フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
異変解決してから二ヶ月が経ち、現在10月31日。今日はあのハロウィンの日。幻想郷でもハロウィンはあるのか?一応、菓子パンを大量に用意したから来ても平気。
そういえば、前世ではトリックオアトリートなんて言ったことなかったな。イタズラしようとしたら手が出る家庭だったから仕方ないね。
しかしながら私の体はダンテ、トリックオアトリートなんて言おうものなら不審者よ。世間体のためにも前世と同じく、言うことはできない。
「「トリックオアトリート。」」
「フフ・・・菓子パンをあげよう・・・。」
チョココロネ、クリームパン、あんぱん、フルーツサンドetc・・・色んな種類があるぞ。多めに焼いたから持っていけ。
「美味しい・・・!ありがとうダンテ!」
「意外と美味しいわね。ありがとう。」
依神姉妹にも好評みたいだし、子供が来ても平気やな。それでも子供が来ないこと方が、私は嬉しいからね!全然来なくて良いからね!
一応扉を開けて来ているのか確認しよう。
「「「トリックオアトリート!」」」
もう三人もいるやんけ!まぁでも三人だけなら・・・待ってこっちに子供来てない?最悪じゃああ!!
「フフ・・・疲れた・・・。」
「お疲れ様です。」
合計24人の子供に菓子パンを渡しました。陰キャだから子供も苦手なのさ。前世でも子供にいい思い出少なかったからね、仕方がないよね。
「メタトロンおかえり。」
仕事に行っているはずなのに、また気がついたら私の隣にいる。私が名前呼ぶだけで、どんな場所でも出てくるんじゃないのか?
「ダンテ、トリックオアトリート。」
「フフ・・・はい菓子パン。」
別にメタトロンならトリックオアトリートなんて言わなくてもあげてたのに。あと可能なら仮装してほしかった。天使の仮装してますと言われたら、反論できないんですけどね。
「ダンテ、トリックオアトリート。」
「フフ・・・はい菓子パン。」
すぐに平らげてまた言ってきたぞ。君が推しじゃないと放置していたが、推しなので追加の菓子パンです。まだ在庫があるから気にしなくても良いよ。
「・・・・・。」
不機嫌そうな顔してる。もしかして不味かったのか?流石に今、味見するのはダメな気がするから確認できぬ。美味しかったはずなんだけどな・・・・・。
しゃーない、ここは奥義を使うか。
「メタトロン、トリックオアトリート。」
有耶無耶にしたろ!効かないような気しかしないが、そこは絆パワーでどうにかしてもらう感じで。良い感じでお願いします!
「お菓子はないので、悪戯でお願いします。」
「え。」
なん・・・だと!?私がイタズラしないといけないのか・・・?あの推しにイタズラはちょっと・・・恐れ多いと言いますか、とにかく無理ですので辞退させていただきます。
「フフ・・・やっぱりなしで・・・。」
「ダメです悪戯をしなさい。」
なんでなん?イタズラは受けたくないやろ。それなのに何で受けようとするんだ大天使。私は天使の心が分からない。
「どんなものでも良いですよ。」
貴女が良くても、私は良くないですの!だって怖いもん。あとで何をされるのか分からないもん!
この子は自分の意思は主と同じと言ったことあるから、悪戯して不機嫌になると殺される可能性があるんですね。殺すのは老人になってからにして。メタトロン相手なら安楽死限定で許すから。
「思いつかないので・・・さよならー・・・。」
「逃げないでください。」
うわ力強い!これだから大天使は・・・手加減してもろて。理由?人間が大天使に勝てるわけないからだよ!頼むから勝負の土俵には立たせてくれよ。
「いやなら私が悪戯をしましょうか?」
この体制はマズイ!壁ドンされている。しかもメタトロンのせいで座っているから、メタトロンが上に乗っている。力強かったんだもの抵抗なんて無駄!
絆を信じて無理矢理突破してやる!うおお私はやればメタトロンの召喚もできる子!不可能などないんだあああ!!
「・・・・・え?」
頭ぶつかると思ってたから目を閉じていたせいで、何が起きたのかさっぱりわからないが・・・何か赤面してること以外は大丈夫そうだな!それじゃあ自室に帰るからね!バイバイ!
そういえば何か口に当たったような気がしたが・・・・・まさかメタトロンの唇じゃないよね?ははははは。お願い誰か否定してくれ。推しに手を出した最低な人間になっちゃう!
東方ロストワードの主人公は登場させる?
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登場させる
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登場させない