フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・月へ出発進行ー!

 

 

準備完了!時間もそんなかかってない。我ながら準備早すぎる!用意したものが少ないからだけどね。

 

持っていくものは服、毛布、枕、食料、水、スマホ(聖杯の雫製)、ありったけの聖杯を全部、紫の能力で空間が広がって、内部の時間が止まった鞄です。とてもコンパクト。やっぱり紫の能力って便利だわ。

 

最後に天子に置き手紙を残しておこう。アイツ絶対明日の朝に来るだろうからな。文句を言われないように先に書いておく。リビングに置いてけば気づくだろう。

 

「フフ・・・メタトロン準備出来たよー。」

 

「こちらも出来ました。では行きましょう。紫、お願いします。」

 

月に行く方法の一つに、水面に映った幻の満月と本物の満月の境界を弄って飛び込んで行けるようにする方法がある。今回はそれにします。紫さんがうちの仲間なのでとても楽です。

 

「それでは一緒に飛び込みましょう。」

 

「フフ・・・少し待って。」

 

川に飛び込んで月に行けなかったら足首捻っちゃうし、あと純粋に怖い。深呼吸してから飛び込もう。吸ってー・・・吐いてー・・・。吸ってー・・・吐いてー・・・。

よし!行くぞ!!!

 

「ダンテ・・・手を繋いでくれますか?」

 

マシュみたいなこと言い出したぞこの大天使。くっそ可愛いな!!でも私のファーストサーヴァントはメタトロンだから、実質マシュか。メタトロンに先輩呼びされたい人生でした・・・。

 

「フフ・・・良いよ。」

 

「では、行きましょうか。」

 

これから月に行けるか不安になったり、楽しみになったりするのが普通だが、今私が思っていることはメタトロンの手スベスベだなということです。反省はしていない。

 

 

 


 

 

 

「うわぁ・・・綺麗。」

 

無事に辿り着けました。良かった、失敗して月に行けずに足首を捻ることはなかったんだね。

 

私達の現在地は静かの海。結界に入れたので本物の海が目の前に広がっています。まぁ波は無いんだけどね。しかも生き物もいない。月生まれのマグロ食べたかったなーーー!!!

 

「地球って思ったよりも青かったんだな・・・。」

 

「フフ・・・そうですね。」

 

写真で見るよりも青い。昔の地球はもっと青かったのかな?今から過去に行って見に行きたいな。死なないようにメタトロンを付き添いにしてさ。

 

あと裁判長が言った『フフ・・・』ってやつ、もしかして私の真似ですか!?調子乗りましたすみません。

 

そんなことは置いて、トロンヌに連絡しないとね。しかし電話すると機嫌が悪くなるかもしれないので、電話はしません。まぁ連絡先交換してないんだけどね。でも契約してるから念話は可能です。

 

(メタトロン、月についたよ。)

 

(本当!?無事について良かったね!)

 

おお返信早いな。タイムラグあると思ってたわ。

写真や動画は帰ってきてからのお楽しみだからね!

だからどうか頼まないでくださいね。

 

「ダンテ、何ぼっとしているんですか?」

 

メタトロン(裁判長)にバレると大問題になるので、何としても隠し通さないといけない!実はバレてる可能性もあるけどね。ハハハ。

 

「月に来ましたが来てすぐ仕事は可哀想なので、しばらくは遊びましょうか。」

 

「フフ・・・良いよー・・・。」

 

まさかの遊ぶ気満々。異変を起こしていても、やっぱり私の成果は出ていたんだね。やりたいことがあるのは良いことよ。いざというときに私を守ってくれる可能性が高くなるからね。

 

(今ダンテは何するの?)

 

トロンヌもとい怠惰ヌからの念話が来た!ちゃんと返信しとかないとね。何度も一気に送られると頭が痛くなるかも知れないからね。一般人なので優しくしてください。

 

(裁判長と海で遊ぶところだよー・・・。)

 

(へー。私は連れて行かないくせに裁判長とね・・・ふーん。)

 

トロンヌが不機嫌だ!許して・・・許して・・・。

真面目な話、天子や永江を連れて行こうと言っても嫌だと言う裁判長が怠惰ヌを許可するわけないんだよね。だから許してください!なんでもします!!

 

(まあ良いよ。また会おうって約束したからね。)

 

(フフ・・・ありがとう・・・。)

 

(でも()()()()()()()()()()()()()()()()?)

 

何か含みのある言い方。まるで企みが成功する直前みたいな感じで言ったきた。え?ここに来るの?無理無理!!!月だよここ!!いくら大天使でも地球からここに来るのは無理じゃ・・・。

 

(ダンテ、上を見て。)

 

上?従いますか・・・・・wow

親方!空からグラナートが!!!逃げないとまずい!!でも落ちてくるの早いすぎて逃げられないよぉぉおお!!

 

「守ります!!!」

 

フフ・・・危なかった・・・。守ってもらえなかったら、着地の衝撃で私が吹き飛ばされていた。さすがは大天使。略してさす天。・・・・・天ぷらかな?

 

「フフ・・・ダンテ。来ちゃった!」

 

グラナートの扉が開いて怠惰ヌが現れた!可愛いなこいつ。でも・・・今じゃないの!別のときにしてほしかったの!!

 

・・・・・というか待てよ。こっから裁判長と怠惰ヌが、殺し合わないようにしないといけないのか。私が先に死なないそれ?まだ殺し合うと決まってないから・・・・・

 

「蹴散らします。」

 

月来た瞬間、(人生)終わったわ⭐︎

わ、私が、私が何をしたと言うんだよおおお!!!

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