フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・全部知ってるんですよね

 

 

やあやあ諸君、ダンテ兄さんやで。今はベアトリーチェ達と森を歩いている。咲夜がベアトリーチェをおんぶして、私が怠惰ヌをおんぶしてるから、歩いてない人はいるけどね。

 

・・・・・はぁ、辛いなこの空気。私と怠惰ヌ以外でロストワードに関して話し合っているが、気まずいったらありゃしない。

 

だって全部知ってるもの。レミリアが復活してないことも、紅魔塔建設のために色んな協力者いたことも、紅夢の魔女が霧雨魔理沙なことも。

 

仮にバレたら『ダンテはダンテの知っていることの全てを知っています』で乗り切るか。

 

ん?待てよ。ダンテ・・・並行世界のキャラが出る・・・

・・・うっ、頭が!脳内に管理人殿〜!!と呼ぶ声が聞こえてくる。

 

ええい!去れ!これが縁になったら大迷惑だろ!!聖杯がある以上、召喚だったり、転移だったりが起きるかもしれないんだろ!?

 

私は確かにダンテだけど、お前達の管理人じゃない!!そもそも私はダンテ(本物)じゃないんだよ良い加減にしろ!!

 

やめなってー!現実で安易に並行世界キャラと関わりを作ることは、恥ずかしいことなんだよー!

 

え?何を言ってるか分からない?そうかそうか、君はそういう人間なんだな。当店セルフサービスとなっておりますので、自分でお調べくださいまし。

 

・・・・・・・・・・何で今更こんな話をしちゃったんだろ。もうあの頃のデータは使えないのに。あれー?突然元の世界に戻りたくなってきたぞー?

 

「おいダンテ。」

 

「フフ・・・何か扱い雑じゃないか?」

 

「自業自得ってやつね。そんなことより、ロストワード教えてくれない?」

 

は!?何を言い出すんだよお前は。ワタシロストワードシラナイ。信じてよ、巫女の役目でしょ。

 

「話は聞いたわよ。どうやらロストワードの影響を受けないみたいじゃない。これは興味深いわね。」

 

顔を近づけて覗き込んでくる七曜の魔女。もしかして何か魔術をかけてくる気か?ンンン!そんなの百年早いわ!拙僧、多彩なれば。対策はもう完了していますぞ。

 

「フフ・・・小細工は通用しないよ。」

 

「流石にこれじゃダメね・・・。」

 

えっマジでやってたん!!??何もしてないと思ったんだが?対策はしてたけど、本当にやるなんて酷い!何でもするから機嫌直してくれ。

 

対策と言っても、ただ聖杯に任せてるだけなんだよね。『なんかあったら対処よろ〜』と言っただけなのに・・・優秀すぎない!?

 

こんなに優秀なのに、前の並行世界では何であんなことしたんですか?君のせいで大変な目に遭ったんだぞ!これだから聖杯は・・・。

 

「言うのは良いけど、間違ってるかもしれないよ?」

 

「多分合ってるだろうし平気よ。」

 

こんな楽観的なやつが巫女やってて大丈夫なんですか?能力で無敵になれる分際で偉そうに・・・。お前なんかメタトロンと聖杯で簡単に倒せるんだぞ!

 

「ロストワードは⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(霧雨魔理沙)だ。」

 

この世界でのロストワードが魔理沙だなんて、コイツら驚くだろうなぁ。・・・そういえロストワードの影響で忘れてるんだった。何で私は覚えれてるんだろう。もしかして幸運のおかげか?

 

やはり幸運・・・幸運は全てを解決する・・・!

 

「聞き取れなかったから、もう一回言って。」

 

何故、私が何の対価もなく従わなきゃいけない?まず金を出せよ、一万からな。貧乏巫女には払えないと思うが・・・これも商売なんだから許せよな。

 

「私からもお願いします。」

 

・・・・・ったく、ベアトリーチェの頼みなら仕方ねえ。対価なんてなくて良いよ。人は互いに助け合う生き物だからね。

 

手のひらを変えた理由かい?ダンテはベアトリーチェの頼みなら従うだろ。というかベアトリーチェである以前に、小さな子供の味方になるのはイベントであったじゃないか。

 

その後の奏章IVで一気に評価変わったけどね(個人差があります)。やっぱり初登場したイベントの名前で、真名書いてあるやつはダメだな。

 

「ロストワードは⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎(霧雨魔理沙)だ。」

 

「・・・・・ダメね。また聞こえなかったわ。」

 

あっ(察し)。OK完全に理解した。ロストワードは自分の力で解かないとダメってことか。ごめんねベアトリーチェ、そして残念だったな博麗さんよォ!

 

・・・・・あれ?てことは、霊夢達の手助けしないと帰れないってこと!?もしもし聖杯、君の力で私達だけで良いから帰らせてくれない?

 

『不可能です』

 

お前ふざけんなよ!万能の願望器なんて名前があるんだから、これくらいの願いは叶えろや!!自我がある疑惑が存在するくせに、どうして成長しようとしないんだよ!!!

 

この鬼!悪魔!人でなし!汚染されてたり、足が生えたりする奴がいるのに何もない!普通!無個性!

 

こんなことを言ってるが、もしも聖杯にキレられたら、華麗な土下座を見せたるわ。仕方ないじゃないか!一般人が戦闘に勝てるわけないだろ!!




俺「え!?エフェメロスが英霊星行ガチャに出るの!?引いてやらぁ!愛があれば出るところ見せてやるよ!」

俺「まさかメリュ子が来るとは・・・ドラゴン違いだけど、新規だから許しちゃる。とりまレベル上げるか」

俺「助けて裁判長。俺この恋人好きになっちゃう」
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