フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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家からから出て行く前日にメタジャンにベアトリーチェと言ってしまったらというIFです。
FGOやってたらおぼろげながら浮かんで来たんです。このネタが。


IF メタジャンにベアトリーチェと言ってしまったら

 

メタジャンと暮らしてから一カ月・・・正確には29日。出て行く日は明日、今日も昨日と変わらない日常を送ろう。バレたらお終いやもん。

 

「おはようございますダンテ。」

「おはよう、ベアトリーチェ。」

 

「は?」

「え?・・・あ。」

 

やっば口滑らしちゃた・・・。この前の旅行相談のときよりも尋常じゃない圧がある。実はオルタと言われても信じれるわ。ん?いつもより騒がしく無いって?ほとんど生きるの諦めてるからさ。人って緊急事態になると一瞬回って冷静になるのね。

 

「ねぇ・・・ダンテ。誰ですかそいつ、浮気ですか?」

「・・・・・私の初恋の人です・・・あと私は誰とも付き合って「あ?」はい、すみません。」

 

・・・やっぱり死にたくないよおお!!!せっかく頑張って生き延びたのに、こんな事が許されてもいいのかよ!!!

私の第二の生、29日間だけか・・・蝉よりかは多いな。

 

「それでは・・・・・原告は私、メタトロン・ジャンヌ。被告は貴方、ダンテ・アリギエーリ。裁判を始めましょう。」

「異議あり!!裁判は刑事と弁護士が必要です!!

加えて私は有罪確定になるので裁判はやめてください!!」

 

やめてください。有罪確定なんだからさ・・・説教程度で許してください!!

 

「勘違いしている様ですが、今回の裁判は貴方の言い分を聞くだけですよ。でも気をつけてくださいね?言葉使いによっては大きくなった私に、プチッと潰されるので。」

 

いきなり周りの景色が家の外になった後、私は大きくメタトロンの手のひらに乗せられた。あ〜ハイライトがやっぱり無いよ〜、誰かここから減刑になる方法を教えてくれます?お金なら聖杯が出す!!!助けてくれ!!

 

「初恋の人・・・嘘では無いようですが、他にも何か隠してますよね?」

「いいえ!隠して無いでs・・・あ、ちょっと握らないでください。ありますから・・・お願いします許してください。」

「私の前で嘘吐かないでくださいね?それで・・・その隠し事を教えて頂けますか?」

 

本当のこと言っても死にそう。仮に今ここで馬鹿正直に『ベアトリーチェ呼ぼうとしたら失敗して君が来た』って言ったする。私、処されそうじゃない?

そして嘘を吐いても処される。ならどうするか?言い方を変えるのだよ諸君。

 

「私は・・・私を愛してくれる人を呼ぼうとした。私の予想ではベアトリーチェが来ると思っていた・・・・・でも実際は、それ以上に美しい人が来て驚いたんだ。それが君だよ、メタトロン。」

 

訳「ベアトリーチェ呼ぼうとしたら、推しが来てビックリしました。」

 

嘘ではない。

私はダンテ(偽)だからベアトリーチェじゃなくてもいいしさ、推しが来てくれたのは嬉しいかった。チートすぎることに目を瞑れば。さあどうする!!できるなら無罪にお願いします!!

 

「・・・フフ、私がダンテを愛する人ですか。」

「?」

 

何だろ何か変なこと考えられている気がする。

処刑方法じゃなさそうだし・・・何考えているんだ?

もしかして無罪になったってコト!?!?

 

「それでは罰を言い渡します。」

「待ってくれ!何で有罪確定なんだ!?」

「言ったでしょう?今回の裁判は言い分を聞くだけ、と。なので最初から有罪なのも罰も決まっています。」

 

【悲報】有罪確定

覚悟はしてたけど、覚悟をしていた訳では無いんです。嫌じゃあああああ!!!!

どんな刑罰でも絶望する自信しかないねぇ!

 

というか何でこんなに怒ってんだ・・・?怒らせたのは分かったし、それは悪いと思う。でも怒ってる理由が分からない。

あれかな・・・ベアトリーチェが嫌いなん?もしくは人が嫌いだからか?だからってここまでするー?

 

「貴方の刑罰は私以外の女性を好きになること、求めること、並びに私の許可なく私の側から離れることを禁止します。」

「え・・・・・いや、なんで?」

 

何がしたいんだ大天使!?!?!?!?

何も理解が出来ない・・・何が起きている!!

怒られている理由、そしてこの罰の理由が分からない。何が望みなんだよこの天使はよぉぉ!!

 

 

 

 

「理由ですか?貴方が言ったからです・・・私を愛してくれる人を呼んだらメタトロンが来たと。だから私は呼ばれた通り、貴方を愛しますよ。」

 

「え・・・」

 

「私もダンテもが好きです。これは相思相愛ですね?なので結婚しましょうか、ダンテ。式は和と洋どっちが良いですか?両方でも構いませんよ。」

 

「ちょっと待っ・・・」

 

「主の代理人である私が、貴方を愛しているということは、主は私に貴方を愛することを望んでいることでしょう。つまりこれは主の意思です。」

 

「あの・・・」

 

「この前言っていた旅行もしましょう。ただし、他の女性に目移りしないでくださいね?そのときは何をするか分からないので。」

 

「メタトロン・・・・・・・・・・?」

 

 

 

 

いきなりどうしたの・・・?

最初の頃の面影なんてもう無いじゃない。

死ななそうだけども、何でこうなってんだ。

これ本当に現実・・・?夢じゃないのか実は。

最初にここに来たときのように頬をつねるか・・・・・あ、駄目だ痛いわ。最初のときほどの強くやってないけど痛みあるわ、現実かこれ・・・。

 

 

 

 

 

「ダンテ・アリギエーリ、好きです。貴方の全てが。死ぬまで・・・いや!死後も離しませんよ?愛してます。」

 

結局、最後までハイライトはなかった。

これからこの愛、受け止められるかな・・・ガッツ学ぶか。

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