フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
あの後、3人のジャンヌと話をして教室に来ました。一年のクラスの数は10まである。多くない?
小学生のときに「3組もあるよ、多くね!?」と言っていた前世の自分が馬鹿みたいじゃないか。
あ、3人とも同じクラスだったよ。偶然ってすごいなぁ。まるで仕込まれているみたいだね・・・。
でもここは現実、仕組まれているなんてあり得ないんだぁよ。
「モリアーティも同じクラスで良かったよ。」
「僕は今から変更してもらいたいね。」
何と失礼な奴だ・・・でもコイツいなかったら失敗してたかも知れないから、あまり強気に言えないんだよな。でも絶対って言ってないので、いざというときは言うけどね
「ねえ・・・モリアーティ。」
「言わなくても分かる。変な視線を向けられているのだろう?」
「フフ・・・正解。」
変な視線・・・尊敬とか興味とかじゃない。恐怖や敵意を向けられている。私は何もしてな・・・やらかしたことは多いけど悪いことはしてないはず。
そろそろ体育館に行く時間だ。教室から出ようか。
「もしかしたら私がいじめられたり・・・?」
「そんなことが起きたら世界滅ぶネ!!!」
入学式が終わって教室に着いた。変な視線は続いていた。悲しいね・・・やらかしたことが多いせいで、どれのせいか分からない。
でも子供のやんちゃで許してくれよ。
自分のクラスには東方キャラがいるのも確認して、3人であることが分かった。おのれモリアーティ。お前の腰を蹴ってやる。それで腰痛になっても将来起きるか、今起きるかの違いだしな耐えてくれ。
「このクラスの担任になった八雲紫よ。さあ皆んな、自己紹介よろしくね。」
モリアーティの罰を決めたと同時に、担任の先生の八雲紫が入ってきた。なーんで東方の中でも最強格がウチの教師なのか。涙が・・・出ますよ。
他の人が自己紹介をしているが、私は名前を覚えるのが苦手。なので東方キャラ、Fateキャラ、よく一緒にいる人以外の名前は片隅にも残らないので聞き流す。実際、他人の事を考える時間があったらジャンヌ六姉妹の事考えないといけないからね。
ジャンヌ六姉妹はねぇ・・・精神病むと世界滅ぼしかねないのでね、必要な犠牲でした。メタジャン二人以外はまだ滅ぼす力はないはずだが、問題は全員で壊すことになったら止められなくなる。それは何としてでも防がないとならない。
「私は名前は霧雨魔理沙。普通の魔法使いで、好きな言葉は『弾幕はパワー』だぜ!よろしくな!」
そんなことを考えていたら、早速一人目の東方キャラ、魔理沙が自己紹介をし終わった。彼女の気をつける点は物を盗むこと。ジャンヌ姉妹絡みの物を取ったら・・・まあ最悪の場合は殺害も視野に入れておくか。殺したことは無いから、心に傷でも出来そうだが一人の心と世界・・・優先順位は確定だね。
「東風谷早苗です。いつでも信者募集してます!よろしくお願いします!」
自己紹介苦手なのかコイツ?宗教絡みは仲良くなってからの方が、成功確率上がるぞ。私?入りません。そんなことよりもジャンヌ姉妹といた方がいい。気をつける点はない、信者募集も強制ちゃうからセーフ。洗脳とかしたときは争いやね。
今日の用事は確か・・・ジャンヌ(長女)との買い物と、ジャンヌの家の晩ごはん作りくらいだから楽なほうだね。一番辛いときは夏の同人誌作成がある日。
あの日は一日が4時間になったと思うくらいのオーバーワークっぷり。ここに更に用事があると倒れちゃうよ・・・・・別の日に倒れたことはあるけど。
あのときの若森の焦り具合は面白かったね。これから世界が滅びるんじゃ無いかってくらいだったし。顔どころか体も真っ白になってて草や。
「初めまして、ジェームズ・モリアーティと言います。得意な教科は数学です。これからよろしくお願いします。」
私の隣で若森が爽やかな顔をして自己紹介している。コイツ初対面のやつに対して優等生を演じようとしてる!!!騙されるなそいつは初対面の私を『ベアトリーチェ狂いのアホ』と言った馬鹿だぞ!
