フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
こんなかに、今年の夏は海に行くんじゃなくて、海を作るって馬鹿げたことしようとする馬鹿いる?私とヘカーティアだけだよなァ!二人で海作るぞー!
「・・・で、どうやって作るんだ?」
ヘカーティアの提案に乗ったが、肝心な計画をまだ聞いていない。海を作ろうとしてることを裁判長にバレたら、確実に説教されちゃう。可能なら今すぐ出来るほど簡単でありますように。
「私が邪魔されないようにするから、貴方に全部任せるわ。」
言い出しっぺは貴様なのに、一般人が過労死するような業務量を渡すんじゃない!私の分まで働けよ!まあ提案受けたからやるけど・・・・せめて優しさは見せてほしかったよ。
しかーし!私の持ち物には聖杯がある。その程度のことなら簡単にできる。
「宣伝もしておくからよろしくね。」
「フフ・・・任せろー・・・。」
遅かれ早かれ誰か来そうだし、先に呼んで企んでないことをアピールするんだね?分かるとも。本当は誰も呼びたくな・・・・・いや、呼んで貰った方が良いな。
まず、僕の理屈はこうだ。ベアトリーチェは(推定)東方二次創作主人公。そして私はNOT 主人公。
つまり今の私は
やる気がムンムン湧いてくるぜ!
楽しい夏を作ってやるから、待っていろよベアトリーチェ!あ、もちろんボスは用意するから、主人公らしく倒すシーンをワイングラス(ぶどうジュース入り)片手を見てるからね^ ^
そんなわけで外に出て、周りに人がいない場所を発見。せっかくだから!私はここに海を作るぜ!
てなわけで聖杯さん、本日もお願いします!特異点みたいな感じにしてほしいです。
聖杯が起動したことを確認。ヨシ!だがやることが残ってる。まずはボスをどうするか。レイドボスにしようと考えているのだが・・・本当にそれだけしか決まってない。
やることはそれだけではない。T大天使対策も必要。何一つしないと数秒で壊されて、T大天使のお説教コース行きにされちゃう。
あ、悩んでたらもう完成した。相変わらず仕事早いね〜!さすが聖杯。頼りになるぜ。一応変な所がないかチェックをします。
・・・・・うん、何の変哲もない島だな。これが他の願望器なら何かやってたよ。君はとても優秀だ。仕事が終わったら休暇をあげよう。
じゃあ次は素材だな。素材を大量に用意できたら、ベアトリーチェは喜ぶことだろう。でも何を使うのかダンテ・アリギエーリは分からない。とりあえず聖杯に何とかしてもらうか。
そして残ったのは超大事なこと・・・レイドボスをどうするかだ。これはねー・・・・・良いアイデア出ないから一旦放置!未来の私に全てを託します。
「仕事早いわねー。」
びっくりしたぁ!いきなり後ろから話しかけるなよ、地獄が漏れかけたじゃないか。これで出たらどうせ私がヘカーティアに殺されるくせに、何で驚かせようとするかなぁ。
「宣伝は終わったのかい?」
「ちゃんとしてきたわ。」
働いているなら良い。しかし君と違って私はまだ、やらなければならないことが残っている。ヘカーティアは先に楽しんでおきな。ほな、また・・・・・。
「待ちなさい!」
「大声出さなくても聞こえてるわ!」
何だよこの女神。この私を老人だと思ってるのか?親切心なのは分かってるけど、確定で私よりも高齢な方に心配されてもなー。
「ここで別行動をすると死ぬわよ。」
「フフ・・・私は死なない。」
星5サーヴァントの能力&聖杯持ちの私が、そう簡単に死ぬわけないじゃない。幻想郷の賢者や大天使やアンタに狙われたら死ぬけど、意外と生存能力は高い方(自認)だし。
「あんたじゃない。私が死ぬの。」
「面白くない冗談を披露するのはやめろ。」
「冗談なんかじゃないわ!女の嫉妬は恐ろしいのよ!」
女の嫉妬?お前のことを嫉妬する女なんかいないだろ。でも本当っぽいんだよな・・・。相手を教えてほしいが、多分教えてくれないよね。私の勘がそう囁いている。
「とにかく!ダンテは私と行動すること!良いわね!?」
「・・・・・えぇ。」
「返事は!?」
「・・・・・はーい。」
そんな!?このままだと私の"一人で夏を楽しんだ後、グラナートメンバーと夏を満喫しつつ、ベアトリーチェVSレイドボスを見るプラン"はどうなってしまうのですか!?失敗なんて私は認めんぞ!!
あっ力強い。私負けちゃう。いやああああ!!!!