「ふむ…まぁ今はそういうことにしておこう…どこか行く当てはあるのかね?」
トウジ「行く当ては…ありません」
パパス「なら私たちに着いてくるかね?」
トウジ「?!…良いんですか?」
パパス「もちろんだ!トンヌラもそれで良いな?」
トンヌラ「もちろんだよ!やった~!お兄ちゃんができた!」
トウジ「ありがとう…ございます!」
~パパスとトンヌラが仲間になった!!~
パパス「よし!なら早速港へ行き船に乗って私の故郷のサンタローズの村に向かうとしよう!」
~数時間後船の備え付けの部屋~
トウジ「(思いがけずパパスさんの旅に同行することになったな)原作だとパパスさんは…必ずパパスさんを助けてみせる…!「おーいトウジ港に着いたぞ~」!さてと…行くか」
船の甲板に出るとパパスとトンヌラが船長と話をしていた
パパス「おっ...来たなトウジ。よしそろそろ港に降りるとするかトンヌラ…おや?船長どなたか船に乗り込まれるようだな」
船長「おお!ルドマン様お待たせしました!」
船長がそう言うとルドマンと呼ばれた恰幅のいい男性が船に乗ろうとすると黒髪の女の子が先に乗り込んだ
黒髪の女の子「おじさんジャマよ!」
トウジ「(この子は…!)」
黒髪の女の子「なによひとのことじろじろ見て…」
トウジ「あぁ…すまない」
黒髪の女の子「ふん!変なやつ…」
そう言うと黒髪の女の子が奥の部屋に走っていった
ルドマン「いやいや娘が失礼しました旅のお方。ご苦労だったな船長」
船長「お帰りなさいませルドマン様!そのご様子では今回の旅は素晴らしいものだったようですな。」
ルドマン「もちろんだよ船長さぁ儂の娘を紹介しようと言っても一人はもう奥に行ってしまったが…フローラやこっちへ上がっておいで」
ルドマンがそう言うとフローラと呼ばれた青い髪の少女は船に乗ろうとするが、身長が足りず乗れなくて少し困ってるように見える
ルドマン「おや?フローラにはこの入口は高すぎたかな?」
トウジ「なら俺が手を貸しますよ」
トウジはそう言うとフローラと呼ばれた少女の手をとり船に乗せた
フローラ「あ…ありがとう」
トウジ「いいさ。困った時はお互い様だよ。」
ルドマン「これは少年ありがとうよしよしフローラや長旅で疲れただろ」
そう言うとルドマンは近くの船員にこう言った
ルドマン「すまないがフローラを奥の部屋に連れていってやってくれ」
船員「はい!かしこまりました!」
船員はそう言うとフローラと呼ばれた少女を奥の部屋に案内しに行った
ルドマン「いやお騒がせしました。さあ港へどうぞ」
パパス「さあトンヌラ・トウジ忘れ物は無いか?タンスの中も調べたな?では長い船旅だったがこの船ともお別れだ。降りるとするか?」
トウジ・トンヌラ「はい!「うん!」」
パパス「じゃあ船長ずいぶん世話になった…身体に気をつけてな!」
パパス達が船から降りると船は行ってしまった
モブ「!!あっ…あんたはパパスさん!」
緑色の服を着た男性が走ってこちらに向かってきた
モブ「やっぱりパパスさんじゃないかっ!無事に帰ってきたんだね!」
パパス「わっはっはっ。痩せても枯れてもこのパパスおいそれとは死ぬものか!トウジ、トンヌラ私はこの人話があるからそのへんで待っていてくれ。とりあえずトンヌラお前にこの地図を渡しておこう」
~トンヌラは不思議な地図を手に入れた!~
パパス「父さんの昔の友達が特別に作ってくれた大切な地図だなくさないように大事に持っておくんだぞ。それとあまり遠くに行かないようにな。」
トンヌラ「分かってるよお父さん。お兄ちゃん行こう!」
トンヌラはトウジの手をひいて港から出ていった
~ビスタ港の外~
トウジ「トンヌラパパスさんがあまり遠くに行くなって言ってただろう」
トンヌラ「大丈夫だよ!お兄ちゃんもほら早く!」
トウジ「全く…(んっ?あれは…!間に合え!!)トンヌラ危ない!」
トウジは叫ぶと同時にトンヌラに向かって走り出した
トンヌラ「えっ…?」ドンッ!!
