フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・会談ってワクワクする

 

戦争を始めて数日後、手紙が来た。ポストに入っていたわけじゃなく、差出人の部下が直接来たの。それ自体は別に良くて問題がその内容。

 

原文ままだと長くなるから要約すると、

「剛欲同盟長である私と二人で話そうぜ。断ったらお前分かっとるよな?」

 

私は剛欲同盟長が誰か知っている。何なら昨日、聖杯から情報を集めてたしね。何なら集めなくても大まかには知った奴だし。

 

その正体は饕餮尤魔(とうてつゆうま)

私が饕餮ちゃんと言ってた子。名前に饕餮が入っているとはこのリハクの目を持ってしても・・・・・!

ちなみに能力は何でも吸収する程度の能力。食べるじゃなかった、惜しかったね。

 

そんな奴から来いと呼ばれました。

このまま帰ってメタジャンに守ってもらいたいところだが、仕事中なので・・・頑張ります。

 

私・・・この話し合いに生き残っても・・・別に結婚しないんだ!!

 

本来なら嘘でも結婚するんだとか言うべきだと思うけど、何故か悪寒が背を走るのでやめました。

私が何をしたと言うのだ。

 

 

 


 

 

 

一ヶ月と数週間・・・・・つまり前世ぶりのスーツを着て、目的地に向かってます。流石に服装ダンテのままだと駄目かと思ったんでね。命がかかっているときは真面目なんで。生きたいもの。

 

え?ここが目的地なのか・・・?

 

付属していた地図に従って目的地に行ったら、

高層ビルがありました。初めて見る高さ・・・・・。

前世で高層ビル自体は見たことはあるけど、こんな高いビルも見たことないっすね。何階まであるんだろう、66階とか?

 

「貴方がダンテ・アリギエーリ様ですね?剛欲同盟長のところへ案内します。」

 

ビルの前まで行くと、オオワシ霊が案内してくれるらしい。一部の人間よりも賢いな・・・一部の奴らは出会ってすぐ戦おうとするのに、この霊はいい子やね。是非ウチに来てください。ダメ?そっか・・・。

 

ここで饕餮は敵に回したくない。無論死にたくないっていうのもあるが、一番はねぇ・・・・・・・・・・。

 

()()()()()()()()()()()()()()()から。

 

憶測だが信憑性は高いぞ。

能力は魔術、呪詛、追尾性の攻撃じゃないので"真名七十二"は無効にできる。加えて能力でメタジャンの力を吸収することも可能だろうし、その結果"契約天使"が使えるようになったらと考えると・・・最悪だ。

 

ここが一番の大ピンチ。私にとって・・・もそうだがメタジャンもピンチ。私は一応マスターなんでね、何が起きようともメタジャンが狙われないようにしないとなー・・・

 

「同盟長、連れてきました。」

 

さあ気合いを入れて行くぞ!!!!!

納得できる話にしようZE!!!!!

 

・・・・・・・・・・今更だけど何で饕餮が関わって来るんだ?埴安神が出る異変に饕餮は出てきてないはずなのに。原作を守れよ。原作をよおおお!!!

 

「良くぞ連れてきてくれた。下がって良いぞ。」

 

羊のような髪に羊の角の先に青のリボンがある、赤目の少女。ネットで見た饕餮尤魔の姿と一部一致。

一部って言った理由はギザ歯とか悪人面じゃないのよ。つまりまだ狂暴になっていなってことだね。なら交渉の余地はある。

 

オオワシ霊が部屋から出て行って私と饕餮の二人きりになってしまった。さーてと頑張ろ。死なないためにも、死なせないためにもね。

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

饕餮尤魔。それが私の名前。

剛欲同盟の長を務めている。

 

最近、人間霊がいなくなっている。何故かと言えばダンテと名乗る男が霊長国を建て、人間霊の回収、動物霊との敵対を行っているらしい。

 

本来ならこの騒ぎに乗じて、旧地獄の地底深くにある石油を回収しに行く予定だったが、少しだけ変更する。先にダンテを対処しよう。

 

呼んだ本人とはいえ神霊を従えさせた男を放置すると後々面倒になる。それに噂によると地上で異変を起こしたこともあるらしい・・・厄介な存在と敵対しないようにする。

 

だから手紙を部下に持って行かせ、話し合いの場をつくる。可能なら味方に引き込む。駄目なら協力関係を結ぼう。最悪の場合は戦うことになるがそれは避けたい。

 

「同盟長、連れてきました。」

 

早速来たみたいだ。呼んでも来ないなら噂だけ利用しようと思ったが、話し合いに応じる気があって良かった。

 

「良くぞ連れてきてくれた。下がって良いぞ。」

 

部下を下がらせ二人きりにする。さあ話し合いを始めよう。互いに納得できる、良き時間にしようか。

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