フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・食べられる危機!?

 

 

現在の状況を説明するぜ!肉食獣の瞳をしたオルタにベットに押し倒されている私。ははっ!もしかしてだけど私激ヤバかも〜・・・。

 

「本当に・・・良いんですか?食べても。」

 

食べる・・・?添い寝するか聞いたのに何のこと・・・?

————ッ!!!???(自分の未来を理解した音)

 

体中の細胞が産毛に至るまで全て同じ結論に達した。そうかメタトロン ・ジャンヌ・オルタ。君は魔力供給を・・・私のことを魂食いしようとしているな!?もう理解したとも!!

 

そんな・・・仲良しだと思っていたのに・・・あまり構わなかったのがダメだったのか・・・クソゥ!

 

しかし相手の目的は判明した。私がやることは一つ。何が何でも食われないようにすることだ!まだ推しに食われるのは褒美に入るかもしれるが・・・まだ生きたいし痛いのは怖いから嫌です!!

 

「落ち着けオルタ。冷静になれ。」

 

思い出してください。マスターが死んだら貴女も死ぬことを。君が持っている(かもしれない)単独顕現(天使)は獣のそれとは違うんだぞ!

 

「そうでしたね。冷静にならないと・・・。」

 

さすがだオルタ!お前もメタトロンだから、裁判長みたいに話せば分かると信じていたよ!

 

「まずは確認が必要でしたね。ダンテは上と下、どちらが良いですか?」

 

上・・・下・・・?頭から食べるか足から食べるか聞かれてる?あの・・・拒否権はないんすか。痛いの嫌だし死ぬのも嫌なんで、生かしてください。

 

「どちらでも構わないですよ。必ず満足させますから。」

 

どうやら拒否権はない様子。なら無理矢理作るのみ!腕を掴み倒す。これで私とオルタが横になりましたので、素早くタオルをかける。

 

さっきまでの雰囲気が変わったな。ヨシ!

 

幻想郷には危険がいっぱいです。そんな危険を回避し続けた私が乗り越えられないと思っていたのか?残念、回避できるんですよね〜これが。

 

「え・・・!?あ・・・もしかして添い寝のことでしたか?」

 

「うん。その通りだが嫌か?」

 

「嫌じゃないです・・・。」

 

メタトロンオルタのお顔が赤面したアルキャスみたいになってる!可愛いなコイツ。前世で会ってたら絶対引いてたわ。

 

「せっかく勇気を出したのに違っていたなんて・・・穴があったら入りたい。」

 

何か罪悪感がする。殺されかけたのに、これじゃ私が悪いみたいじゃん。怪我させてないだけマシなのに・・・どうして。

 

慰めるべきか・・・?でもこういう時はそっとしてほしいだろうし、聞かなかったことにして寝よ。

 

「ダンテは私のこと好きですか?」

 

何や急に。私がオルタのこと好きなの知ってるでしょ?何で聞いてくるんですか寝かせてください!まぁ答えるけどさ〜。

 

「私はメタトロンに勝つために作られましたが、戦うことがなくなってから呼ばれなくなって不安なんです。」

 

「だから・・・良ければ好きだと・・・私のことを愛してると言ってくれますか?」

 

すぅ〜〜〜。これ私のせいってことだよな?身から出た錆ってやつだね。分かったとも。

 

思ったよりもヤバい状況なのを理解した。どうしようこれ。とりあえず言うか。

 

「オルタ。君を愛している。君をとても好ましく思っている。」

 

「それなのに今まで呼べなくて・・・本当にすまなかった。」

 

普通忘れててごめんよ。もういないもんだと思ってたから・・・こんなことバレたら殺されちまうな。頑張って勘付かせないようにしないと!

 

「そう思ってくれて嬉しいです。それではおやすみなさい。」

 

オルタがなるみたいだし私も寝よ。帰ったら絶対に出したままにするからね!だから本当に許してくださいね!おやすみなさい!ZZZzz・・・・・。

 

 

 

「寝ましたか?おーい。」

 

「・・・・・寝た様ですね。」

 

 

 

「俺は髪色は金よりも灰や白の方が好き。服装が白の様な明るい色よりも、黒の様な暗い色が好き。ダウナー系な天使を彼女にして数ヶ月経ったらプロポーズをすることが夢。結婚した後は私以外のメタトロンを退去させて、グラナートから貧乏神と疫病神を追い出して、造形神とその埴輪を全て壊して仲睦まじく暮らしたい。客におしどり夫婦と言われながら二人でパン屋を営み、仕事終わりに産まれてくる子供の名前を考えたい。そうして二人で育てた子供が大きくなって出て行き、寂しさからまた子供を求める暮らしを幻想郷が・・・地球が終わったあともずっとずっっっと続けていきたい。それから・・・・・」




ダンテが寝ているなか暗示されていますが前回の解説の続き。秘封世界に送られたダンテが二人を口説いた後、聖杯がマエリベリーの能力を安全に進化させることで帰還できる様に考えていた聖杯。

ですがダンテがいなくなってWメタトロンが何もしないはずもなく、二人はダンテを残された封結晶を使い元の世界に返そうとしましたが、秘封世界の封結晶が砕けたため、それが正しく成功することはなかった。

メタトロン達の予想では封結晶がダンテだけを吸い込むと思ってたが、封結晶が砕けているせいで区別なく周囲の物を手当たり次第吸い込むブラックホールモドキが出現しました。(世界の時差によりダンテが秘封世界についてから二週間が経過したとき)
———続きは次回。
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