フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
聖杯の導きに従い、フランから逃げてきた私達二人。途中でレミリアがフランの方へ走って行ったのを見たが、話しかけれなかったです。鬼のような形相で『おのれダンテ!』と口にしてたんだもん。
だからこれは・・・仕方のないことだ。吸血鬼を恐れることも、逃げたルートのせいで被害が多くなったことも、館を漁ろうとしたことも、仕方がないことだ。人間だもの、間違って良いじゃないですか!!
そんなことを考えながら図書館に着いたんですけど・・・・・何故か霊夢、魔理沙、ベアトリーチェがいる。なんでさ。
「何しに来たの。」
「フフ・・・本を読みに来ただけだよ。」
事実です。前世ではやったことがないから、図書館から本を借りてみたいの。何の本かはもう決めてるから良いでしょ?必ず返すから。
「怪しいから離れろ。しっし!」
この白黒魔法使い・・・失礼すぎる!この私を犬扱いしてきやがって・・・許さないぞ貴様!
でも攻撃されたくないので距離をとります。別にビビってねえし!?ただメタトロンに目をつけられないようにするだけだし!?
「・・・・・やりますか?」
「ステイだ。ステイ。」
この会話がバレたら巫女に潰されちゃうだろうが!やめてくれよ!!まだ死にたくないのよ!!戦闘狂じゃなくから喧嘩を売ろうとしないでくれよ。
ここは図書館なんだから大人しく本を読もうぜ。ほら裁判長、早く本を選んできなさい。私はここにいるから安心してね。
・・・・・・・・・・どうやら行ったみたいだな。流石に本は一人で読みたいから、離れてくれて良かった。裁判長がいると、本よりも顔を見るのに集中するからね仕方ないね。
ここに来る途中で既に取った本でも読みますか。もしかして知りたい?えー!?どうしよっかなー!?まぁ!?教えてあげても良いですけど!?あ、待って。言うから帰らないでお願い。
これは"天使の本"です。読みたくなった理由は、天使について全然知らないからです。私は有名なのしか知らないもん。
メタトロンは当然として、ミカエル、ラファエル、ウリエル、ガブリエル、サンダルファンしか知らない。堕天使も入れるならルシファーも含めて7人しかいない。
流石に危機感を持ったので、天使について学ぼうと思います!効率を優先するなら聖杯を使うべきだが・・・・・聖杯付喪神説があるから、あまり使うと叛逆されるかもしれないし・・・・・。
これは別に、ただ本を読みたいだけなのに、何かそれっぽい理由を今作った訳じゃないからね?信じてください、信じないと地獄に落とすぞ良いのか?嫌なら私のことを信じてね。(早口)
遠くで霊夢、魔理沙、ベアトリーチェ、パチュリーが何かを見てる。興味ないから私は見なくて良いや。大人しく読書すると、前世の気分を味わえて私は好きです。
陰キャの学校生活は辛いものと思い人が多いですが、私としてはそんなことはない。むしろ楽しかった。結構な確率で陰キャ辛いと感じることはありましたけど・・・是非もないよね!
・・・・・あ、見えちゃった。パチュリーが赤い封結晶を持ってるところ。くぉれはベアトリーチェ達はまた並行世界行きですね。どんな冒険してるのか後で聞きたいな。
私?行く訳ないやん。私の体は作家で、私の正体は傍観者。どちらも異変解決が業務ではないんです。せいぜい頑張りたまえ^ ^
「ん・・・?どうしたんだい?」
本を何一つ持って来ずに帰ってきた。しかも何か怒ってる?顔が怒っている人のそれになってる!!
「私という者がいながら・・・なんて破廉恥なものを読んでいるんですか!?」
何を言っているんだ・・・・・?私が読んでいるのは普通の本やぞ。外の世界でも厨二病の奴が読む本やぞ。誰が厨二病じゃ!辺獄に落とすよ?
「
いったい頬が!!何でさ・・・私は天使の本を読んでただけなのに、何で叩かれないといけないんだよ!?おかしいじゃないかぁぁぁぁああああああ!!!
マズイ!このままだと、大天使Power(物理)のさいで吹き飛ばされた私とベアトリーチェがぶつかってしまう。霊夢?魔理沙?パチュリー?知らんわそんな奴らのこと。
「・・・・・・はぁ!?ちょっ、は、話が違うじゃないのよ!!!」
皆んな見てくれ。何故かこのタイミングで赤い封結晶が起動したみたいだ。可哀想なベアトリーチェ。ひとえにお前が主人公ポジなせいだが・・・・・って待てよ?これってもしかして。
私(吹き飛び中)→ベアトリーチェ達(赤封結晶起動中)
【悲報】ワイ、二度目の並行世界行きが確定するww
嫌じゃあああ!!!また巻き込まれとうない!!!
メタトロンさーん!並行世界に連れてかれそうなんですよーーーッ!!無敵の天使の力でなんとかしてくださいよォーーーッ!!
「ダンテ!今助けに「この時を待ってたよ!」
裁判長が怠惰ヌになった!?私は困惑しているが、んなことはどうでもいい!助けてくれー!メタトローン!この後、(聖杯が)何でもするからぁ!!
「・・・・・・・・・・・・・・・あの、メタトロン?」
何で抱きしめたままなんですか?!何で一緒に飛ばされてるんですか?!何で並行世界に行きたくないのに、連れて行こうとするんですかー!!??
「ダンテ、
あれれ〜?今、異変解決が別の意味に聞こえたんですけど、不思議ですね〜。助けて裁判長!!私はまた並行世界に行きたくn・・・・・
一方その頃・・・
レミリア「ダンテの大馬鹿はどこに行った!?」
咲夜「メタトロンと図書館へ行きましたが、メタトロンに叩かれて吹き飛んだダンテが、メタトロンと入れ替わって現れたやばい方のメタトロンと共に、霊夢達が入った赤い封結晶に取り込まれました。」
レミリア「——————なんて?」