トンヌラは後ろから押されたかのようにトウジの方へ飛んできた
トウジ「トンヌラ!!」ガシッ!
トウジは何とかトンヌラを抱き止めた
トウジ「大丈夫か!トンヌラ!」
トンヌラ「うっ…うん...大丈夫だよお兄ちゃん…」
トウジ「よかった...あまり怪我もないようだな…さて…」ちらっ
トウジはトンヌラの安否を確認するとトンヌラを後ろから攻撃した奴を見た青いプルプルの身体に丸い目ドラクエを代表するモンスタースライムが三体そこにはいた。
トウジ「スライムか…(丁度いい俺が今どのくらい戦えるか試すか…)トンヌラ俺の後ろにいろよ。」
トンヌラ「うっ…うん...」ササッ
トウジは袋から特典として貰った物の一つである特級呪具游雲を取り出した
トウジ「(よし…ちゃんとあるな…)さぁ…かかってきな!」
スライムA「ピキーッ!」
スライムの一体がトウジに飛び掛かる
トウジ「分かりやすいな…!」
トウジはスライムの突進を体を横にずらすように躱した
トウジ「吹っ飛べ…!!」ブンッ!!
トウジは隙だらけのスライムの背中を思いっきり游雲で殴った
スライムA「ピッ…ピキ~」
スライムは耐えきれず塵となった
トウジ「(よし!スライムくらいなら楽勝だな!)今度は俺から行くぞ!」
そう言うとトウジは残り二体のスライムに向かって走り出した天与呪縛により強化されてる腕力から繰り出される游雲の強力な一撃にスライムが耐えれるはずなくあっという間にスライムを倒した
トウジ「フゥー…(意外と戦えるな…まぁ相手はスライム負ける方が難しいか…)」
トンヌラ「お兄ちゃんすごいね!!三体もいたスライム倒しちゃった!」
トウジ「そっ…そうか…?(照れ)」
その時パパスが港から走ってきた
パパス「トンヌラ!トウジ!大丈夫か!」
トンヌラ「お父さん!お兄ちゃん凄いんだよ!スライム三体も居たのにあっという間に倒しちゃった!」
パパス「なに!本当かトウジ?」
トウジ「え…えぇ…まぁ…」
パパス「そうか…ありがとう。息子を守ってくれて」
パパスはトウジに頭を下げた
トウジ「あ…頭を上げてください…このくらい当然のことをしたまでですそれよりも早くパパスさんの故郷に行きましょう!」
パパス「むっ…そうか…なら早速向かうとしようここから北の方に私の故郷のサンタローズの村がある」
~北に進むこと数時間後~
パパス「見えてきたぞあそこがサンタローズの村だ」
トウジ「意外とビスタ港から遠いですね。」
トンヌラ「僕歩くの疲れた…」
パパス「はっはっはっ!村に着いたら休めるからもう少し頑張るぞ!」
~サンタローズの村~
門兵「やや!!パパスさんでは!!二年も村を出たまま一体どこに……?!ともかくお帰りなさい!」
門兵はパパスの帰還に喜んでいたがすぐにはっとした表情を浮かべた
門兵「こうしちゃいられない!急いで村の皆に知らせないと!」
門兵は後ろを振り向いた
門兵「おーい!パパスさんが帰ってきたぞ!!」
トウジ「パパスさん凄い人気ですね」
パパス「むっ…そうか?まぁ今はその話は置いといて家に向かうとしよう」
~移動中~
宿屋の主人「パパスさん!あんた生きていたんだね!おや?そその子があの時の?大きくなったね坊やそれにこちらの少年は…?」
パパス「この子はトウジと言って旅の途中で出会ったのだ」
トウジ「ど…どうも」
宿屋の主人「相変わらず人を惹き付ける人だ…そうだ!パパスさん夜にでもうちの酒場によっておくれよみんなあんたの旅の話を聞きたがる筈だ!」
パパス「はっはっはっ!もちろんだとも!」
武器屋の主人「よう!パパス!やっと帰ってきたな!あんたとは喧嘩ばかりしてたけどよういなくなると寂しくて…落ち着いたらつもる話を聞かせてくれよな。」
焚き火の前にいた村人「やぁ本当にパパスさんだ!どうもお帰りなさい!パパスさんがいない間みんなパパスさんの噂話ばかりしてたんですよ」
シスター「これはパパス殿よくぞ無事で戻られましたきっと神様があなた方親子をお守りくれたのでしょう…さて堅苦しいのはここまでにしましょう……わ~いパパスさんが帰ってきた!嬉しい!わ~い わ~い!」
トウジ「(本当にパパスさん人気者だな…)」
