フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
大天使4人にバレずにやるドキドキデート大作戦、始まるよ〜。目標は五体満足で生還することです。対戦よろしくお願いします。
(変なこと考える暇なんかないのよ!気を引き締めなさい!)
(念話してないのに何で分かるの・・・?)
(ただの女神の勘よ。)
女の人っていつもそうですよね・・・男性の心の中を何だと思ってるんですか!?プライバシーくらい守ってくださいよ!!
そんなくだらないことを思いながら、待ち合わせ場所に向かっていると、メタジャンがすでに待っていた。約束した時間の三十分前に着いたのに、何でいるんだろうか?
(詳しいことは考えちゃダメよ。)
私は子供が何かか?まあ女神からしたら子供みたいな年齢だろうけど、そういうのは本人に言わないでほしかったな・・・・・。
「まだ待ち合わせ時間ではないのですが・・・。」
「それはメタトロンもでしょ。」
記念すべき最初のメタジャンは裁判長でーす!何で作戦に気づきそうな天使を一番目にしたのかというと、ヘカーティア曰く、まだ難易度が低いからだそう。
「予定より早いですが、開店してるので行きましょうか。」
「フフ・・・りょうかーい・・・。」
これから向かうのは水族館。私と行くために裁判長が建設したらしい。明らかに嘘だよなこれ。何を企んでるのかは知らないが、人類滅亡以外なら何でもええわ。
(現在の状況を報告して。)
(目視時点で異常なし。確認は継続する。)
(私は残りの天使の様子の見続けるわ。)
私達スパイみたいなことしてるな。懐かしいなぁ、昔はスパイごっことかしてたんだよね。まあそれがどうしたって話ですけど。
別に良いでしょー?今は何の問題も起きてない平和な時間なんだからさ。壊れる前に堪能しないと。
「ところでダンテ。昨日はどこに行ってたのですか?」
(ヘカーティア!早速ピンチになりました!助けてくださーい!)
言ったそばから平和を壊さないで!私死んじゃう!
大天使なんだから私みたいな、人間に配慮してよ!
(落ち着きなさい。これはプランAで対処可能よ。)
(本当かい・・・!?信じるからね!?)
何かあった時のためにと、ヘカーティアから教わった対メタトロン手段を作戦序盤で使うことになるとは・・・。流石だぞヘカーティア!正攻法では天使に勝てないことを知ってるんだな!(白目)
「何か言ったらどうですか?それとも私には言えないことでも・・・」
「・・・そこまで言うなら教えるよ。」
はあ〜〜〜〜〜。やりたくねえぇぇ!!だって女神考案プランは全部ふざけてるんだよ!?間違っても陰キャがすることではないやつしかない。
文句は言った。それでも変えてくれなかった。手伝ってるだけ感謝しろって視線を向けられて、心が痛くなりました。神様には意見しちゃダメなのは、幻想郷でも同じなんですね。
「君のために、これを買いに行ったんだ。」
そう言って私はメタトロンに
ヘカーティアが買ったなら、私の発言は嘘だと気づかれると思った方、安心してください。嘘ではないです。
『君のために(ヘカーティアが)、これを買いに行ったんだ。(私は受け取っただけ)』
ほら!これなら嘘にならんでしょ!ならないよね?
「そうでしたか。無粋なことをしてしまいましたね。」
よく分からんけど成功ってことでええんか!?喜んでええんか!?心で歯茎を見せるほどの笑顔をしてもええんやな!?ハッハー!最高だぜ!
「その薔薇は最後に渡してください。良いですか?」
「え?あ、はい。」
ほしいんだ薔薇。好きでもない男から花もらっても嬉しくないだろ。失礼かもしれんから言わないけど、邪魔ならいつでも捨てて良いよ!焼却処分でも可!
そろそろ水族館が見てる頃かな?水族館楽しみー!ドキドキデート大作戦なんかしてなければもっとね。
(ダンテ、時間よ。)
意外と早いな。まあ相手が大天使なんだし、当然と言えば当然か。こちらはいつでも可能だ。やっちゃってくださいヘカーティアさん!
瞬間、視界が歪む。何回も訓練したけどこの感覚だけはなれない。文句は言った。それでも変えて(ry
歪みが治った視界は先程のものとは違い、
(成功しましたか!?)
(無事巻き戻せたわよん。)
私は型月主人公みたいに、デート相手を放置して別のデート相手の所に行くなんてできない。精神的にもそうだが、物理的にも。
それをヘカーティアに伝えたら、なら時を戻せば良いじゃないと言われました。ヘカーティアよ。逆に貴様は何ができないんだ!!
ダンテ「別のメタトロンのとこ行けないです」
ヘカーティア「貴方、地獄巡りしたことあるわよね」
ダンテ「?そうだが?」
ヘカーティア「つまり地獄の女神の私と、地獄巡り経験者がいるここは地獄ってことよ」
ダンテ「うん」
ヘカーティア「地獄なら私は何でも出来る。時間を巻き戻すこともね」
ダンテ「いや、その理屈はおかしい」