エンデュミオンのカスの方の英雄   作:パパパパンパース

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1Q終わりからクソ事故って馬鹿燃えてました。毎年2Qはこうなんだよなぁ……

現場トラブルの責任を取るのは上司である僕なので、4回くらい別の客向けの報告書作って頭下げてました。多分3万字位は書いてたと思う。

また続けていきます。


第77話 え? ほぼ巻添えで新型MSパイロットとして戦闘の重責に耐えながらあの人のパシリをさせられていた僕がMIA? ザフトの新型を引っ提げて颯爽と降り立った僕に今更戻って来てと言ってももう遅い①

 

「あーあー、海からも来てんじゃん。対空火砲も質量弾で減らされてるし、こりゃ1日保つかね」

 

戦況の推移が流れて来る士官用の情報共有用のクローズドチャットを見ながら、カスは悠長に呟いた。

端末の情報は目まぐるしく更新され続けており、数秒おきに各ブロックからの報告が上がってくる。

 

「アークエンジェルは……基地外縁で砲撃支援? 戦闘艦を基地から離してんのか……?」

 

カスはノリでチャットに書き込みを始めた。

 

 

 

96:名無しのエリート戦士 ID:ksEmPeR0R

 

ファーwwwwwwwwwアラスカ基地終了のお知らせwwwwwwwwおまいら墓の準備は出来てるかwwwwwwwwwww

 

 

97:名無しの地球連合兵 ID:g0vbSiCM8

 

>>96

ゲロうぜぇ、通報しました。つかカスだろてめー

 

 

98:名無しの地球連合兵 ID:QGmHvXo5k

 

>>96

死ねカス

 

 

100:名無しの地球連合兵 ID:7CfGZ7c0Z

 

何でまだカスが基地にいんだよ

 

 

102:名無しのエリート戦士 ID:ksEmPeR0R

 

匂い、かな……ここの空気に惹かれて

 

 

103:名無しの地球連合兵 ID:BJ5bwk5fd

 

黙れカス

 

 

105:名無しの地球連合兵 ID:94nVFl5i7

 

スペックかてめーは

 

 

107:名無しの地球連合兵 ID:nUOgc5ESa

 

むしろ死刑囚であれよ

 

 

109:名無しの地球連合兵 ID:ShnwgrcI9

 

コテハンまで取りやがってぶっ◯すぞ

 

 

112:名無しの地球連合兵 ID:qKFshbt++

 

おーい! カスなんかどうでもいいよ! 連中、こっちの射程外に潜水艦並べ始めやがった!

 

 

113:名無しの地球連合兵 ID:D6chSVhwC

 

誰か魚雷艇で突っ込めよ

 

 

114:名無しの地球連合兵 ID:hfjdBN85t

 

ディンとジンの群れを抜けて? 破片でも残ったら奇跡だろ

 

 

117:名無しのエリート戦士 ID:ksEmPeR0R

 

艦船の対空射でMSの頭を抑えつつ、短魚雷積んだスピアヘッドでワンチャンダイブですぞwwwww

 

 

118:名無しの地球連合兵 ID:vmb6mvbmf

 

成る程、完璧な作戦っすねー、ほぼ確で失敗した挙句、航空機隊は全滅するってことを除けばよー!

 

 

119:名無しの地球連合兵 ID:uAFEnQ711

 

何とか寄れないか? 戦艦なら対潜装備も持ってるだろ

 

 

121:名無しの地球連合兵 ID:xeZbdJJYG

 

無理、対艦装備のジンが適度に混じってやがる。足止めて対空に注力しないとすぐ沈む……あ、また1隻沈んだ

 

 

124:名無しのエリート戦士 ID:ksEmPeR0R

 

オウフwwwこれはジリ貧ではござらんかwwwフォカヌポウwwww

 

 

126:名無しの地球連合兵 ID:sepSszZEo

 

ミーム擦るにしても雑過ぎんだろ

 

 

129:名無しの地球連合兵 ID:74V2LmsUL

 

これ潜水艦からの爆撃始まったらいよいよヤバいか?

