フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・剣術を学ぼう

 

あの後、何日かバイトしたダンテです。

聖杯の雫が結構集まったので、これで武器を作りません。・・・はい、今の私は武器の使い方を知らないので作っても宝の持ち腐れ。ですので、聖杯に使い方を教わろうということです。

 

最初は剣。本物ダンテも使ってたし・・・自分で出せるのに使えないとかダサいし。

七罪の刻印剣(ペッカティ・スパーダ)を出した上で、教えて!聖杯先生!!

 

「フフ・・・聖杯・・・剣の使い方教えて。」

 

聖杯のダサい使い方じゃないか、これ?

仮にも万能の願望器なのに願うことが小さすぎるよ。さて、実践してみよう。外にいる獣を狩に行くぞー!!!

 

 


 

 


 

 


 

 

森を歩いて、ちょうど一匹だけいる猪がいる。魔獣じゃない普通の猪。あれを相手にしようか。一応周りを見て・・・親、人もいなさそう。よしよし・・・早速やるか。

 

「来い・・・マレブランケ。」

 

猪の周囲から突然現れた三体の悪鬼が、持っている槍で猪を突き刺す。しかしそれは致命傷とならない、猪は痛みに悶えながらも逃げようとしているが固定されており動けない。

 

「フフ・・・ごめんね。」

 

七罪の刻印剣(ペッカティ・スパーダ)を使い猪の頭を切り落とす。

首から血が溢れ出しながら、胴体は動きを止めた。

・・・これはあまり慣れないな。動物の解体してくれている人には感謝しようね!!ついでに聖杯から教わった解体の仕方を実践しましすか。

 

天使にさせるのが一番早いが・・・前の早苗みたいにバレると面倒だから、自分でやります。おお、グロい。これを仕事にしてる人凄いなぁ。夢にも出てきそう。さてと・・・解体完了!!

 

この解体した肉、余った皮、牙、血なども全部、持ってきたこの鞄の中に入れよう。この鞄は紫の能力で中の空間が広くなって外見よりも入るし、時間が止まっているから腐らない。

紫から借りたけどめっちゃ便利。借りれて良かった『境界を操る程度の能力』。・・・あれこれ、結局自分の能力の練習出来てないのでは?

 

ここでオリチャー発動!!能力を使います!!でも何出すか・・・。ケルベロスもマレブランケも出したことあるし、フェノメノは出さん(虫嫌い)。そうだ。

 

「こい、ケンタウロス!!」

 

私の前に現れたケンタウロス。思ったより大きいな・・・。ん?待て待て何する気だ!?現れてすぐに弓を引いて・・・謀反か!?はは、面白えなお前、戦闘じゃ負けるので話し合いをしましょうよおおお!!!命が勿体無い!!!

 

「————ハァ!!」

 

ケンタウロスが私の後ろに放った矢をその言葉とともに刀で弾いた。その人物は魂魄妖夢。

庭師であることをよく忘れられる人!!(個人的な偏見に満ちた人物像)

 

「何か馬鹿にされたような気がしますが・・・貴方がダンテ・アリギエーリですね!」

 

マズイぞ!!!このままでは殺されてしまう。私は剣術を教えてもらったばっかのど素人!!相手は剣術指南役である妖夢!!戦ったら私が死ぬ!!

ならどうするかは・・・簡単。

 

「いえ、人違いです。よく間違われて困るんですよ。」

 

全力でしらを切る。でも騙せないだろうな・・・騙せたら幻想郷の笑い物やぞ。いくら半人半霊の半人前でも、おそらく霊夢達に教えられてるからバレるやろな・・・。

 

「そうだったんですか・・・!?」

 

冗談か?それとも素なのか・・・??

笑い物なのか、笑い物じゃないのか・・・。

どうするかな〜このみょん。

 

「いえいえ、間違いだと分かれば大丈夫ですよ。それではさようなら・・・。」

 

「いや・・・貴方がダンテじゃなくても、それは切れば分かることです!それに貴方も剣を持っているので・・・戦いましょう。」

 

「え・・・?」

 

騙せる騙せない以前のだったぞ、この庭師。なぁぁにが切れば分かるだ!!!切れば死ぬんだよ!!!人間は。さーてと逃げy・・・

 

「・・・・・っぶない!素人相手に何て非道を!」

 

「これを防げる人が素人なわけないでしょう!」

 

逃げようとした瞬間に斬られかけました。死にそうです。素人なわけあるんだよなあ・・・私自身のことだもん。ああああ怖いいいい!!!!

敵意が私の肌にピリピリと突き刺さる。嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ死にとうない!!

 

(メタトロン・ジャンヌ、助けてくれ。死んじゃう。)

 

一応、念話で助けを呼んだが

来るまで耐え「聖なるかな!聖なるかな!聖なるかな!」はっや!!!令呪使ってすらないのに!?しかも宝具詠唱してるやん!!

 

「くっ・・・増援ですか。卑怯ですよ!」

 

「私はただの人間だ!死にたくないのでね。卑怯とでも勝手に言いたまえ!!」

 

卑怯と罵られるだけで、殺されないのなら勝手に言え!!私のいないところでね。それに今更だが・・・宝具撃たせてもいいのか?・・・霊夢達に撃たせた光線も宝具だから別に問題なし!!

 

「地に響くは主の言葉。」

 

「ちっ・・・!覚えてなさい、ダンテ!」

 

「嫌な思い出は忘れるに限るね!!」

 

というかこれ、私も一緒に消されるんじゃ・・・あ、大丈夫だ。妖夢のことだけを狙っている。私は安全だ。魂魄さんは頑張って生きてもらって。死んでも冥界に行くだろうから白玉楼には帰れるだろうから。

 

「我、その代行者として、遍く全てに神罰を!」

 

小さき神、と呼ばれるほどの権力を与えられたメタトロンの本気モード。10の恩寵、136万5000の祝福、72の翼、36万5000の輝く眼、49の宝石、そして王冠を持つ。曰く「人間が想像し得るもっとも高貴な天使の姿」に姿を変えての一斉攻撃と一斉回復。それが今、メタトロンが使おうとしている宝具———それが

 

「『司るは全知全能なりて(ユニヴェール・イモルテル・メタトロン)』!!」

 

何気に初めて見たな・・・この宝具。

かっこいいな、あの姿も。推しが自分を守ってくれることは嬉しい!でも機嫌損ねたら、ゴミのように消し飛ばされるかも知れないから、気をつけないとね。

 

「ありがとう!メタトロン。本当に来てくれて良かった!!愛してるよ!!」

 

「・・・! 大丈夫です。私は契約を守ろうとしているだけです。」

 

いや〜来てくれて本っっっ当に良かった。

あ、やっべちょっと素が出ちゃった・・・ダンテっぽくしないと。心の中では自由にしても、ダンテエミュをしないと・・・意外と楽しいからね。

 

そう言えば妖夢が逃げていった方向が・・・爆発してない?何故???どうして????

でもビームが出ていたのは見たのに、どうしてだろうか?・・・・・あ。

もしかして:"結界の外に出た妖夢を追尾した"

 

わ、わたし、し〜らない。

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