フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
そういえば、まだベアトリーチェが喜ぶ素材用意をド忘れしてた。これじゃあ混乱の元を作った迷惑な人と思われてしまう!!*1だから今すぐ聖杯使って、素材を量産したいんだけど・・・・・
「私がいるのに、他の子に頼らないでください。」
そう言って予備聖杯を全部取られた。バレないように小型化して、別々の場所に入れてたのに、何で分かったんです?大天使だからだよなぁ(自問自答)
てか何でこの天使は道具に嫉妬してんの?お前の正体は知らんが、そうゆうのは、周りからの評価が下がるから、やめた方がいいと思うぞ!
「それじゃあ・・・代わりに願いを叶えてくれるか?」
なーんて、冗談!冗談だから怒らないでくれよな!私が推しに雑用任せる気なんてないから安心してね。
「!・・・ええ、もちろんです。」
目がキラキラし出したぞ。大天使はよく目から光が消えることが多いから、逆に輝いてるのが珍しく感じる。ちなどっちも好みです。(隙有れば自分語り)
「何を願いますか?ダンテになら、どんなことも叶えてあげますよ。」
やめてメタジャン、どんどん近づいて来ないで!いやとても嬉しいんだけど、覚悟を決める時間は守って。陰キャに配慮してクレメンス・・・。
「早く言ってください。いつものように完璧に叶えますから!」
「・・・・・子犬?」
そう思うと、メタジャンに犬耳が生えてるように見えるし、尻尾がぶんぶん振られてるように見える。ワンコ系大天使ですか、最&高ですね。
「・・・・・ワン!」
「ん"ん"!!」
あー!生やしたー!メタジャンが犬の耳と尻尾を生やしたぞー!!なんて可愛いさだ、もう我が生涯に一片の悔いはない。成仏しても良い気分だ・・・・・。
あれ?何か視点高くね?突然の事でダンテ、大困惑。まあ幻想郷だし、変なことは当たり前か。とりま周りでも見るか。
部屋:普通。大天使:可愛い!私:微動だにしない。
・・・何で自分の姿が見えて・・・あっ、ガッツ付与するの忘れてたわ★ 原因が分かって良かった良かった。アッハッハッ!!アッハッハッ!!・・・ヤバくね?
【速報】ワイの二度目の死因、尊死に決定するwww
成仏しても良いと言ったが、本当に成仏しかけるなよ私の馬鹿者!バレてないうちに体に戻れえええ!!
高かった視界が戻ったことを確認、ヨシ!
ちゃんと呼吸できるのかチェック、ヨシ!
自分の鼓動を感じているのを確認、ヨシ!
めっちゃ焦ったぁ〜。人間歴一年の霊になるんじゃないかと、少し不安になったよ。同期が赤ちゃんと同じは恥すぎるからな。
「いつになったら願いを言うんですかー?」
ベアトリーチェに渡す素材をくれなんて推しに言えないし、ここはどう言い訳をしよう・・・対価を用意してたら、手伝ってもらうことも出来たんだけどな・・・。
「素材ですね、分かりました。」
・・・大天使だからって読心できるとかズルだろ。それは悟妖怪の十八番じゃないか。でも推しだから許す。
「ベアトリーチェが喜びそうな物を、いくつか用意しておきますね。」
推しが手伝ってくれたから、何かお詫びとして渡さなきゃ(義務)。えーっと、私が持っている物の中で渡せるやつは・・・金と聖杯しかないね。
お金払っても喜ぶかなぁ?いや、喜ばないな。大天使がお金で喜ぶ姿は想像できないし。なら聖杯にする?聖杯か〜、魔力リソースとしか見なさそうだな。
結論:私ではメタジャンが喜ぶ物を渡せない。
それでも!推しの優しさに、対価を払わないなんて、オタクの私が選ぶと思っとんのか!?見とけよお前ら、絶対に喜ばせちゃるからな!!
「メタトロン。」
「何ですか?」
「お礼に何かしたいのだが・・・要望はあるか?」
思いつかないのなら、本人に聞けば良いじゃない。脳内に流れてきた声に従って質問しました。これはサプライズじゃなく、大天使への報酬の用意だからセーフやで。反論は受け付けません。
「そうですね・・・うーん・・・・質問良いですか?」
「良いよ」
「2つでも良いですか?」
何個でも構わん!好きなだけ頼んでくれ!使える物全部使って、できるだけ早く叶えるから!
「もちろんだとも。」
「な、なら・・・まずはハグをしてください。」
えっそれが良いの?どちらかと言えば、私の報酬になるものだけど大丈夫なのか?まあ要望として言われたから従いますけど。
「ハグってこんな感じなんですね。」
あの・・・これって本当に対価になるんですか?どう考えてもならないとしか、思えないんだけど・・・。まあ本人が嬉しそうだしいっか。
「もう1つは・・・時間がある時で良いので、デートをしてください。」
「分かった。」
それで本当に良いのか!?それがしたいことで良いのか!?私は聖杯持ちなんだよ!?他のことにした方が確実に良いとダンテ思うよ!?
「どこに行くかは私が考えておきます。」
でも本人はめっちゃ良い笑顔をしてるんだよね。そんな顔を見せられたらさー、反論なんか言えるわけないじゃないか!!
「名残惜しいですが、ハグは終わりにします。」
「私は予定があるので出ます。帰ってくるまで待っててください。」
ん?待ってて?・・・・そういや私って絶賛、囚われの姫ポジ中でしたね。いやー、完全に忘れてましたわwww
・・・・・誰かー!早く助けに来てー!!