フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
初仕事が終わった〜〜!!とても疲れた〜〜!!本来なら掃除とか、グラナートに帰るとかすることは色々あるが、残念なことに私に選択肢はない。
「閉店したことですし、早速ですがダンテ、今から説教の時間です。」
そりゃ(商品をタダで食わしたら)そうなるよ。だが後悔はない。私は良いことをしたと胸を張って言える。ちなみに紫苑は風呂に入れてる。
「はい・・・反省してます。でも可哀想だから、仕方なくないですか?」
パンを食べてるときも涙を流しながら食べてたし、お風呂に入りなと言ったときも『ありがとうございます!』って言ってたんだよ!?何か罪悪感が湧いたもんね。
「相手は貧乏神ですよ。私達に取り憑いたらどうするんですか?」
「フフ・・・正論はやめて・・・。」
はい、全くもってその通りです。ごめんなさい・・・・・反省してます。ただし後悔はない。きっと明日も同じことをするだろう。
「明日も同じことをしようとしてますね?」
「心を読まないで・・・。」
思考が読めるのか!?ズルだズル!!大天使なら何をしても許されると思うなよ。だが私は許す!!!だってメタトロンは推しだもの!!!
「流石に私もダメだと思うよ?」
「ほら、怠惰な私も私と同じ意見です。」
くっ・・・二体一か。だが私は諦めないぞ、こっちには聖杯があるんだぞ!いざとなれば実力行使して・・・・・失敗したのが奏章IVでしたね。だが諦めない!マスターらしく威厳を見せなくてはならないからな。
「で、でも・・・・・。」
「何ですか?」
「ヒェ・・・。」
圧が強いよ・・・キャバクラ行ったのがバレた夫みたいな目にあってる。私そんな酷いことしてないよ!?そもそも私とメタトロンはそういう関係じゃない!ただの健全な主従関係です!!
「ともかく、あの貧乏神はもう追い出してください。良いですね。」
「ハイ、ワカリマシタ。」
可哀想だから住まわせようと思ったけど、裁判長もトロンヌも嫌みたい。私が誰を住まわせようが構わないやろがい!!(逆ギレ)
「これで契約成立ですね。」
「・・・・・ん?」
「風呂から出たら追い出してください。」
まさかスキルの契約天使か!?そ、そんな酷い!!あんな子を追い出そうとするなんて・・・!いやマスターとして威厳を見せるんだろ私!?それに契約天使は契約を破られると使えないんだから、今の私でも何とかなるはずだ!!
「・・・断る。」
「そうですか。」
大丈夫だ、問題ない。裁判長の顔が暗くなっている気がするが問題ない。怠惰ヌの顔が『これまずくない?』って言ってるような気がするが問題ない。なーんて嘘、物凄くピンチ。誰か助けて。
「ダンテさん、お風呂ありがとうございます。」
今出てきちゃった!?このままだと追い出されてしまう。追い出したとしても、また来るだろうから住まわせようとしただけなのに。仕方ない、こうなったら最終手段だ!
(お願いメタトロン、何でもするから許してくれ。)
これが私の最終手段、"何でもする"だ!!これで乗り越えてやる。無理だったら?そのときは諦めますが、まぁ失敗しないでしょう。私は幸運Aぞ?
(本当に何でもですか・・・?)
—————きたっ!さすが私の幸運、異変解決も出来るほどの豪運だ!これは完全に勝ちましたね。このあと風呂入ってくる。
(何でもするよ。)
(それなら仕方ないですね・・・。)
私の勝ちだ!!まあ私は異変を解決できるほど豪運だしぃ?これくらいのことなら、思い通りと言いますかぁ?実力はともかく、運なら負けないんですよね!!今だに死んでないのがその証拠。
「良かったらここで働かないか?衣食住に給料も出そう。」
「良いんですか!?ありがとうございます!」
「ちょっとダンテ?」
やべ裁判長の顔がまた暗くなっちまった!しかし私は負けない。これでもマスターなんだぞ。私は絶対に、メタトロンに負けない!
東方ロストワードの主人公は登場させる?
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登場させる
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登場させない