フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
修羅場を乗り越えたら、巫女がやって来た。もう少し早く来てほしかった!もう遅いわ、この愚か者め!!!解決したあとだったのに!!考えが変わって俺が死んだらどうしてくれる!?
「フフ・・・遅かったじゃないか。何故入らなかったんだい?」
本当にどうしてなん?理由によってはメタジャンに宝具撃ってもらうからな。言葉を慎みたまえ!!君は神の代行者の前にいるのだ!!あっはっは・・・!私?ただの付き添いです。なので狙わないでください。死んでしまいます。
「何故って・・・・・勘よ。」
宝具発射決定。ヨシ!となるほど私は短気じゃない。それにこの巫女の勘はよく当たる。それは事実。ならばその勘で私が敵じゃないことを知りやがれ畜生め!!!知らないと聖杯で幻想郷を変えちゃうぞ⭐︎ なお覚悟はないから、相当追い詰められないとしないけど。
「何を企んでいたかは知らないが、引っかからなくて残念だったな!」
魔理沙さんや、私達は何も企んでないから、それ言われても何も意味ないぞ。そうだろう?メタトロン。あれー?何その残念そうな顔。あの修羅場中に何か考えてたんか!?頭良いんだな・・・。
「外で待っている間に、なんであんた達が異変起こしたのか考えてたのよ。」
いきなりどうした探偵みたいなこと言い出して。何を言おうがハズレだと思うぞ。だってお前の本業巫女やん。それに私メタジャンのために働いただけだし・・・何も考えてないし。
「アンタ達の目的はここ幻想郷を滅ぼすこと。これは半分だけ正解で、別の目的もある。」
そうなんだ初めて知った。滅ぼすみたいだなーガハハとは思ったことあるけどまさかガチで滅ぼす気だったとはね。今でも信じきれてないし、嘘になっても許すよ。でも転生?転移?したことが嘘になるのはNG。せっかくダンテになれたのに戻りたくないもん。
「その目的はここを自分達のモノにしようとしている。大量に作り出した聖杯を使って。そうでしょう?」
自分達のモノ←多分そうやな。私もそう思う。
大量に作り出した聖杯←????????????
え、そんな聖杯増やせるのフィレンツェ(幻想郷)?でもあそこバイトしないといけないから効率バカ悪いぞ?大量に作るにはそれこそ不眠不休で働くしか・・・社畜かな?働きたくないから聖杯使ったのに、結局働くことになるって悲しいなぁ。
「フフ・・・さすがですね。博麗の巫女よ。」
増やせれるようになったんです!!!!????
何それどうやって???そんな大量と言えるほど一気に作れるんだったら最初から言ってくれよ・・・。あとその『フフ・・・〜』ってやつは私の真似ですか!?はい調子乗りましたすみません。
「私は以前から聖杯を効率良く増やす方法を考えてました。依頼を受けないと貰えないだけではなく、聖杯の雫が出来るのにも時間がかかりすぎる。これでは聖杯を量産するために、罪人を作ったのが無駄になってしまう。」
罪人がいた原因はアンタか!!!???
私が勝手に出たとき疑問に思ってたんだよ、何故作ってないのに罪人がいるのか?とか、何故聖杯の雫を作るのか?とか。何やってんだよ、裁判長!!!
「それで罪人を調べていたらですね、人間霊と構造が一致していました。本来なら実験から始める予定でしたが、ダンテが聖杯の維持に使えることを教えてくれたのでやめました。」
私はフィレンツェ(幻想郷)みたいに聖杯の雫にする気だったけど、バイトが嫌すぎて聖杯の維持に利用してただけなのに・・・結果的にメタジャンの役に立って良かった。あと実験体にならなくて良かったね人間霊たちよ。え、でもやめるのは実験だけ・・・あ。(察し)
「これから人間霊を天使に取り込ませ、天使に聖杯の機能の追加を開始いたします。それではさようなら。巻き込まれたらごめんなさいね?」
空に穴が開く。そこに吸い寄せられるかのように全てが落ちていく。建物、魔獣、人間霊。数えてもキリがないほどの種類のモノが、大量に落ちていく。奈落の虫みたい(小並感)。でも虫の姿は無い。奈落だけが出来ている。虫嫌いでも安心。というか奈落すごすぎ・・・!そりゃブリテンくん(異聞帯)も終末装置として使いたくなるよね・・・・・。
私は何とも無いから大丈夫。メタジャン優しい・・・やっぱり優しくない?(今の所業を見ながら)。魔理沙、妖夢は何とか耐えてる。流石に本物の奈落の虫と同じじゃないからだろうね。霊夢さんはピンピンしてる。これは能力の影響だね。空を飛ぶ程度の能力がこんなチートになるって不思議だなぁ。私だったら本当に飛ぶだけしか出来ないだろうし。
「アンタら!!!」
うわぁ目つき怖っ!!!ウサミちゃんかよ。冗談です。でも殺意はこっちのが何倍も上やね。上回らないでくれよ頼むからさ(本音)。
「ダンテ・・・お前はこの状況のこと、どう思う?」
魔理沙ガチギレしてます、助けてくださいよ神様。人間霊については悪いことしたなとは思うし、さすがに私でもこれは引く。でも私はこれするために働いたことは知らんかったわ。闇バイトかな?しゃーないな、本音言ってあげるか。
「悪いとは思ってはいるが・・・別に。」
「・・・・・はぁ?」
「分からないかね?なら言い換えようか・・・
これは仕方なかったってやつさ。」
実際私がやらなくてもメタジャンやるだろうし、止められないだろうから事実やな。何でこんな事する天使になったって?知らんな。
「そうか、分かったぜ。お前達をぶっ倒す必要があることがな!」
言った後に思ったの、確実に言葉選び間違えたって。でも面倒に訂正はしなくてもいいや。さてとメタジャン、とっとと帰ろうぜ!!!
「フフ・・・メタトロン・・・いけるかい?」
「勿論ですよ。ダンテ。・・・・・あと貴女は不意打ちが下手なようですね。」
「・・・ちっ!」
私が目線をメタジャンに向けた瞬間に、庭師さんが私を切りに来たがメタジャンに簡単に防がれた。さ、殺意が強いですよ。私が悪いのは知ってる。言葉選びミスったからね。でも強すぎるっピ!!
「ダンテはお望みです。貴方達と戦う事に。」
ンンンンンン!!!!!?????
おやめなされ、めたとろん殿!!拙僧はその様な事を命じたことはありませんぞ!!だからおやめなされおやめなされ!!!拙僧の一つだけの命が・・・は、ははは、果て(あの世)へと至るーー!!!(絶望)
「それにもう私達は幻想郷、新地獄の両方のフィレンツェに固執する必要はなくなりました。もう会えなくなるのですから・・・最期に神の代行者である私が!貴女方の罪を直接裁いてあげましょう!!!」
や、やってやらああ!!!!!争ってやるぜよ!!
絶対に生き残って見せるぞ!!!!お前らは死んでも聖杯で蘇らせるから安心しとけよ!!??でも早く帰れよ頼むからなぁぁあぁぁあ!!!
裁判長「ダンテが何やらやる気ですし、念のため怠惰な私に靡かない様に、私が優れているところを見せてあげます!!!」