フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・殺意丸出し紫に説得?できらぁ!!

 

 

幻想入りして手に入れた聖杯を使い引き起こした、島(特異点)作成から1日と数時間。現在、我々は——

 

「やっぱり他のことを企んでたのね。」

 

「今回こそ、ぶっ飛ばしてやるぜ!」

 

「去年の恨み、ここで晴らします!」

 

キレーちゃんをスクラップに終え、私のことを黒幕だと勘違いしている、赤巫女(霊夢)白黒魔女(魔理沙)緑巫女(早苗)の敵意を出してる3人。

 

「去年みたいなことは、もうさせない。ここで殺すわ。」

 

「そんなこと・・・私が許すとでも!?」

 

「満身創痍な貴女に、止められるほど弱くないわ。」

 

敵意を超えて殺意を向けてくる八雲紫と、満身創痍になっているUメタトロンの2人。

 

「思ったよりも大事になっちゃいましたよ!?」

 

「いざとなったらオルタと守るからへーきへーき。」

 

「・・・・・」コクコク

 

心当たりがある様子のベアトリーチェと、いつも通りのメタトロン(怠惰)と、ゲーム吹き出しを使わず、無言でただ頷いているメタトロン(オルタ)の2人。

 

「フッ・・・。」

 

絶望超えてもはや諦めの境地に達した、転生者の1人に分かれ、場は混沌を極めていた・・・・・・。やっといて何だけど、ふざけてる場合じゃねえな、これ。

 

はあ〜〜〜〜(ため息)。もう先に死んだ方が苦しくないんちゃうか?あの視線をしてる紫に命を差し出すと、苦痛を与えられながら魂ごと滅されそうで怖いな〜。あーかわいそ。私かわいそ。

 

・・・・・でも、それで新しく推しになったUメタトロンが生きれるなら、何の悔いもない。むしろ推しのための犠牲になれるなんて、一般人には贅沢な最期だ。

 

恐怖はある。紫さんの視線だけで、心臓麻痺して死にそうなくらいには恐怖してる。

 

それでも顔に出てないのは・・・死にかけた経験が何回もあるからやな。私は第二の生で霊夢達の敵意も、紫さんの殺意の眼差しも、常人なら死ぬ場所に行ったことも、胸から刃が出たことだって経験したんや!

 

これがストレスフリーな暮らしを送りたい男のしたことか?悪行なんか何もしてないのに・・・・・!

 

「最初にすることが笑うなんて、自分の状況が分からないの?」

 

「ああ、知らないさ。私は何もしてないからな。」

 

だから説明プリーズ。もちろんタダでとは言わない。君が望む金額を払うからお願いだよ賢者さん。

 

「ちっ・・・クソ野郎め。」

 

説明求めたら罵倒されるなんて・・・幻想郷には常識だけじゃなく、良識もないんか?傷つきました慰謝料ください。最低100万からでおなしゃす。

 

「メタトロン、こっちにおいで。」

 

「分かり・・・ました。」

 

これは酷いな。全身に怪我があるし、出血もしてる。骨折とか四肢欠損してないだけマシとはいえ、この姿を見るのは嫌だな。治療するか。オラッ!令呪!

 

「これで大丈夫。あとは任せてくれ。」

 

「そうですか・・・分かりました。」

 

問題は紫さんを説得できるかだ。何をしたのか知らないが、メタトロンを追い詰めるほど怒ってるから、あまり刺激しないように気をつけないと・・・。

 

「貴方が何を言っても、私はお前達を殺すわ。」

 

ん?お前"達"?あ〜Uメタジャンも処する気なのね。はいはい、分かりましたよ。犠牲になるのは止めだ、いかなる手段を取っても私はお前から推しを守る。

 

聖杯がないのに大丈夫かって?フフ・・・全然だいじょばないが!?誰でも良いから助けに来てほしいよ!

 

どうすれば紫を説得できるか思いつかないし、絶対死ぬわ私。まあ、やれることだけやってみるか。

 

「去年に、私が言ったことは忘れたのか?」

 

「覚えてるわよ。だからこそ対策したのよ。」

 

対策?どんなのか教えてほしいが・・・どうせ無理だろうな。良いもん!知らなくたって守ってみせるもん!

 

「フフ・・・面白いことを言うね。」

 

「強がっても意味はないわよ。戦えるのはお前だけなのは知ってるわ。」

 

「いや違うな・・・2人だ。」

 

 

 

 

「その通りです。」

 

何で来たの裁判長。ただのハッタリだったんだが・・・

今更お呼びじゃないですとか言えないし、裁判長は頼りになるから、手伝ってもらおう。埋め合わせは後でやるから許して!

 

「対策を用意してきて残念ですが、もうすでに破壊してきました。嘘だと思うのなら確認して良いですよ。」

 

裁判長すげー!どこから情報仕入れてるのか怖いけどすげー!さすが大天使、人にはできないことを平然とやってのける。そこに痺れる、憧れるー!

 

「確かにその通りのようね。でも・・・」

 

私の隣に何故スキマが・・・?ぐぇ!?く、首が・・・・・。

 

「人質はその場で作れるのよ。」

 

力強いなこいつ。筋力Dでも振り解けないわ。やっぱDランクは信用できねえな。にしても、こんなに力出るなんて凄いな。高齢妖怪のくせにww

 

あがっ・・・!や・・・やめてくれ・・・私が悪かったから、力を弱めてください死んでしまいます。

 

「・・・・・愚かですね。」

 

「は?」

 

「首を絞めた程度で、ダンテを封じたと思っているとは。」

 

いや封じられますけどーッ!?そんな期待に応えられるほど、私は強くないぞ!一年の仲なんだし裁判長も分かってるよね!?

 

裁判長!変なこと言う前に助け・・・・・うわ目怖っ!!

アカンこれじゃ紫が死ぬゥ!何とか裁判長を止めて、紫さんを守らないと・・・でも何をすれば良いんだ・・・。

 

・・・何も思いつかんわ。しかし早くしないと裁判長の手で、紫が殺されてしまう。本来なら頼みの綱の令呪も効果はないし・・・もうダメだ。おしまいだぁ・・・。

 

「本当に何もしなくても良いんですか!?」

 

「まだ大丈夫だよー。」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

トロンヌもオルタも目に光がないんですけど。大天使の間で流行ってんの?別に光の一つや二つ消しても良いんですけど、そんなに見られるとビビるわ。

 

「・・・・・・しかねぇ。」

 

「何?はっきり言わないと伝わらないわよ?」

 

 

 

 

「自爆するしかねぇ!!!」

 

「「「「「は?」」」」」

 

その後、咄嗟に自分の身を守った大天使4人と、その4人に守られた私以外が爆発に巻き込まれた。

 

ちなみに"何故か"巻き込まれた5人は、一部の記憶がなくなっているみたいです。ナンデヤロナー、ワタシワカラナイナー。

 

あっ大天使には本人の要望で後日、恩返しとしてデートをすることになりました。何の恩かって?助けてもらったことだけだよ本当だよ信じてね。

 

やることはまだあるけど、一先ず事態が解決して良か・・・・・そう言えば本来の目的の、ベアトリーチェの夏イベ攻略を見るの出来てなくね?・・・もう諦めよ。

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