フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
たこ焼きが食べたい。夏祭りに行ったときに食べようとしたけど、幻想郷に海がないせいで食べれないのは辛い!てなわけでたこ焼きを自分で作ります。
まずは怠惰ヌと外の世界に行った帰りに買ってきた、たこ焼き機を用意します。次に材料を用意します。私はたこ焼きにはタコ以外入れない派なので、タコ以外の具材はないよ。
「面倒だから食べさせてー。」
「フフ・・・任せろー・・・。」
「ダンテ、甘やかさないでください。」
それは出来ない相談だ。だって私はオタクでメタトロン(怠惰)は推し。推しに頼まれたことをしなくちゃならないのがオタクという生命体なんだよ。
「メタトロンにも同じことするから許して。」
「・・・仕方ないですね。」
優しいぜこの大天使。こんな子だが、何を思ったのか異変を起こした天使である。今でも何でよくわからない。終わりよければすべてよしという言葉もあるから聞かなくても大丈夫やろ。
「フフ・・・できたからよそうね。」
あらかじめ聖杯から、たこ焼きを上手に焼く方法を聞いていた私のたこ焼きは美味しいはずだぜ?美味しくなかったら、大人しく外で買いましょうか。
「・・・美味しい!」
「初めてだけど美味しいわね。」
依神姉妹からは好評のご様子。ここまでは予想通り。肝心な裁判長はどうだ?気に入らなかったら聖杯で作って出そう。
「・・・・・食べないのか?」
「言いましたよね、怠惰な私と同じことをすると。早くしてください。」
大天使に食べさせるだなんて・・・怠惰ヌで慣れてるわ。第二の生でお前は推しにあ〜んしているなんて聞いても、夢の話としか思えんな。
「はい、どうぞ〜。」
裁判長が口を開けている様子は、まるで親鳥から餌をもらう雛みたい。羽もあるし大体一緒やろ。この雛は鳴いている代わりに、羽がパタパタしている。私の推しがめっちゃ可愛い!
「いただき。」
「あっ。」
怠惰ヌに腕掴まれて、裁判長にあげる分が食べられてしまった。違うんです・・・力が凄く強かったんです。忘れがちかもしれないが、怠惰ヌの筋力はAランクで、そのに絶対の代行者EXで人間では刃向かえないんです。
「有罪!」
「ちょっと危ないよー!」
裁判長が自分の箸を思いっきり投げたが、トロンヌは簡単に回避する。箸は壁を貫通しました。箸を凶器にしようとしないでくれ!
紫苑と女苑の方に視線を向ける。紫苑はダメだ。Wメタトロンが殺し合いしそうなのに、笑顔でたこ焼きを食べてる。今だけは助けてくれよ〜。
女苑は怯えている。その気持ちは分かるが、うちの推しだから恐怖しないでくれ。無関係な人は巻き込まないから・・・多分。そんなことより助けてくれ!
『何とかしなさいよ!』って顔してるぞアイツ。思いつかないから見ていることに気づけよたわけ!!あの二人は令呪では止められないんだから、命令に素直に従うとは思えないよ。
「・・・・・どういう状況かしら?」
タコパの最中にメタトロンが殺し合いしそうになり、まさかのゆかりん登場。そうはならんよ。
「なっとるやろがい!」
「女苑、心は読むものではない。」
疫病神なんだから心は読むな。読むのはさとり妖怪だけにしろ。誰も読まないでくれるのが一番だけど無理そうだから、これで勘弁してあげる。
「ほら早く状況を説明しなさい。」
なんか紫さん当たり強くない?気のせいだったらごめんやけど、心なしか前世で見た紫よりも当たり強い希ガス。これが素なのかな。
「フフ・・・私にも分からない。」
推しの名誉のためにも、ここは黙示権を使わせてもらいます。それに幻想郷の賢者なんだから、どうせ知っているよね?知ってると言ってくれ・・・!
「やっぱり何か企んでいるのね。じゃないと貧乏神と疫病神を住まわせるはずがないもの。」
ただ可哀想だからグラナートに住ませただけやぞ。というか何を企むんだよ。私は平和な日常を送りたいだけなんですけど〜・・・。
「早く答えなさい!何を考えているのよ!」
「何も考えてないです・・・。」
「そんな言葉、信じるわけないでしょう!」
何で人のことを信じないんだよ!みっともないぞ八雲紫ぃ!お前なら嘘をついているか分かるだろ!?
「誰か助けて・・・。」
「分かりました!」
「任せてねー!」
えっ嘘、これ独り言なんですけどぉ!?別に命に関わってないから助けられなくても良いんですやつなんですが!?あっ二人が紫を殴って飛ばした!
「覚えてなさあああい!!!」
「・・・・・ありがと。」
とりあえず喧嘩が止まったみたいだし良かった。まだタコパは始まったばかり、胃が痛くなりそうだなぁ・・・。痛くならないように頑張らないと。
東方ロストワードの主人公は登場させる?
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登場させる
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登場させない