フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
「フフ・・・それじゃあ早速海に行こう。」
「待ってくださいダンテ。日焼け止めを塗ってくれますか?」
え?それ私に頼むの?そうゆうのは同性に頼むのが良いと思うが・・・それか自分で。でもここで拒否すると何かヤバいことが起きるかもしれないので、基本的に二人に従います。片方だけもヤバそうなんで仕方ないね。
「分かった。メタトロンも塗るかい?」
「じゃあよろしくー。」
おぉさすがの怠惰っぷり。普段からこんな感じだけど、関係進めるのは難しいんだろうな。恋してたらまずかった。推してたのでセーフだ。
あと裁判長も怠惰ヌもどっちもメタトロンと呼びます。どっちメタトロンだし、私がどっちに言ってるか分かってるみたい。あだ名呼びしないで良いね。
「フフ・・・それではこちらに横になってください。」
聖杯で出した日傘とその下に敷いたビニールシートに横にさせる。日焼け止めを塗るくらい大丈夫。一応聖杯に聞いたから!
「それでは、よろしくお願いします。」
よろしくされたので頑張ります。手のひらに日焼け止めを出して広げる。で確か均一になるように塗れば良いんだっけ?初めて人に塗るから緊張するけど・・・気楽にやろう。
「こんな感じで大丈夫?」
「はい。ちょうど良いですよ。」
足、腕、首だけで十分。格好が水着ジャンヌ・ダルク(第二再臨)だからね。塗る箇所が少しで良いのだよ。それでも大変だけどね。
メタトロンの肌はスベスベして触り心地が良い。やっぱりメタトロンは天使なんだなぁと思う。異変?人間霊の回収?ハハハ何のことかな。私は何も知らないね(嘘)。メタトロンが勝手にしたんです(本当)。
月は危険だが、来たおかげでWメタトロンに日焼け止め塗れるのは最高、危険を冒したかいがあったというもの。ああいつまでも触ってたいよー・・・。
「よし、終わったよ。」
「ありがとうございました。」
さよならメタトロンの全身・・・本当ならまだ触ってたい。だってスベスベで弾力もある肌だよ!?まあ必要以上に触ると殺されそうになるのでやめるけどね。
さてここからが大問題だ。裁判長は格好のおかげで少なかったが・・・トロンヌは裁判長よりも塗る箇所が増えているぞ!
「フフ・・・さすがに胸は自分でやってね。」
「えー・・・りょうかーい。」
これで良し!殺される可能性が減った。やったぜ。では早速塗っていこう!!変にならないように気をつけないとな。気をつけても意味がないときもあるが、それでもね。
「・・・・・ん。」
触り心地はもちもちしてる。スベスベは裁判長のが上だか、もちもちはトロンヌが上。二人を触れるなんて贅沢すぎる!その分危険もある。常に命懸けよ!!!
「・・・・・あっ。・・・・・んん。」
何でこんな声出してるのトロンヌさん!?まるでいかがわしいことしているみたいになるじゃん!!裁判長がいるのにマズイよ!!!いなくてもマズイけど!!!
「ダンテ?」
「違います・・・変なことしてないです・・・。」
ほらーーー!!!勘違いしちゃってるやん!よくありがちな「皆さんもやってますから」って言うマッサージなんてしてないですよー!本当にしてないし、する気ないからね!!犯罪ダメ絶対!!!
「変なことしてないからそんな声出さないでくれ。」
「えー、ちょっとくらい良いじゃん。」
やめてください死んでしまいます(ガチ)。天使なんだから人間に対して優しくして。人間はクソ雑魚だから簡単に死ぬのよ。
「もう終わったよ。残りは自分でやって。」
「はーい・・・。」
不満そうにしてる。可愛いが諦めてもろて。まだ命は投げ捨てたくないの。私は生きたい!!!
「あ!塗ってもらったお礼に、私がダンテに塗ってあげる!」
推しが私に?別に私は日焼け止め塗らなくても良いんだよな。でも断るとなにされるか分かんないし頼むか・・・・・。
「ではよろしく「待ってください。」・・・どうしたの?」
裁判長が待ったと声をかける。今から私、有罪にされるのか?それだけはどうかお許しを!!
「私も塗られたお礼にダンテを塗ってあげます。」
貴女もか。どうしよ・・・もう二人に任せるか。右半身、左半身をそれぞれ塗ってもらえばええやろ。
「フフ・・・じゃあ二人にたの「「は?」」・・・ヒェ。」
「私が先に塗るって言ったのに、何で自分がしようとしてるの?」
「私が先に塗ることを頼んだので当然のことですが?」
なーんで日焼け止めからこんな喧嘩が起きるんだよ!!おかしいじゃないか!!誰か助けろ!!じゃないと死ぬ。場合によってはゆっくりになっちゃうから!誰か助けろ!!
ちなみにハイライトは無くなってたよん。
なんなんだお前達、それは義務なのか?