フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
「はあ・・・」
私、メタトロン・ジャンヌはため息を吐く。
悩みの正体は勿論ダンテ。
本来ならずっと仕舞っておきたいのだが、そうも言ってられない。
残念ながら、私一人では幻想郷を倒せない・・・倒せはするが相打ちになるのが一番可能性が高いだろう。それもダンテが殺される形で・・・確かに今の私はサーヴァント、マスターを狙うのは効果的だが私の目標はダンテと二人になること。何としてもそれは防がないといけない。
仮に死んだとしても聖杯やら、何やらを使ってでも現界し続けて冥界まで行ってダンテを取り戻す・・・。地獄でも、天国でも、何処に行ったとしても。絶対に。私の手元へとり返す。
一人では勝てない。
ここ幻想郷には強い人間、妖怪、神がいる。それも互いに協力し合う関係で。これは厄介だ、集団でいる以上警戒することが増えてしまう。一人で立ち向かうとなると・・・骨が折れてしまうだろう。
だからダンテに仕事を頼んだ。それでも本当は断ってほしかったが引き受けてしまった・・・。あの人は優しすぎる。
私が彼に冷たく接していたときも、
私の行動で彼に危険を脅かしたときも、
私が高圧的なときも、
私が彼に怖がらせたときも、
私が迷惑をかけたときも、
私が勝手な行動をしたときも、
私が彼に適当な態度でいたときも、
私が彼を求めたときも・・・
常に彼は文句を言うことなく共にいてくれた。
私はそれがたまらなく、好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで、愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしくて愛おしい。
ですが、私は公平な裁定者。貴方に与えられた感謝を、優しさ、愛を、与えてくれた分、きっちり返しましょう。貴方がこれからも側にいてくれるように・・・。でも利子がかかっているでしょうから完全な返済には、途方もない時間がかかることでしょうがね?
それに私は神の代行、私の意思はきっと主も同じでしょう。だから主の意思を叶えるためにダンテ・・・貴方を愛し続けましょう。永遠に。
何があろうとも逃さない。何があっても離れない。私は貴方のためなら、世界をすらも滅ぼしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もし主がダンテを殺せと抜かすなら、きっとそれは主ではないので、主を・・・いや主を騙るそれを、殺してあげましょう。私のマスター♡
「はあ・・・」
私、メタトロン・ジャンヌはため息を吐く。
悩みの正体は勿論ダンテ。
私はあの裁判長の怠惰が切り離されたもの・・・本来なら記憶はないはずだったが、私は怠惰の一部から出来たもの。足りない部分があった。だから埋めようとした、決死の思いで足掻いた結果、裁判長の記憶を得ることができた。
その記憶を見た私は一人の人間を好きになった。
それがダンテ・アリギエーリ。
私がダンテが好きだが、それは全て裁判長の気持ち。でも諦めたくない、本人ではないとしても、直接会っていないとしても、好きになってしまった人は離したくない。でも今は裁判長が独占している。だから怠惰したい気持ちを抑えてアルバイトをして聖杯を作った。
そして聖杯を使って幻想郷にいる人たちについて調べた。
運命を操る力を持つ吸血鬼
境界を操る幻想郷の賢者
奇跡を起こす守矢の巫女
心を読む地霊殿の主人
多くの異変を解決した博麗の巫女と
白黒の魔法使い・・・
他にもいたが今回は省略。こんな強者がいる以上、裁判長は簡単に幻想郷を滅ぼせない。むしろダンテが殺されたら終わりな以上、悟られないよう頑張らなきゃいけないから向こうは大変だ。
とはいえ、こっちも楽じゃない。戦闘になったら裁判長には負ける・・・普通に戦ったらだけど。
今の私は裁判長からしたらそこらの魔獣と同じ。
だから、裁判長と同じ力を手に入れる。聖杯の雫と天秤証書を使い、裁判長に匹敵する力を手に入れる。そして裁判長を弱体化させる。
でもここまでしても倒せるかは不明。むしろここまでして、やっと勝ちの目が少し大きくなる程度。
より強くなるには・・・・・・・・・・
ダンテと契約し、裁判長との契約を廃棄させる。
きっとこんなことしたら、絶望して怒り狂うだろうが・・・自業自得だ。勝手に切り離しておいて、ダンテにも会わせてくれない方が悪いでしょ。悪は裁定しないと、ね?
異変が解決して、ダンテを裁判長から取り戻せたら、あとは二人で暮らそう。裁判長は嫉妬心が強かったんだよ。だから閉じ込めようとして逃げられるの。私はそんなへまはしない、ずっと側にいるだけ。文字通りずっと。朝も、昼も、夜も、外も、家の中も、食事中も、寝るときも、遊ぶときも、旅行中も、死後も、転生時も。
閉じ込められないならさ、こうするしかない。他の人なんかが目に入らないくらいに私に夢中にするしかないけど・・・・・仕方ないよねー?しまわれてくれないんだからさ。
いつか来る貴方との出会いを夢見て・・・今だけはこうするしかないが!必ずや現実にしよう。勝つのは幻想郷の連中でも裁判長でもない、この私だけ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも万が一、億が一に!他の女がダンテに擦り寄ってくるなら・・・そのときは世界を滅ぼしましょう。私だけの大好きな愛おしいマスター♡
最初は普通のメタジャン書くつもりだったのに、何故かヤンデレになったし、思ったより深刻になっちゃった。何でやろ?
ここから入れるダンテ用の保険は・・・・・駄目だ「大天使様との一生護衛保険♡」か「大天使様との怠惰な同棲保険♡」しかないな。
裁判長と怠惰ヌがこんなに病んじゃうだなんて・・・・・ここまで壊したダンテってやつ最低なんだ!!