フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・旅館で寝るの初めて

 

 

ダンテのダンテを見られないように頑張りました。凄いだろお前達!まあ全部聖杯のおかげなんですけどね。付喪神になっても私を見捨てないでくれ。

 

冗談抜きで、聖杯に捨てられると私殺されちゃう!幸運Aはよく私に不幸をもたらすし、T大天使に令呪は効かないし、幻想郷の民に私は勝てないし・・・・・頼れるのは聖杯だけなんだ!

 

「ダンテは誰の隣で寝たいですか?」

 

魔理沙とベアトリーチェは帰ったから、T大天使の中から好きな天使を一人を選ぶんじゃ(某博士風)!

ってことやろ?推しに優劣つけれないから選べないっす。だから私はすみっこで十分です。

 

「私は遠くで寝るから、三人仲良く寝なさい。」

 

君達との絆が高いのは分かるが、男だから警戒しなさい。圧倒的な力を持っていても、聖杯があるから対抗可能かもしれないんやぞ!?気をつけてね。

 

「・・・それ本気で言ってます?」

 

「?そうだが・・・?」

 

三人からアホを見る目で見られてる。失礼な。ダンテはアホだが、私は天才なんだぞ?

 

「いいえ、アホです。」

 

「天才ではないよね。」

 

『フォローできません。』

 

「」

 

絆の力でアホ呼ばわりされない。そう考えてた私の姿はお笑いだったぜ。オタクの中には推しの罵倒がご褒美の人もいるが、私の業界では罵倒は罵倒です。あ〜セルマ・・・・・・俺、涙が出そうだよ・・・・・・。

 

「先程の提案は却下しますので、誰の隣が良いか答えてください。」

 

オルタは確定だな。かまってあげれなかったし、旧地獄旅行を計画してくれたからね。とするともう一人をどうするかだ。裁判長か怠惰ヌ・・・適当に決めよ。

 

「ねえダンテ。」

 

「どうしたのメタトロン。」

 

トロンヌさん?いったい、どうしたと言うんだ・・・?変なこと以外は答えるし、叶えてあげるよ。聖杯が。

 

「前に私のこと好きって言ったよね?」

 

「言ったね。」

 

それがどうしたの?まさか裁判長にセクハラだと訴える気なのか!?やめてくれ、私が負けちゃう。罰にもよるが、推しに罰されたいとは思わないから、どうか許してください。

 

「だから私と寝よう!」

 

「良いよ。」

 

「断るならスキルで・・・え?良いの?」

 

「うん。」

 

物騒な言葉が聞こえたが、文句が言われなければ叶えようと思ってたし問題ないぞ。一応確認だけしとくか。裁判長!後で何でもするので怒らないでくれますか?!

 

(特別に許可します。)

 

さらっと心を読んでるのは無視して、今はただ裁判長に感謝を。やっぱり絆は上げれば上げるほど良いものだと、再確認できたぜ。

 

もうすでに敷かれてる布団に入る。両側に推しがいるのには相変わらず慣れない。推しじゃなかったとしても、こんな美女の隣で寝るのに慣れないだろ!

 

「おやすみー。」

 

今日だけで命を狙われ、推し達にドカ食いさせられ、桃鉄を数時間やって、混浴したから疲れが大量に溜まってる。だから推しが両隣にいても寝れるんですね。文字にするとアニメみたいなことしてるな私。

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

『力がほしいか・・・?』

 

ここは現実・・・ではなさそう。つまりは夢か。私って知らぬ間に明晰夢を獲得してたんだ。明晰夢の凄さをダンテは知ってます。夢の中は裁判長達に見られないだろうし、今のうちに自分の欲望を全部叶えてやるぜえええ!

 

『ちょ・・・話し聞いてる?』

 

そうだな〜・・・何も思いつかない。というかまだ疲れあるし。明晰夢なんだから疲れ消せや。こんなチャンスを逃すのは悲しいが、大人しく寝よう。おやすみなさい・・・。

 

「え、マジで寝るの!?」

 

すやぁ・・・zzz・・・

 

『話を聞けぇーーー!!!!』

 

「なんじゃああああああ!!??」

 

くそっ!幻聴じゃなかったか・・・無視されてると自覚して消えれば良かったのに。こうなったら仕方ない。話だけ聞こう。ほら早く言えよ。

 

『お前に故郷に帰れる力を授けよう。』

 

へーどうでも良いはそんなの。確かに私は故郷に帰れなくて悲しいよーってふざけることはあれど、本当に帰りたいわけではないし。勘違いするなよバーカ!

 

『しかし授けるのに使う()()()()()()()()()()には、お前の最も大切にしているものを犠牲にする必要がある。」

 

「それでも提案に「興味がない。」・・・・・ほう。」

 

だってそれ、私の推しを犠牲にしろと遠回しに言ってるんだろ?そんな言葉で騙そうとするとは・・・どこの誰か知らないが頭悪いんだな。

 

『もしも帰りたくなったらお呼びくださいね。』

 

あーね。覚えてたらな覚えてたら。もう無視して寝よ。まったく・・・アイツは誰なんだよ。声しか聞こえないし・・・まあ会うのは今日限りだし考えても無駄か。

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