フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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東方ロストワード編
フフ・・・外に出ただけなのに


 

 

幻想郷は良いところだ。こんなに自然が豊かな場所、外の世界では車を使わないと来れないのに、ここでは歩いて数分で辿り着く。

 

「フフ・・・二ヶ月ぶりの外は最高だ・・・!」

 

裁判長と怠惰ヌの二人に交渉した結果、十分だけ外に出れるようになりました。ここから頑張って前みたいに働けるようにするから見とけよ!

 

「散歩は良いものだね。」

 

ここは人里の外。普通なら危険だから出ないべきなのだが、私は力を持っているから大丈夫。忘れがちかも知れないが、私はサーヴァントの力が使えるんだぞ?生半可な相手には勝てる。

 

それに外に出るときにWメタトロンから加護貰ったから絶対に死なないさ。何でただ近所の山に行くだけなのに加護貰うんですか?これ要らないよね?まぁ推しの加護なので受け入れますけど。

 

「はぁ・・・ここにもあるのか。」

 

地面に青色の結晶体が落ちている。おい今日でもう五個目だぞ!何ならグラナートの中でも見かけたことあったし・・・。そのときはWメタトロンが血相変えてぶん投げてた。

 

「一応集めておこう。」

 

青色の奴は触っても何も起きないから、あとで巫女に渡しに行こう。赤色の奴は触ってすぐに開いたから回収は難しそうだけどね・・・。

 

 

 

ん?赤色の奴?見たことも触ったこともないのに、何を言っているんだ私は。久しぶりに外に出たから疲れたのかのかねぇ。

 

この結晶体の正体は分からないが、これが幻想郷に出てきた原因は推測できている。

 

東方LostWordに出てくるロストワード異変。これがこの結晶体を出す原因に違いない!

 

ちなみにこれは勘です。だって私、東方LostWordやったことないもん。知っていることはロストワード異変と、並行世界の幻想郷のキャラが出てくることだけ。やりたいけどもう出来ないから許してください。何でもしますから。

 

「フフ・・・ロストワード異変が始まる・・・。」

 

かも知れない。ロストワード異変と青い結晶体に何の関係あるのか、この私が知るわけなかろう!そもそもロストワードって何なんだ!?

 

「幻想郷はどうなることやら。」

 

どちらにせよ私はメタトロンと住んでいるから異変な何とかしてくれよな。霊夢と紫がいるなら解決できるだろうし、私は巻き込まないでね。

 

そろそろ時間になるな。グラナートに帰ろう。時間守らないと怒られそうだし守らないと。推しとの約束は必ず守らないといけない。それがオタクだ!

 

「・・・・・ん?」

 

帰り道に歩いていると見知らぬ人が倒れている。え〜私が何とかしないといけないの?見捨てると気分が悪くなりそうだし・・・こ、今回だけだからねっ!

 

「フフ・・・生きているか?」

 

「・・・・・すやぁ。」

 

寝ているなコイツ。カルデアのマスターみたいな人やな。自分が危険な状況にあることが分からないのか?どうやって起こそうか・・・・・面白そうだしマシュみたいなことしてみよう。

 

「起きないと殺すよ。」

 

「起きます!」

 

あっ起きた。やっぱりこれは効果あるね。流石ファーストサーヴァントも使った由緒正しき方法だ。悪いのは寝ている方なので責めないでくれ。

 

「フフ・・・無事に起きれて良かった。」

 

「今、殺すとか言いませんでした?」

 

どう乗り越えるか・・・マシュと同じことでも言うか。私はプリテンダーぞ?他人の言葉の一つや二つ使ってもええやろ。

 

「正確には殺されるが正しいね。」

 

「え・・・?」

 

めっちゃ驚いてる。それもそうか、だって襲い掛かろうとしている生物なんていないもん。いたら助けずに逃げるし。

 

「あ、あの・・・後ろ・・・!」

 

え?マジで言ってる?いるんですか・・・命を狙う奴が!?おいおいおい!!!嘘から出た実じゃないですかやだー!私はダンテの力があるし、メタトロンと契約しているから雑魚なら勝てる。

 

だからおおお落ち落ちちちちつけけけけ!!

 

「後ろ・・・何もいないではないか。」

 

いないやんけぇぇぇ!!!まぁ知ってたしぃ!?そんな子供騙しなんか最初から信じてなかったしぃ!?

 

「助けてくれてありがとうございます。」

 

何もいないのに何故感謝を???・・・・・また騙そうとしているな?この私を誰だと思っている。異変解決に多大な貢献をしたプリテンダーだぞ!その私を騙そうとは100年早いんだよ!

 

だけど可哀想だから、騙された振りでもしてあげようか。だって私は空気を読める男・・・!メタトロンも召喚できる男・・・!

 

「フフ・・・礼は不要。それよりも早く人里に行こう。ここは危険だからね・・・。」

 

そろそろグラナートに戻らないとまずいか?もう二分以内に帰らないと私は裁判長に説教される!

 

「何をしているの?」

 

あ、楽園の巫女さん。ちょうど良いところに来てくれた。この子をお家に帰してくれよ。私は約束があるので、帰らしてもらいますねー。

 

「逃げようとしても無駄だぜ。」

 

「私たちもいるわよ!」

 

「また企むつもりかしら?」

 

前に霊夢、後の魔理沙、右のアリス、左のパチュリー。これを二分以内にどうにかしないとダメなの!?何で!?ただ人を助けただけじゃん!!ああもうやだああああ!!!!

 

あっ!残り一分になったよ!もう詰んだね!(白目)




Q.ダンテの後ろには何かいたんですか?

A.いましたけど、地獄門の中にいるオルタが対処してくれました。お守り持っているから門が開いても絶望しない。つまりただダンテが気付いてないだけっすね。
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