フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
今回の寿司屋は回転寿司。前みたいにお高い場所は庶民にキツいから、慣れ親しんだ店っぽいのにしました。幻想郷でも外の世界の店に似たものを見れるとは、このリハクの目を持っても・・・。
「ダンテ!ここ寿司が回ってるよ!」
「ここから自由に取って良いの!?」
『本当に回っているだなんて・・・!』
そういや私も初めて回転寿司に来た時は、この3人みたいに驚いてたな。やっぱり初見の反応は良いね!これだけで連れてきた甲斐がある。
「フフ・・・取って良いんだよ。でもね・・・ここは注文もできるんだ。」
タブレットもあるなんて凄いな。どこの会社製だ?
・・・うちの会社のだ。社長代理くん?ちゃん?は頑張ってるなぁ〜。
それに比べて私はどうだ?会社設立してから一回も働いていない。押し付けてるだけ。最低やな私。まあどうでもええか。聖杯みたいに付喪神じゃねえし、こき使っても反逆されんやろw
さて注文の品が来たが、3人の様子はどうかな?チラッ
うんうん、目をキラキラしてるね。思った通りに反応してくれて、あたしゃ嬉しいよ。
「ねえねえオルタ。何か面白いことないのー?」
推しが推しに絡んでる。あ^〜良いっすね。こういうは見れば見るほど、幸せになれるんですよ。もっと見せて♡見せろ(豹変)。
『この島で謎の生物が出たと聞いたことがあります。』
何じゃそれ?開発者だが変なのは作っとらんぞ。バグが違法改造か外来生物か・・・まあ全員ぶっ飛ばせば解決するか(幻想郷の民的思考)。
「ここってそんなのがいたんだ。」
『十中八九、噂だと思いますよ。発見例が少ないですし、被害も出てませんから。』
なら安心・・・とはなれないんだよな。だって幻想郷だぞ?絶対にいるよ。勝手に生き物を持ち込まないでくれますー!?被害が出たらどうすんだよ!?
・・・・・それでも、今は無視しても良い問題だな。昼食とってから何とかすれば問題はなし!じゃけん寿司をいっぱい食べましょうね〜。
「「『「ごちそうさま。」』」」
初めて幻想郷産の魚の寿司を食べました。外の世界の寿司と同じくらい美味しかったです。この味のためだけに、島を作って良かったと言える。
「この後はどこに行く?」
「君たちが行きたい場所で良いよ。」
金ならあるから、変な場所や変な人がいないところなら良いよ。私はその間に怪物について調べとくから。開発者として、怪物の正体を暴かなくては・・・。
「久しぶりね、ダンテ。」
「お前はヘカー・・・ティア?」
ヘカーティアの様子がおかしい。顔に怒りがこもっている。私は何もしてないのにだ。誰にも協力したなんて言ってないのにだ!
「あんたのせいで・・・あんたのせいでえええ!!!」
「きゃあああああ!!!!!」
やめろやめろ!ぶんぶん揺さぶるな!!食べた物が出てくるからやめろぉ!!!何もしてないのにどうしてこんなことをする!?
「あんたのせいで殺されかけたのよ!?」
「私が何をしたと言うんだ。」
こういう時とそ冷静にならないといけない。コミケでは絶望してただろって?ボワン…スゥー。はて?拙僧、そのようなことは知りませんなぁ・・・。
「お前が裁判長に教え「何してるの?」・・・お前はあの時の!?」
ヘカーティアの顔が、宿敵を発見したものに変わる。一触即発の空気になってしまった、この空間で私はある行動をとる。それは・・・
「二人とも落ち着いて。喧嘩は良くない。」
争わないように頼むことだ。まずは発言だけだが、ダメなら頭を下げて、それでも無理なら聖杯で止める予定だ。もっとも、最終手段を使っても、成功する確率は100%ではないのだがね。
「それもそうだねー。」
「それもそうね。」
ヘカーティアが大人しく言うこと聞くだと!?神霊なのに!?もしかして桂姫と同じ善側だったのか?それなら無益な殺生をしないし、安心できるね。
「それじゃあ、また会いましょう!ダンテ、タッチ!」
「フフ・・・バイバイ・・・そしてタッチ・・・。」
ヘカーティアの要望でタッチをした。その時に
「私のは返して貰ったわよん。」
だけどヘカーティアが不敵な笑みをして、そう発言した後テレポートしたのを見て、勘違いではないと確信した。まあ報告面倒い黙っとくか。
「ダンテ、洞窟に行きましょう。」
洞窟?何それ、私作ってない。でもベアトリーチェが持ってるパンフレットに載ってんだよな。この謎を解決するしかないな。開発者として!
「・・・良いよ。」
「ありがとうございます。」
「ダンテ!手を繋いで行こー。」
『なら私は左手を・・・・・。』
どんな奴が敵として出るのか不明だが、接敵するまでは、この3人の絡みでも見ておこう。女子友同士の絡みでしか摂れない栄養素は実在するッ!!
——ヘカーティアのその後——
ヘカーティア「やっと取り返せたわ!これで用事は終わったし、裁判長にバレる前に逃げましょう。」
裁判長「どこへ行くのですか?」
ヘカーティア「じゅ、純狐を呼びにぃ・・・つ、月に行く準備よぉ!」
裁判長「ダンテに渡した物を持ってですか?」
ヘカーティア「そもそもこれは私のよ・・・!?」
裁判長「問答無用です。退治してやります!」
この後、めちゃくちゃ戦ったが、無事に勝利した。