フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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インフルにかかってしまい小説ストックが0になりました。今からストック追加しようにも、学業が忙しくて不可能だと判断したので、不定期投稿にすることにします。不定期になるだけなので、続きは書いていきます。


フフ・・・ドキドキデート大作戦【怠惰編】

 

 

一回目の巻き戻しをしたので、裁判長のターンは、終了でございます。本人にバレないのかって?そこはヘカーティアが何とかするらしい。

 

次に行くのは怠惰ヌのところ。裁判長は30分前にいたけど、怠惰ヌはいるわけないやろな。いたら・・・何も思いつかなかったんで、何もしません。

 

(消臭剤はちゃんとかけた!?ねえ!かけた!?)

 

(もうかけたわ!何回言わすねん!しつこいぞ!)

 

お前に言われた通り5回はかけてるのに、これ以上はやる必要ないだろ!ていうか、そもそも私は臭くないやろがい!・・・・・臭くないよね?

 

(万が一、においが残ってたら危険なの!)

 

(そんなに私って臭いのか・・・。)

 

(アンタのじゃないわよ!)

 

私のにおいじゃないだと?じゃあ何で消臭剤を何回もかける必要があるの?神様の考えてることは、やっぱり分からない。桂姫を見習ってほしい。切実に。

 

そろそろ待ち合わせ場所に着くな。覚悟はできてる!いざという時の、持ち物も用意済みだ!さあ!めちゃくちゃ手加減した上で、かかってこい!!

 

・・・あ、あれ?いない・・・だと!?

 

目的地を間違えている・・・なんてことはないはずだ。道を間違えないように、ヘカーティアがナビゲートしてくれたし・・・。仮に間違えてたら訴えてやる。

 

(メタトロンがいないんだけど、場所合ってる?)

 

(貴方、本人と約束した時間覚えてる?)

 

時間だぁ?知ってる知ってる。むしろこの私が勘違いするとでも?そんなのあり得ないわ!・・・・・・・あ。

 

(思い出せたみたいね。)

 

(いや忘れてないが?これはあれだ冗談だ。)

 

(素直に認めれば良いのに・・・。)

 

確かに今回は私に非がある。裁判長が30分前に着てたせいで、時間を勘違いしちゃったからな。だが自分のせいにするのは許せないから、お前のせいにしてやるヘカーティア!

 

「誰と話してるの?」

 

「ヒゥ・・・!?」

 

耳元から推しの声がする!いないと思ったら、背後にいたんですね。すっごい心臓に悪い(良い意味)。ファンサありがとうございます!てかトロンヌも、早めに来たんやな。

 

私?全責任はヘカーティアさんが取ると申し上げておりましたので・・・・・。

 

「もしかして耳弱いのー?」

 

「そんなことない!」

 

私は推しに弱いのであって耳は弱くない!前世で一番見た動画?み、耳かきASMR・・・いや東方系っスね

間違えない。だって我、幻想入りを望んだオタクぞ?そーんな、別の動画にうつつを抜かすなんてしt・・・

 

「ふぅー」

 

「ピギァ!」

 

うわーっ!急に耳に息を吹かないでよ!ガッツがなかったら即死するじゃん!いや嫌いってわけではないぞ。むしろその逆ですよ!いや耳をいじめられたいわけではなくてですね。

 

私は耳は弱くないですが、推しに耳をいじってもらって、幸せな気分になりたいだけです!

 

「でも前にした時は、こんなに反応してなかったよね?どうしてなの?」

 

「すると分かってたら覚悟の準備ができる。」

 

覚悟があれば何でも耐えれる。不意にくるファンサも、1人で迷子になっても、ないもないところで躓いても、明日死ぬと分かっていても、覚悟があるなら幸福になれる!!

 

「へー、良いこと聞いた。お詫びに誰と話していたのか追及は諦めよう。」

 

「誰とも話してないんだが・・・あと私マスター、いじめないで!」

 

「私大天使、命令できない。とても強いね。」

 

ええい!やめないかメタトロン!内容が分からないのに企まれると、すごい怖いの!もう先に行ってるから!!あっ手繋いできた。怠惰ヌ・・・好き。

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

「・・・あっぶなぁ。」

 

あのアホンダラ(ダンテ)のせいでドキドキデート大作戦が失敗しかけたが、何とか解決して良かった。本当に良かった!何をしたのか知らないけどよくやった!

 

いやアイツがヘマをしなければ失敗の危機なんか来なかったわね。さっきの言葉は撤回しましょ。

 

「どのタイミングで巻き戻そうかしら。」

 

ただ巻き戻すだけではメタトロンには気づかれる。本人が幸福の状態で戻すことで、本物のダンテがいなくてもデートを最後までしたと誤認させられるんのだが・・・・・

 

「向こうは私の様子に気づいてるみたいなのよね。」

 

今は私も念話してるしかバレてないが、トリックが気づかれでもした場合は、巻き戻しは発動不可になり、計画は失敗する。

 

(ねえねえ。いつになったら巻き戻すのー?)

 

ダンテの安否はどうでもいい。そもそもこの計画は、メタトロン達の愛をダンテに気づかせるもの。そして本人が大人しく腹を括れば、天使どもの嫉妬被害も減って、ハッピーエンド!

 

(聞こえてる?おーい!聞こえますかー!?)

 

万が一、いや京が一、ダンテが女心に気づかないクソボケだった時は・・・・・考慮しなくて良いでしょう。そこは天使本人が何とかするだろうし!

 

(ヘカーティア?へかーてぃあ!Hecatia!Yeah!)

 

 

 

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(ブロックしとくわ。)

 

(えぇー!?酷いよHECATIA!私とは遊びだったのかい!?君に見捨てられると、メタトロンに殺されてしまうよ!お願いだよ君以外に頼れる人はいないから!!いや桂姫がいるからまだいるか。それでもブロックはしないでくださ——)

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