フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

119 / 198
フフ・・・ここ二次創作で見たところだ!

 

 

「ところでこの子は帰さないのか?」

 

「この子は私が封結晶開けたときに出て来たから、どこから来たのか分からないのよ。」

 

そうだよね!そうだよね!!そうだよね!!!見るからに東方二次創作の主人公みたいな展開が来たからには、そのまま帰還なんてあり得ないよなぁ!?

 

てかさりげなく紫が少女連れてくる原因と判明しましたね。スキマ妖怪さんさぁ・・・。

 

「何よその目。言いたいことがあるなら言いなさい。」

 

「・・・何もない。」

 

これも二次創作で見たやつじゃー!!『紫に連れてこられる』系主人公は五万といるからね。くぅ〜これじゃ!わえが見たいのはこれじゃ!おっと心の中のわえちゃんが・・・。

 

「それで良いところに来たわね。この子の名前を一緒に考えなさい。」

 

え?私も?嘘でしょ!?傍観者が何で見るからに物語始まりますよーな展開に巻き込まれるの!?グラナートに帰らせろ!いや帰ると説教か、それは嫌だな。良いぞ、私ももっと巻き込め!

 

名前を決めるね・・・多分記憶喪失なのか?これも二次創作でよく見るやつ!二次創作でよく見るやつじゃないか!本当にこんな至近距離で見ても良いんですか?ありがとうございます!これで転生者が現れてもマウント取れるわ。

 

あっちょっと待って、二人とも手を抓らないで・・・。

 

「記憶がないなら『ロス子』はどうかしら?」

 

「ロス子ちゃん。迷子ともかかってて、いいじゃない?」

 

何か空気が凍りついてない?空耳かもしれないけどパリーンって音が聞こえたぞ。このままだと幻想郷の賢者の立つ瀬がない。ここはフォローして上げるか〜。感謝しろよ?

 

「フフ・・・とても良い名前だな・・・。」

 

「あら、皮肉を言うだなんて良い度胸じゃない。」

 

皮肉・・・?いや普通に褒めただけなのだが。何でそんなに怒っているのー!?賞賛しただけなのに・・・本当に良い名前だと思っただけなのにー!

 

「紫にそう言うってことは何か良い名前を思いついたのね?早く言いなさいよ。」

 

違うんです・・・ガチでロス子が良いと思っただけなんです。どうしてこんな目に遭うだよぉ。そんなに信じられないか?転生者のことが!

 

「おいおい、もったいぶらないで早く言ってくれよ。」

 

おのれおのれおのれおのれ!霊夢と魔理沙、お前ら私が名前を思いついたと思って考えるの止めているな!?なんて奴らだ!巫女と魔法使いが一般人に名前選択権を委ねるな!

 

候補は二つ。うち一つはウェルギリウス。男の名前ですが何か?私が名前を決めるなんて思ってないから、他人の名前しか思いつかないぞ。ウェルギリウスは絶対に無理だから、必然的にあれだな。

 

「ベアトリーチェ。ベアトリーチェはどうかな?」

 

どうかな?良い名前だろう。ベアトリーチェを選んだ理由は、これしか思いつかなかったっていうのもそうだが一番は・・・ダンテっぽいから。

 

藤丸にもメタトロンにもベアトリーチェ判定するダンテなら、名無しの少女にもベアトリーチェと言う・・・なんて事はないだろうが、私は本物ダンテじゃないから良いの良いの。

 

「ベアトリーチェ・・・それが私の名前・・・。」

 

「ベアトリーチェ。良い名前じゃない!ダンテもやればできるのね。」

 

「これからよろしくなベアトリーチェ!」

 

本当にベアトリーチェになっちゃった。マジかよ。絶対にそれはないと言われる覚悟をしてたのに・・・。ダンテを知っている人がいないんだな。初恋の人の名前を付けたヤベェ奴認定されると思ったがセーフで助かる〜。

 

「それ本気で言っているの?信じられない・・・。」

 

Oh!八雲さん軽蔑の目で私Watch・・・・・・コワイコワイね(建前)。やめてください心臓の傷復活してしまいます・・・・・・(本音)。

 

何でや!ただ初恋の人の名前を付けただけやろがい!これくらいなら大丈夫だろー?まさかとは思うがダンテってベアトリーチェにヤバいことしていたのか?流石にナイナイw 作家がそんなことをするだなんてあり得ないわ!

 

「もう終わりましたね?帰りましょうねダンテ。」

 

「異変は巫女に任せてグラナートに帰ろうねー。」

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

あ・・・ありのまま、今起こった事を話すぜ!私は裁判長とトロンヌに腕を組まれたと思えば、瞬きをしたらグラナートの自室にいた。

 

な・・・何を言ってるのか、わからねーと思うが私も何をされたのかわからなかった・・・。

 

頭がどうにかなりそうだった・・・。催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ・・・。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。

 

この正体は単独権限(天使)なんですけどね。やはりテレポート能力は良い能力・・・絶望すると地獄門開門する能力よりも何百倍も上・・・!

 

「さてとダンテ・・・私たちの前で浮気とは良い度胸ですね?」

 

待て、何でそうなる。ベアトリーチェと名付けただけじゃないか!私の何が悪いと言うのだ!

 

「今回ばかりは怠惰しないで私も怒るよ。ダンテのこと信じていたのに・・・。」

 

おいちょっと待ってくれ、その反応はやめてくれよ。まるで私が浮気をしたクズ野郎みたいじゃないか!違う違う!私とWメタトロンは健全な関係なのに・・・彼女すら出来てないのにぃぃぃぃぃ!!!!




ベアトリーチェについて知っていること
霊夢、魔理沙、ベアトリーチェ(ロス子):知らない
ダンテ:本物の初恋の相手。それ以外知らない。
紫、W大天使:ダンテがベアトリーチェにやったことも知っている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。