フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
「妖精倒し終わったぞ。準備はできたか?」
「ええ、完了しました。」
これで紅魔塔のエレベーターに乗れる。早く乗ろ!第二の生初のエレベーターや!ダンテ、ワクワク!あ、無いとは思うけど、問題があった場合は、推しに危険な目に合わせた罪で、ビースト召喚するから覚悟しやがれ。
「バットはもうおしまい。また今度ね。」
出しっぱにしてると危険なんで地獄門消しますね。ハハ、文句を言ってもその身長じゃ怖くないな^ ^
駄々をこねる吸血鬼を咲夜に任せて、私は先にエスカレーターに乗る。まさか幻想郷・・・しかも並行世界ので乗ることになるとは想像できなかったね。
先に上に行くボタンを押し・・・あれ?ボタンがない?
「これは咲夜の能力で動くからボタンなんてないわ。」
「そこも再現してると思ってたのに・・・・・。」
「外の世界の物に詳しいなんて意外ね。」
そりゃ元一般人ですもの。多少のことなら知ってるぜ。それでも知らないものがあるから、何でも聞いてこないで。そこから先は、万能の願望器が答えることになるから。
「フフ・・・私は外来人だからね・・・。」
「時代が違う物を知っているってことは、幻想入りして来たのは最近なのね?」
「正解〜。」
私もそろそろ魔術の勉強でもしようかな。幸いなことに、私のサーヴァントと友人は魔術に詳しいのだらけ。教師役には困らない。
ただし、教え方が実践のみになることを許容できればだけど(埴安神桂姫を除く)。神霊ってやばい奴らだわマジで(埴安神桂姫を除く)。
「・・・・・やっぱり仲が良いのね。」
「良くない!!!」
ここまで否定されると悲しい。でも私には推しがいるし、このくらいのことは前世でも言われたからノーダメです!
「まあ私とダンテは仲良いけどね!」
「肩車されてるのに悪かったら驚きよ。」
仲良いんだぞ私達。絆レベル7〜8くらいあると(勝手に)思ってるから。私は死ぬその時まで側にいてくれる程度の仲で十分だから。
死ぬ時は傷になりたくないな。FGOで傷出来た人から言わせてもらうが、めっちゃ痛いんやぞあれ!!(コルデーを思い出しながら)
「君たちがどれほど頑張っても、私を超えることは出来ない程、仲良いもんねー。」
「フフ・・・・・・そうだねー。」
私の
「どのくらいのことまで許せるの?」
「私と一緒にいるなら、何でも許せるよ。」
メタンヌからの好感度が意外と高くて驚きますよ主。だけど告白したら断られるんでしょ?知ってるよ・・・他の奴が経験してのを見たことがあるからね。
「じゃあ質問を変えて、ダンテと何をしたことある?」
ベアトリーチェの質問に望んだ答えが来なかったからか、霊夢がメタジャンに別の質問をした。これが女子会ってやつか・・・初めて見た!
「う〜ん。そうだね〜〜〜。」
何か悩むそぶりをしているが、メタジャンの口角がいつもよりも上がっている。この表情は、何か良いアイデアを思いついた顔だな。一年間一緒にいたから分かるぜ。
「
「「「「え!?」」」」
「同衾?何それ〜。」
やめるんだ!私の知らない言葉を使うことも、私以外・・・いやフランも知らないから私達か。私達をおいて理解することも!
この様子的に教えてくれなさそうだな・・・・・せや!OK聖杯【同衾 意味 分かりやすく】で検索して。
『同衾とは、一つの夜具で一緒に寝ること。特に、男女が肉体関係を含む男女の関係性において用いられることが多い。』
へー、一緒に寝るって意味なn———え?肉体関係?
もしかしてめっちゃ誤解を生む表現を使ったってことなのか!?メタトロン、何やってんだお前ー!?
「待て!誤解だ!誤解なんだ!」
「もう5回もしてたの!?」
「典型的な反応をするなベアトリーチェ!!」
確かにお前は二次創作主人公っぽいと思ってたが、そこまで再現しなくて良いんだよ!!物語に参加させることは構わないが、私をギャグに巻き込まないでくれよ!
「そんな・・・酷いよ・・・もう二桁も寝たのに・・・。」
「勘違いさせること言うなメタトロン!」
見てよこれ!皆んなが俺のことを変な目で見てるじゃないか!!何も知らないフランと、楽しそうな顔をしているベアトリーチェだけが、救いだよ・・・。
「ねぇ!他には何をしたの!?」
「一緒にお風呂に入ったり〜、幻想郷の外にデートに行ったり〜、あとは〜・・・私の羽で出来た羽ペンをあ・げ・た・り♡」
「ふぅー!お盛んだねー!」
風呂に入ったのはWメタトロンが入りたいと言い出したからだし、デートも怠惰ヌが誘ったからだし、羽ペンは・・・待てこの羽、メタトロン(怠惰)のだったの!?マスター知りませんよ!!
もう頼れるのはオルタしか——あっ(捕食事件が脳裏によぎる)。もう頼れるのは依神姉妹しか——あっ(財産の危機が脳裏によぎる)。全員ダメだったわ。
「元の世界に帰ったら、もう一人のメタトロンに裁かれるかもね。」
「縁起でもないことを言うな、たわけぇ!」
『帰って来たら、ケジメつけさせますね。』
「あぁ・・・良い声で嫌な幻聴が聞こえる・・・。」
まるでヤクザとかマフィアみたいなことを、たとえ幻聴でも言わないでよ。でも極道姿のメタトロンは見てみたい・・・ッ!
「え?私も聞こえたわよ?」
「私も聞こえました。」
「私もよ。だから幻聴じゃないわ。」
「私も同じく。」
「皆んなも聞こえたのー?おそろーい♪」
「言ってる最中なのに、邪魔するなんて酷いよー。」
そうかそうか、全員聞こえたんだね?・・・絶対まずい状況になったよな。このままだと質問攻めになる!と第六感と言っている。この未来を回避するには・・・
「紅魔塔エスカレーター強制上昇!」
聖杯の力を使うことだ!でも力加減は大丈夫なのかな?ウチの子は優秀だから心配は要らないか。さあ!全速力で昇ってy・・・
「「「「「「「ぎゃああああ!!!」」」」」」」
聖杯の大馬鹿野郎がぁああぁぁああ!!!
呪ってやるぞ、ところ天の助ぇぇえ!!!