フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・戦闘準備だけさせて

 

 

さあ始まってしまいました

霊夢、魔理沙、妖夢VSメタジャンとお荷物こと私。本当に私抜きにしてほしい。何故帰えらずに戦おうとしたんだメタンヌ!!!せめて俺だけを帰してくれよ頼むからぁぁあ!!!

 

霊夢。聖杯とかメタジャンパゥワーがないと無敵。メタジャン突破出来るなんて・・・俺のルーラーは世界で一番最強(多分)なんだ!!

 

魔理沙。マスパ強い。それに霊夢との共闘は相性が良いらしい。しかもコイツが運が良い!草薙の剣を見つけられる程に。もっともそれを香霖堂の店主、森近霖之助に渡したが・・・。何故見つけられるんだ!!!

 

状況によっては霖之助が草薙使用する可能性が微レ存なんで警戒しないと。・・・私が頑張って草薙の剣作れたら、草薙VS草薙が見れるやん。ちなみに草薙と知らなかった魔理沙はそれを、霧雨の剣と名づけた。ダサい(直球)。

 

妖夢。剣術は強いが・・・沖田総司や、佐々木小次郎ほどじゃないだけマシ。君は剣で事象飽和現象や多重次元屈折現象起こさないやろ?何で起こせるやつがいるんだ・・・!?

 

あと刀にも注意が必要。長い方の楼観剣は、一振りで幽霊10匹分の殺傷力を持ち、短い方の白楼剣は斬られた者の迷いを断つことができ、幽霊に使えば成仏するという性能になっている。よく分からんが、霊特攻ってことでええか。でもメタジャン素手で防いでたんで切られなければどうということはないってことさ。

 

さてと現実逃避はやめて・・・戦闘開始といこうか。

 

逃走?ハハハ・・・したいけど帰り方分からないの。新地獄に来たのもメタジャンの力なんでぇ・・・。何でメタジャンの気がすむまで戦ってやらぁぁああ!!!

 

試験管を取り出し、中にある水銀を出す。こんな事に使うとは思わなかったが・・・役に立つのは嬉しいな。こんな形で使いたくなかった!!

 

Fervor, mei sanguis(沸き立て、我が血潮)

 

何て言ってるんだろう?私が言っているんだけどよく分かりません。なんか使うときにこう言うってことは感覚的に理解したんだけど、英語?ラテン語?どれかは知らないけど、私日本語以外の言語は苦手なのよ。でも意味は知ってる。前世で調べてた!

 

Automatoportum(自律) defensio(防御)Automatoportum(自動) quaerere(索敵)Dilectus(指定 ) incursio(攻撃)

 

これは起動後の初期設定らしい。言う意味あるのかは魔術素人の私には分からないが・・・かっこいいので特に変えるつもりはない。あと詠唱中だけど攻撃してこない。ありがたてぇ!!皆んなも準備中に攻撃はやめようね!それで救われる命があります。

 

Fervor, mei sanguis(滾れ、我が血潮!)!」

 

これで準備完了!自律防御に設定できた。物理的、魔術的な攻撃を自動で防いでくれるモードになった今、私の恐怖は3割減少したね!!!でも弱点もあるから安心は出来ない。

 

では改めて・・・戦闘開始と同時に念話を始める。

 

(私は妖夢を相手にする。二人は任せた。)

 

男なら二人相手にしろと思うが相手の戦闘能力は化け物クラス。なら少しでも楽に、そして生きやすい方を選択するぜ!卑怯?はて一体何のことやら。

 

前は防御主体の七罪の刻印剣(ペッカティ・スパーダ)だったけど、今回使う剣はエミヤが使ってた干将・莫耶。左手に黒い陽剣の干将を持って、右手に白い陰剣の莫耶を持つ。

 

干将・莫耶はお互いが引き合う性質を持つ。そろえて装備したら、対魔術、対物理が上昇し武器や宝具としてのランクも上昇するとのこと。これに月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)の自律防御があれば死ぬことはないだろう。

 

更に魔除けの文句が刻まれており、原典の干将・莫耶は破魔の剣としての側面を持ち、魔性に特攻を入れることが出来る。投影品でもその力を持っており、FGOのあるイベントで怪異に特攻があることが判明している。

 

妖夢と同じ二刀流、二つ装備したことによる対魔術、対物理、武器や宝具のランクの上昇、更に相手は半人半霊。特攻はきっと入るだろう。つまり相性が良い・・・・・でも私はまだ未熟者。負けはあり得るが問題ない。メタジャンがいるから。

 

「その剣は一体?」

 

「フフ・・・君のために用意したんだ。対策はいくつしても損はないからね。」

 

前の剣よりも効果がある剣がたまたまあって本当に良かった!しかも作って見たかった奴だし。桂姫の能力を使えば、こういうのも作れるんだわ。

 

「私は魂魄妖夢。貴方に勝つ者です!」

 

これあれか開幕にかっこいいセリフ言えるチャンスだ!!!言おう!!!言葉は今考えたやつだから下手でも許せ。

 

「私の名はダンテ・アリギエーリ。地獄、煉獄、天国を巡った者にて・・・お前に勝つ者よ!」

 

英霊剣豪七番勝負みたい。フフ・・・昂ってくるね。

英霊同士ではないけど、それではいざ尋常に・・・・・・・

 

オーダーチェンジ!!!あ、間違えた。勝負!!!

 

 

 


 

 

 

「アンタに聞きたいことがある。何故こんなことを始めたの?」

 

ダンテに任されたため、二人と空中戦を始めることにしたが・・・始まる前に博麗の巫女にそう聞かれた。ダンテの前ですし、特別に言いましょう。

 

「幻想郷にいる者、全てが悪だからです。」

 

「悪ねぇ・・・私達のどこが悪だと言うの?」

 

そんなことも分からないのですか・・・仕方ないので私が教えてあげましょう。ダンテがいなければこんなこと言いませんので、感謝くらいは許してあげます。それ以上は許しませんが。

 

「暴行、殺害、窃盗、詐欺・・・数え切れない程ありますが、一番は貴女方が私の邪魔をしていることです。」

 

「私は神の代行者。私が幻想郷を滅ぼそうとしているということは、主の意思が幻想郷を滅びることを望んでいる。ならば叶えなくてはならない。それを邪魔することが一番の罪です。」

 

主の意思を遂行することが私の役割ですから。これは当然のことです。だから私は何を犠牲しても叶えます。勿論ダンテは魂だけになっても側にいてもらいますがね。

 

「アンタは自分の意思を勝手に主とやらと同じにしているだけよ。それに気づいてないやつに私達は負けない!」

 

大人しく降参すれば良いものを・・・仕方ないですが、ダンテの前なので加減は難しいです。せいぜい消えないように頑張ってくださいね。叶うとは思いませんが、ね。

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