 

 

131:名無しの地球連合兵 ID:FagAMJ6cY

 

仕方ねえか

 

 

133:名無しの地球連合兵 ID:IZPWeQUR8

 

まあ戦争だもんな

 

 

134:名無しの地球連合兵 ID:ApbCnYZft

 

覚悟キマり過ぎなんだよな……お前ら、愛してるぜ

 

 

137:名無しの地球連合兵 ID:njxNIIj2Z

 

第4連隊が半壊してる。右翼が崩れるぞ

 

 

139:名無しの地球連合兵 ID:aaexSyBSB

 

見えてるよ。逃げる足もないのがトーチカの悲しいとこよね

 

 

140:名無しの地球連合兵 ID:QpRXQ9nIy

 

第3装甲戦車中隊、突貫します!

 

 

141:名無しの地球連合兵 ID:xakbZoFIp

 

お、いいぞ、行け行け

 

 

144:名無しの地球連合兵 ID:Bq3ew6W3u

 

これ配置変じゃね? 艦艇を外に出し過ぎっつうか

降りてくる連中素通りじゃん

 

 

147:名無しの地球連合兵 ID:QzzawTzq3

 

誘い込んでるんだろ

 

 

149:名無しの地球連合兵 ID:kcjMvj8LE

 

あー、なるほどね(なるほどね?)

 

 

150:名無しの地球連合兵 ID:T6wEodtmn

 

おら行くぞお前ら。難しいことは上の連中に任せとけ。

仲良く死のうぜ。

カスは死ね。

 

 

 

 

覚悟の決まった負け犬達の書込みを流し見しつつ、カスは煙草に火をつけた。

 

「基地に誘引してやがるのか……奥の手はどうせ自爆なんだろうが、核も無しにどうやって……」

 

立ち昇る煙を見ながら呟き、気付く。

いやいや、前科……前例があるじゃないか、と。

自分はその当事者の1人だったのだ。

 

「サイクロプスか?……マジで馬鹿のひとつ覚えだな……コスパはいいけど」

 

いいのかな。どうだろう。

 

「ここにこんな基地あってもな……まあな……宇宙にゃ持ってけねえしなぁ」

 

頭を掻いて、カスは歩き出す。

 

「折角だし、起動前のサイクロプスの前で実況配信でもしちゃおうかな……あ、Nジャマー撒かれてんのか……じゃ記念撮影といこう」

 

鼻歌交じりに、恐らくは地下の隔離区画だろうとアタリを付けたカスは歩き出す。

遠く響く爆音が、その背を急かすように轟いていた。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

ニコルとディアッカがドッグに到着すると、そこはもう殆どの戦力が出撃し、もぬけの殻に近い状況だった。

唯一、残された2機のMS、ブリッツとバスターのみが残されている。

 

「おや、お待ちしてましたよ」

 

2人を出迎える声の方へ目をやると、いつぞやの世紀末デブが煙草を燻らせて手を振っていた。

 

「ここは戦車中隊の格納庫でしてね。とっくに全部出払って、生憎全滅しています」

 

煙草の先で、格納庫の隅にある2機のMSを指す。

 

「アレらを除いてね。整備は終わっていますが、乗って行かれますか?」

 

「いいんですか?」

 

ニコルが尋ねると、デブはそのバターロールのようにふっくらした肩をすくめた。

 

「我々が受けた指示は、あの試験機から可能な限り情報を抜いて上に報告することであって、誰にも渡すなというものではありません」

 

「つったって、俺等は……」

 

ディアッカの言葉を遮るように、ニンマリとデブは笑った。

 

「知ったことではありませんね。ああ、整備については特別サービスですよ。次の勝負で使うサイコロをグラサイにするという条件でね。カスの頼み事など本来はフルシカト推奨なんですが。こんなことになるなら突っぱねてやればよかったかな」