「ジャンヌ・ダルクです。後ろの二人のお姉ちゃんです。これからよろしくお願いします!」
「ジャンヌ・オルタよ。前のコイツは姉じゃないから無視していいわよ。これからよろしくー。」
「ジャンヌ・ダルク・ランサーです。前の二人の妹です・・・よろしくお願いします。」
声が良い(当然の事実)。
この声で感謝されるとやる気が上がって何でもしたくなるよね!!そして恒例の姉ですよと、姉じゃないですよ。親の顔よりも見た!!!(事実)
そろそろ私の番も近づくか・・・何を言うかは考えてあるとも。前世分も合わせた自己紹介の数は、若森と同じ多さだと自負できるとも!友達の数は勿論、勝ち知らずだぜ!!
来たか・・・それでは自己紹介を。
「ダンテ・アリギエーリです。隣のモリアーティとは中学生からの友人です。これからよろしくお願いします。」
よし失敗してないな。失敗例は早苗さんですよ、何故失敗するの?常識がねぇ子なのかな。まあジャンヌ姉妹以外の不幸は愉悦できるからいいけどね。
そんなことを考えていると東方キャラ最後の子の番が来た。皆んなも予想できたかね。そいつの正体は〜?
「博麗霊夢よ。一応巫女やってるからお賽銭お願いね。よろしく。」
金にガメツイ貧乏巫女でした〜。
心の中だから罵倒してもセーフ。悟り妖怪の前じゃ無いから安全!!気をつける点は脳筋さかな?
ジャンヌ姉妹と毎回戦闘するとなると、私が止めることになる。武器の貯蔵が十分な私に汝は勝てるかな?あっ無敵はやめて・・・お願い。
さ〜てとあとは重要な話以外、
全て聞き流して休み時間を待ちますよ〜。
「何で君、自己紹介のときにジャンヌ達の友人とか言わなかったんだい?」
何故そんなことを若森は聞くんだ?でも後ろのジャンヌ達も気になってそうだし・・・仕方ないから言うか。言っても意味ないと思うけど。
「いや・・・自己紹介のときにそういうのは・・・嫌わられるかなって。」
「彼女達はダンテになら言われても平気だと僕は思うよ。」
そうなん?でも嘘かも知れないし無視しよう。たまにこの子変なこと言うからね、彼氏面したら喜ぶとか、少し強引にされたほうがいいとかね・・・相変わらず変な馬鹿よのう。
「アンタがダンテね。今すぐ校庭に来なさい。」
そんな話をしてたら、いきなり霊夢にそう言われた。そのまま本人は教室から出ていった。え、今からなの・・・?
「モリアーティ、一応来てくれるかい?」
「・・・貸し1だよ。」
1ですむならば問題はない。さあ行くか。初日から授業サボるなんて印象最悪だね。これも全部、博麗の巫女が悪いんだ!!
「全く初日から授業サボらせるなんて・・・酷いね。」
「アンタには言われたくないわよ。」
何でこんなに当たりが強いんだよ!!!
私が何をしたというのかね?納得出来ないとそのまま教室に帰りますからね。高校生活のスタートから非日常にしやがってよぉ。
「アンタ、自分がなんて言われているのか知らないの?」
「知らんな。」
事実ですね。自分の噂は基本無視してジャンヌ姉妹の面倒見ないといけないので、プライベートのときに潰していたけどな。覚悟はあるだろうし平気や。
「常に問題を起こし、他の人の退学、退職を誘発した生徒・・・そう聞いたの。」
何だよそれ。言い方が悪いよ、言い方がー!!!
私のやった行動は必要な行動であり、それにより発生した犠牲は必要なものだから仕方ないだろうが!
誰がそんな噂を言いふらしたんだ?多分元いじめっ子どもか。証拠集めて慰謝料ぶんどってやるぜよ。法は使ったもん勝ちなんで。法を上手いこと利用したら悪行も無罪になる便利なものだからね。
「悪評だらけだネー。」
「アンタは確か、モリアーティね。」
「そうそうただの付き添い。手は出さないよ。」
今回はそのために呼んだから異論はない。多分だけどさーこれ絶対アレだよねー。はあ(ため息)。何かあるとすぐ暴力って恥ずかしくないんですか?
「そんな悪評塗れの奴がここにいることが許せない。だから勝負よ。」
「・・・君が勝ったら私の退学、私が勝ったら君の勝負に次から不参加。これでいいかな?」
「勝つ自信でもあるのかしら?」
圧が強いな。しかーし!!ジャンヌ六姉妹といるときの方が辛かったから、その程度の圧は耐えれるんですわぁ!!