パパス「さぁ…着いたぞ!」
恰幅のいい男性「だっ旦那様!お帰りなさいませ!このサンチョ旦那様のお戻りをどれ程待ちわびたことか…坊っちゃんもお帰りなさいませ!おや…こちらの少年は…?」
トウジ「どうも…はじめましてパパスさんに助けて貰い旅に同行することになりましたトウジと言います」べこり
サンチョ「これはどうもご丁寧に…私は旦那様の従者のサンチョと申します」ぺこり
サンチョ「さぁ旦那様長旅でお疲れでしょう中へどうぞ」
~パパスの家~
パパス「この家に帰ってくるもの久しぶりだな」
トンヌラ「疲れた…」
トウジ「(内装はゲームのままだな)広いですね」
三人が椅子に座り休んでいると二階に繋がる階段から金髪の女の子が降りてきた
金髪の女の子「おじさまお帰りなさい」
パパス「???」
パパスは見覚えのない女の子に戸惑っていた
パパス「この女の子は…?」
パパスが不思議に思っていると二階から別の人が降りてきた
女性「私の娘だよパパス!」
パパス「やぁ!隣町に住むダンカンのおかみさんじゃないか!」
サンチョ「この村に主人の薬を取りに来たっていうもんでよってもらったのですよ」
パパス達は夢中で話してると女の子が二人に話しかけてきた
女の子「ねぇ二人とも大人の話って長くなるから二階に行かない?」
トウジ「そうだな。中々終わる様子は無いし行くか。トンヌラもそれでいいか?」
トンヌラ「うん!」
女の子「早速行きましょう」
~二階~
女の子「私はビアンカ。トンヌラ私を覚えてる?」
トンヌラ「えっ…?」
ビアンカ「まぁそうよね。あなたまだ小さかったもんね。私は8才だからあなたより2つおねえさんなのよ。それとお兄さんははじめましてだね。」
トウジ「はじめまして。俺はトウジ年齢は10歳だ。」
ビアンカ「よろしくね。トウジお兄さん。」
トウジ「よろしく。ビアンカちゃん」
ビアンカ「そうだ。トンヌラご本をよんであげるちょっと待っててね」
ビアンカは近くの本棚から一冊の本を持ってトンヌラの手を引き机に座った
ビアンカ「じゃあ読んであげるね!えーと…そ…ら…に…。えーと…。く…せし…ありきしか……これはダメだわだって難しい文字が多すぎるんですもの!」
トウジ「(微笑ましいな…)」
トウジが優しく二人を見守っていると下から声がした
ビアンカのお母さん「ビアンカ!そろそろ宿に戻りますよ!」
ビアンカ「はーいママ!」
ビアンカは返事をすると本をもとに戻して下に向かおうとして振り返った
ビアンカ「またね。トンヌラ、トウジお兄さん!」ノシ
トンヌラ「またね!」ノシ
トウジ「またなビアンカちゃん。…さてとトンヌラ俺たちも下に行こうか」
トンヌラ「うーん…僕もう眠いよ…」
トンヌラは眠たそうに目を擦っていた
トウジ「ならパパスさんに言っておくから先に寝てな」
トンヌラ「うん...。ありがとう…お兄ちゃん…おやすみなさい…」
トウジ「おやすみトンヌラ。…さてとパパスさんの所に行くか」
トウジは一階に移動した
トウジ「パパスさんトンヌラはもう眠たいそうでさきに寝ましたよ。」
パパス「そうか。面倒をみてくれてありがとうトウジ。さて…私たちもそろそろ寝るとするか。トウジの布団もサンチョに用意してもらっておいたからな。」
トウジ「ありがとうございます。サンチョさん、パパスさん」
サンチョ「お気になさらずではおやすみなさい旦那様、トウジ君」
~二階~
トウジ「暖かい家族だなぁ…だからこそ原作の悲劇を何とかしないとな…とりあえず明日から鍛えるか…パパスさんがトンヌラとヘンリーと一緒に逃げる時間を稼げるくらいにはならないとな…!…ふぁ~…寝るか…」
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原作主人公とヒロイン達に会ったオリ主はパパスを死なせない決意を新たに眠るのだった…
第2話はこれで終わりです。次回はオリ主の特訓とトンヌラとのサンタローズの洞窟の探検になります。
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