フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・この間取り・・・何か変?

 

ベッドにメタジャンを横にしての確認。

ヨシ!!!!完璧だな!!!!

 

このまま新地獄に戻るのは何か嫌な予感がする。

メタジャンに何かされそうな気がするんで、戻らない。な〜の〜で〜、前家が壊れちゃったので新しい家を建てるぜ!!

 

何故か部屋に間取り図が置いてあったんで、それを元に作ろうと思うよ!!流石はメタジャン。私がいない間に書いておくなんて・・・前はちょっとしか要望を言わなかったのに成長してくれて嬉しいよ!!

 

あれ?家が壊れたこと言ったっけ?

 

・・・・・・・・・・私がいない間に気づいたんだろうね。

そりゃ私が数日もいないうちに気づいてもおかしくないか。でもこの間取り図、端に書いてある作成日は家が壊れる前のものなんだよね。対策かな?でも何で家を壊れないようにしなかったんだろ?

 

まあ良いや。

さてさて、間取り図を拝見!!!

 

 

 

ン?ンンンンンン?????

何かがおかしい。ふざけてるわけじゃないよ!?私はいつも真面目だし。閻魔の愉悦の件?・・・そんなことより!この間取り図、違和感があるんだよ。嘘ちゃうからな!!!他人のことなら『どこが変なのかなぁ⭐︎」』とか言ったけど自分のことなんでちゃんとしますよ。話を戻しておかしいところがあるのよ。

 

それはね・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

この家知ってる・・・・・ゴッホとゴーギャンの家で見た間取りだ!!!しかも私の部屋を経由しないと浴室に入らないこともそっくり。何でこれが実際にあったんですか???

 

モリアーティィィィ(いない)!!!私のプライバシーねぇぞおお!!プライバシー、ねぇぞおおお!!!

 

何故幻想郷にアルルの黄色い家を再現しようとしているかは知らないが・・・きっと必要なこと何だろうな、ヨシ!!!建築開始!!!

 

多分平気やろメタジャンが風呂に入るとき、風呂から出るときは一階にいれば良いし、あと相手がゴッホじゃないし・・・ゴッホちゃんならまだしも、純度100%のゴッホは無理。男のメンヘラは嫌だし・・・女なら少しはマシに思えるけど。メタジャンはメンヘラじゃないから確実に安全です!!命の保障?そこになければないですね。そう考えるとメタジャンも結構酷い?

 

この考えは置いておくか。いつ考えるかはおいおいねーってやつよ。分かるだろう?分かれ。

 

OK聖杯。家建てて。

 

便利だねーこのSiri。間違えた聖杯。

(罰当たりでは)ないです。もうすでに現在進行形

で苦しんでいるので(巫女と敵対中)、助けてほしいね!!

 

 

 


 

 

 

目が覚める。気づいたら私は法廷から、自室のベットで横になっていた。あれは・・・夢だったのだろう。他でもないダンテからキスを迫られるなんて流石に現実に起きるとか思えない。

 

あの人は確かに優しいですが、そういうことはしないだろうし。別に彼にならされても良いとは思ってはないですよ。ええ、本当です。

 

あくまでサーヴァントとマスターの関係なので・・・

基本的には従わないといけませんし、魔力供給は大事なことですから。別に私がしたいからとかそんなわけはないです。

 

「入ってもいいかな?」

 

そんなことを考えていると、扉がノックされる。相手はダンテ。もしかしたら・・・さっきの出来事は現実だった?

 

「入ってどうぞ。」

 

「フフ・・・失礼するよ。」

 

ダンテが入ってくる。片手には私が書いていた間取り図を持っている。つまりここに入ったことがあるということ。やっぱりあれは・・・本当に現実に!?用件を聞く前に確認しないと。

 

「ダンテ。あの法廷で起きたことは現実ですか?」

 

「フフ・・・現実のことだとも。」

 

本当に起きたことなんですか。キスを迫られたあの出来事が!!やっぱり私はダンテに好かれている。私を呼んで、私と暮らして、私とキ、キスまでして・・・これはもう運命、主の意思です!!主がダンテと共にいることを望んでいます!!

 

「なるほど。それで用件は?」

 

本人にバレないようにいつも通りに接する。流石に恥ずかしいので、まだ伝えれませんが、ここを私達のものにしたら伝えましょう。

 

「この間取り図を元に家を作ったから、荷物を移動しよう。」

 

「分かりました。私の物は自分で運ぶので、ダンテは家で待っていてください。」

 

荷物を持って来られたときは驚きましたが、中身が見られてなくて安心です。ダンテにバレないようにしているのにバレたら意味がなくなるので。

 

「フフ・・・先にいってるねー・・・。」

 

ダンテが扉を閉める。足音が遠ざかっていることを確認したら、私が隠し持っている撮影機能を持った小型の天使が撮った写真を印刷する。これでコレクションは三冊目ピッタリ集まった。次からは声も集めよう。でもまずは、荷物を持って新しい私とダンテの愛の巣に向かおう。

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