 

はっはっはっと体を震わせるデブの言葉に、戦慄するディアッカ。

 

「ぁんの野郎……」

 

口内で炸裂する餅巾着を想像し、背筋が凍る。

 

「うわぁ、あの人が頼み事したんですか。見てみたかったですねえ、ディアッカ」

 

「お前、マジでいい加減にしとけよ……」

 

完全に赤の他人、第三者ムーブをかますニコルを睨むディアッカ。

 

「そんな訳でね、まあ万全ですよ。生憎と、もうここじゃ整備も出来ませんから、出撃後は適当な艦に入れてもらってください」

 

それだけ言うと、デブは傍らに置かれた工具箱と対物ライフルを取り上げた。

 

「では私は、擱座してる戦車なんか修理して回りますので。ご武運を……カスから聞いているかもしれませんが、ここには留まらないことをお勧めします」

 

外へ向かって歩き出すデブの背中に、ディアッカは思わず声を掛けた。

 

「よお、オッサン!」

 

デブの足が止まった。

 

「……なんですかな?」

 

ディアッカはかなり言葉に迷った。

何を言っても軽々しく、侮辱的で、無意味なものになるような気がした。

それでも何か、言わなければならないと感じていた。

 

 

「………………乗ってけよ。そこまで送るぜ」

 

 

 

ただのナチュラル、否、顔見知り程度の人間が、多分もう会えなくなることを。

 

少しだけ惜しいと感じてしまったから。

 

「……いや、結構。ほら、私はスペース取りますからね」

 

デブは笑って、腹を叩いた。

 

「さあ、貴方達ももう行きなさい。アークエンジェルは正面海域に出張ってる筈ですよ。敵の誘引と味方支援を一手に引き受けてね。ま、どうするかはお任せします」

 

去って行くデブを見送ると、2人は機体に向けて歩き出した。

 

「……で、どうする?」

 

「どうしましょうか……取り敢えずアークエンジェルまで行きません? 連携するにせよ、脱出するにせよ、航空艦が無いと話になりませんよ」

 

「やっぱザフトに戻るって線は無しか?」

 

「戻れないでしょ、今更……少なくとも僕は」

 

「…………だな」

 

ディアッカの脳裏に、ピンク色の髪をした恐ろしく整った見た目と見ていて不安になるほど脆い内面を兼ね備えた少女が浮かんだ。

 

「……だな、よし、しゃあねえ、行くぞニコル!」

 

「……僕が言うのもなんですがね、本当にいいんですかディアッカ……」

 

ピエロの気配を漂わせる友人の姿を見ながら、ニコルは呟くのであった。

なお止めはしない。お友達は多い方がいいから。





最近、ちびちびやってたスパロボYをクリアしました。1日0.5-1ステージ進行だと流石にかかりますね。

きっとうちのキラは、正史のキラとは別枠扱いになるから普通にカスとセットで次元移動してきそうですよね。同じ世界に2人いるキラかぁ……キラ(正)とキラ(歪)かな。Yだけにね(笑)


カス「見分けつかねえから剃って塗るか」

キラ's「「やめてください……」」

カス「じゃせめて呼び方変えるか……キラDと…………ゲロシャブかな」

キラ歪「キラDでお願いします」

キラ正「え、どうして受け入れてるの、もう一人の僕は」

キラD「こっちのC.E.じゃ、こんなのジャブですよ。痛みを伴わないだけ有情ですらあるかも」

ゲロシャブ「」ガタガタ

カス「お、どうしたゲロシャブ。そんなに震えて嬉しいのかい?」

キラD「まあ、その代わりニコル君は生きてるし、今も仲良いんですけどね」

正史アスラン「ニコルが!?」ガタッ

キラD「座ってて君は」

みたいなね。
完結したらつらつら駄文にしたい。

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