フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
私と同じ部屋に、目に光がない大天使が二人いる。ハハハ・・・怖いけど、推し達のこの雰囲気も良いな。ここはヤンデレ好きなワイにとっての楽園やな!
さすが幻想郷。日常に命の危機が存在すること以外は完璧な楽園だ。いやマジで、人外達は人権をな、人権を早く認めてクレメンス。
「貴女のことは知ってましたが、相変わらず愛が重いようですね。」
「恋敵が増えるとは考えてなかったけど、今減らせば何も問題はないよね。」
あ〜やばい〜。眠気が段々強くなって負けちゃう。というか負けてる。途中で起きれたから良い方だけど、その二人の言葉が所々聞こえなくなってる。
くそっ・・・!昨日の夜に、聖杯パワーありとはいえ夜更かししてゲーム三昧をしたのが不味かったか・・・。それでも!夜更かしは最高なんだ!やめないぞ!!
「私はダンテに信頼されてます。自分の体を貸し出されるくらいには。」
「私には絆があるの。貴女はデートしたことも、混浴したことも、添い寝したこともないでしょ?」
・・・・・少しくらい寝てもバレないか?何を考えてるんだ貴様と思うかもしれんが、冷静に考えてください。
今の私は眠気のせいで二人が何を言ってるか、聞き取れなくなってます。だからすこーし仮眠した方が良いと思います!なお本気で寝る可能性は無視するものとする。
それにでぇじょうぶだ、何かヤバい事態になっても無敵の大天使パワーで何とかしてくれるからヨシ!
助けられなかったら?その時は・・・歩いて現世に帰ってくるから平気。
というわけでおやすみ。聖杯で早く起きれるようにし・・・・・あっそういえば聖杯なかったんだった。
もしかして:仮眠失敗率100%
おおおおおちおちつけけけけ!!!この世に絶対は絶対にないと誰かが言ってたじゃないか!だから私は負けない!絶対に負けないぞ!・・・・・zzz
・・・zzz・・・は!やってしまった。少しだけ仮眠するだけだったのに・・・気がついたらベットに横になっていた。しかも隣には二人がいるし・・・ああ・・・罪悪感が湧いてくる。
「起きましたか?ダンテ。」
最初に目が覚めたのは、メタトロン(第一再臨)の方だ。この天使の正体は分からないが、多分良い子だと思う。悪い奴なら目が覚めたらあの世になるはずだもん。
「運んでくれたのか?」
「はい。二人で運びました。」
「そうか、ありがとう。」
相手が誰であれ、感謝は大事。こちら側が意思疎通をしようとしてる行動をとることで、その後に暴力沙汰になっても正当性を証明できる。
「貴方が寝ている間に、願いを見ました。」
・・・?私って何か願いあったっけ?
「今回も私が叶えましょうか?」
これって断った方が良いやつよね。願いについても、対価に関しても、一切説明してないし。こん中に、明らかに怪しい言葉信じる馬鹿いるー?いねぇよな!?
「なら頼むよ、メタトロン。」
なによ。私は信じてないわよ。これは流れ星に願い事をするのと同じよ。無料なんだから文句ないでしょ?
「分かりました。絶対に叶えてみせます。」
何をするのか分からないが、犯罪にならない程度にしな。そうしないと巫女に狙われる可能性がある。自分の身を第一にだよ!
あ、テレポートした。やっぱりあの天使は、メタトロンのそっくりさんじゃなくて、同じ存在なんだな。次会った時には契約持ちかけてみるか。
推しは何人いても問題ないですからね(本音)。トリニティから四天王にパワーアップさせたい!!(本音)
・・・怠惰ヌは起きてるか?寝てるみたいだな。今日は推しの寝顔が見れて幸せですぅ〜!グラナートに住んでても、見るためには朝早くに部屋に入るか、一緒に寝るかのどっちかをしないといけないから、たまにしか見れないんだよねぇ〜。
何か食べたいし起こさないように出よ。あれ?掴まれてる腕が動かせない。いくら大天使だからって、寝てるのにこんなに力あるものなのか!?
だが大丈夫だ、問題ない。私はまだサーヴァントの力を発揮してない。今から本気を出して、寝ている天使に勝ってやる!
せーの、うおおおおおおおおおおお!!!!!!!
・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・大天使には勝てなかったよ。
だが諦めないぞ。私はやれば出来る子YDKなんだ!次こそは成功してやる。星5プリテンダーの本気を今度は出す!
「お願い・・・離れないで・・・・・。」
訂正します。出るのは諦めて二度寝しま〜す!