「無論。」
「なら僕がスタート合図出すよ。」
「あら気が効くじゃない。
ならおねg「
私達はまともに戦わない。それを知らない君の負けだよ博麗の。モリアーティを呼んだ理由も不意打ちを成功させるためなんでね。
・・・はい。何でベディヴィエールの宝具が使えるのかというと、若森のおかげっすね、はい。
若森の持つ計算尺、スライドルール・ウェポン(B++)はただの尺では無い。あらゆる武器に変化する、万能武器。
あらゆる武器に変化するならよぉ・・・宝具の模造品になることも可能だと思うんだよね。そう言い続けた結果、出来ちゃった。本物と同じかは知らない。本物の威力は見たことないからね、仕方ないね。
私「宝具再現あくしろよ!!」
若森「無理っすよ!!」
計算尺「出来るぞ。」
私、若森「マジっすか!!??」
こんな感じですね。ギャグ漫画かな?一応ここ現実なのにさぁ・・・私達何してるのよ。そのおかげでいじめっ子達もボコせたんで問題なし!!!
「宝具で顔面殴られて気絶したこの巫女は、どうするんだいダンテ。」
「放置でええやろ。」
わざわざ呼ばれて戦えだなんて言う野蛮人はここで放置でも死なん死なんwwじゃけぇ放置して教室帰りましょうね。それに若森も同意見だろうしね。
「せやな。」
こうしてピンチを乗り換えた二人は、教室に帰りました。授業前に終わって良かったー!!!
授業が終わったぜ。
あの巫女は保健室に連れて行かれたらしい。怪我なくて良かった、あったら私が怒られるし・・・。
「おい、ダンテ!!」
何で二限目が終わったあとすぐに、帰ってくるんです?もう博麗の巫女から、魔猪の巫女に二つ名変更しろ。
「ちっ・・・やあ博麗さん、元気そうです良かった。」
「ダンテの言うとおり、元気そうで良かったヨ。」
「嘘つけ絶対思ってないでしょ!!」
ナンデワカッンダローナー、フシギダナー。
というかこの魔猪の巫女はどうして私に話しかけに来たんだ?勝負は私の勝ちで終わったのに。
「アンタあれが勝負だと思っているわけじゃないでしょうね?」
また戦うの?嫌だなあ。
冗談抜きでアレが一番の勝ち筋なんだけどね。霊夢は能力で無敵になれるから、無敵じゃないときに不意打ちが楽なんだけど・・・。
「ねえダンテ。図書室行くわよ!」
邪ンヌから助け船が来たぞ!!ありがとう・・・。こんなに優しいのにどうして彼氏を作らないんだろう・・・藤丸のために空けているのかね?ま、いっか。早速図書室行くぞー!
「ちょっと待ちなさい!」
「邪魔するなら燃やすわよ?」
邪ンヌの脅しはヤルと言ったらヤル、凄みがあるッ!!最初聞いたときはガチで実行すると思ってて本気で止めようとしてたね、懐かし。
衣装を変えればヤクザとかマフィアみたいになるな・・・・・ありだな!
「それじゃあまたね博麗の。」
さっさと図書室に行くぜよー!!!
「許せない・・・!ダンテのやつ、人を操っているに違いない!絶対に私が倒してやる!」
僕、モリアーティはそんな変な推理を聞き弁明しようしたがやめた。普段からジャンヌ姉妹に苦しめられているからな・・・ダンテめ苦しむがいい!!保護者が責任を負うべきだよネ!!
ダンテ
変な噂のせいで博麗の巫女に目をつけられた人。噂の出所は不明だか若森が「孤立誘導型・・・」と小声で言ってたのが気になる。剣を摂れ、銀色の腕 (スイッチ・オン・アガートラム)を使っていたが隻腕ではなく、計算尺を籠手にしてただけである。
モリアーティ
ダンテの無茶振りのせいで自分の計算尺が宝具の劣化コピーに変化出来るようになって驚いた。よく武器をダンテに貸しており、そのたびに変なことをするダンテに困惑する。ジャンヌ姉妹に苦しめられているため、ダンテへの勘違いを放置することを決定した。
邪ンヌ(次女)
初対面時は警戒していた子だかいじめっ子を倒してもらってからは、ダンテを自分の側から離すつもりがなくなるほど好きになっている。ダンテとは普段、同人誌のネタを集めたり、お菓子作りをしたり、買い物(邪ンヌ視点ではデート)に行ったりしている。この後、姉と妹をおいて図書室に行ったら何故か先にいてビビることになる。
思いついたので続きです。
こういう系は何故か長く書ける。不思議。
これの続きは待て、しかしてってやつだね。