フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・推しと祭りに行けるとか天国か?

 

 

「フフ・・・遅くなってごめんね。」

 

「ダンテが無事なら良かったです。」

 

準備が終わって玄関を行くと、水色の紫陽花柄の白い浴衣を着ているメタトロンがいた。何だこの子、天使かね?天使だったわ。一ヶ月以上同棲していなければ、即尊死しているほどの可愛さだ。

 

「その・・・似合ってますか?」

 

私は前世では女性と出かけたことはないが、ここは褒めれば良いんだよね?まさかアニメ知識が役に立つとは、人生何が起こるか分からないね。

 

いいよ、やってやるさ。マスターがサーヴァントを褒めるなんて楽勝なのを見せつけてやる!!

 

「似合っているよ、まるで女神みたいだ。」

 

「その言葉は嬉しいですが、私は神ではなく天使で・・・。」

 

「心が清らかで、向上心があり、徳が高い。」

 

「大天使メタトロンの名を冠しているので、それくらいは当然です!」

 

メタトロンが赤面している・・・!?人間らしくなって、マスターは嬉しいです!こうして褒めていると、奏章IVのマシュを褒め殺しにするシーン思い出すね。マシュの反応が可愛いから皆んなも見てね!

 

「世界一美しく、世界一強く、世界一素晴らしい君を愛している。」

 

「——————。」

 

スタンしたときの音が聞こえた。マシュみたいな大天使だ。まぁ私のファーストサーヴァントだから実質マシュ。法螺貝吹く大天使を見たかったなぁー!

 

「良いから行きますよ!この神霊たらし!」

 

「フフ・・・辛辣・・・。」

 

私は神霊に好かれてない。神奈子は論外。桂姫は健全な主従関係。純狐とヘカーティアは友人。紫苑は小動物みたいな子。女苑はツッコミ役。ほら好かれてないじゃないか。

 

そういえば、メタトロンは神霊サーヴァントってどこかで見た様な・・・・・。まぁ私とメタトロンは健全な主従関係だから、私は神霊たらしに該当しないな!

 

「鍵閉めたよー・・・。」

 

「では行きましょうか。」

 

一体はメタトロンはどこに行くつもりで・・・あぁなるほどね。グラナートから出てすぐに見える明かり。そして今の季節からして、()()()()

 

「あの・・・お願いがあるのですが。手を繋いでくれますか?」

 

「フフ・・・良いよ。」

 

召喚した頃は、裁判長から一緒に出かけようとか、手を繋いでとか言われるなんて信じれないね。もしかして思ったよりも絆レベル上げたか?予想だが6、7あたりな希ガス。

 

「ところでメタトロン、怠惰な方はどうしたんだ?」

 

怠惰な天使だけど、夏祭りがあることを知らないなんて、あり得ないと思うんだけど・・・何で足を止めたの?メタト・・・ってハイライトがないぞ!?何で!?地雷踏んでないはずなのに!!

 

「今は私だけに集中してください。」

 

「ごめんなさい・・・。」

 

これが女心なのか?私がそんなもの知っているわけないだろ!彼女いない歴=前世と今世の年齢の男やぞ。有識者の方がいれば教えてくだちぃ。グラナートに住まわせてあげますから、ね?

 

「罰として、恋人繋ぎにしてもらいます。」

 

何を勘違いしているのか知らんが、そんなものは我々の業界ではご褒美ですっ!ですので黙って従いますか。私だって誰でも良いから、恋人繋ぎしてみたいんですー!(未経験)

 

グラナートからちょっと歩くと周りに人が増える。祭りは好きだけど、人が多いのは苦手だな。陰キャには人だかりは苦痛なんです。あなた(陽キャ)には分からないでしょうけどね!

 

「メタトロンは何が食べたい?」

 

「まずは焼き鳥を十本食べます。」

 

そうだったメタトロンは暴食の素質あるんだった!忘れてた〜。お金足りるかな?いや足りるか、聖杯があるし。好きなだけ食べな・・・おかわりもあるぞ。

 

「ダンテは何を食べますか?」

 

「フフ・・・私はいらないよ。」

 

推しといるだけ十分です。それにメタトロンに使えるお金は多ければ多いほど良いですからね。聖杯でお金増やしても、経済に影響が出そうなんで・・・。

 

「優しいことは良いですが、自分を蔑ろにするのはダメですよ。」

 

何故か説教されてる。私優しくないぞ?自分に正直なだけよ。じゃないと働きたくないからって理由で、幻想入りしても人里に行かなかったじゃん。

 

「なのでダンテにも食べてもらいます。」

 

量を考えてね!?私は少食なんだから、裁判長ほど食べれないことを思い出してね!頼むよ我が推し・・・信じているからね。

 

「嬢ちゃん、いくつほしいんだい?」

 

「二十個お願いします。」

 

「二十・・・?」

 

おのれおのれおのれぇ!!!嬉しいけど辛いんだよ!食べるけどさ!『自分にとって害になるもの以外は貰う』が、私のモットーだからね。

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

すごく・・・辛かったです。焼き鳥、お好み焼き、かき氷などを大量に食わされたせいで頭と腹が痛い。よくもやってくれたな大天使ぃ・・・!

 

「美味しかったですね!」

 

「・・・そうだな。」

 

くっ(尊死)!フッ・・・ガッツがなければ即死だった。やはりガッツは全てを解決する。実際にこれのおかげで生き残れたしね。あの時は死んだと思ったわw

 

夏祭り懐かしいな。前はあんなに行きたかったのに、家から出たくない思いが強くなってしまった。やる気が次第になくなっていくよ〜。今回のは推しに誘われたからセーフ。

 

「フフ・・・花火も見たかったなぁ・・・。」

 

久しぶりに見たい。しかし、この願いは叶わない。だってここは幻想郷だよ?花火があるわけがない。たこ焼きとチョコバナナはなかったです。大好物だったのに!もう外の世界に戻ろうかな。

 

「見れますよ。」

 

またまた〜、私はそんな嘘に騙される人間じゃないんだぞ?まぁメタトロンのために、信じた振りして夜空でも見上げますか。

 

・・・・・・・・・・マジか。本当に花火見れちまったよ。もう二度と見れないと思っていたのに。嬉しすぎて涙が出るよ。本当に出したら心配されるから、出さないよう耐えるけどね!

 

「ダンテ、来年も二人で来ませんか?」

 

「フフ・・・流石に次は怒るよ?」

 

次からは怠惰ヌも連れてきましょうねー。来年も置いてけぼりは可哀想なんでダメだよ。まぁ推しのすることなので許すけど。

 

「フフ・・・嘘つき。」

 

「そうだな。さぁ、帰ろうか。」

 

「ええ、そうしましょうか。」

 

裁判長に笑顔で嘘つきと言われるとは、絆レベル結構稼げたんだな。推しのこの姿を見れて、もう我が生涯に一生の悔いなし。はうっ(尊死)!・・・ふぅ、ガッツがなければ死んでいた。




所長の宝具が4になりました!もう一人来てくれて嬉しい・・・代わりに天井到達したけどね。初めての天井は涙の味がしました。俺はもう・・・二度と負けねえから!

東方ロストワードの主人公は登場させる?

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