フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
月の都は文明力が高い。紫が昔、妖怪達を束ねて攻めに行ったらボロ負けした第一次月面戦争。
霊夢、魔理沙、レミリア、咲夜を月に派遣して弾幕ごっこでも負けて、策略だったとはいえ紫が土下座した第二次月面戦争。
このように月の都は幻想郷よりも強い。そして月の都を襲っても死ななそうだし、封印されなそうなメタジャン達。そんな天使に一人で止めようとする、アホと言われても仕方ないことをしようとしている男ダンテ!ただ今惨状!
誤字ってるけど、誤字じゃないのこれ。理由?ヒントは私は幻想郷でのお尋ね者的立ち位置であること。幻想郷常識ではお尋ね者を武力制圧だが、私には最強天使がいるため・・・・・・・・・・
「この紐は貴方では切れません。無駄な抵抗はしないことです。」
「魔理沙はダンテが何かしたときように、いつでも攻撃できる準備して。」
「おう、任せとけ霊夢!」
「フフ・・・辛辣・・・。」
拘束されるというわけだね、わかりたくないとも。何故かメタジャンと霊夢達が敵対してるけど、私まで争う必要はないじゃん。私今すっごい男としてダサい状況だから解放してくれ。
この惨状を詳しく話すとまず私が月の都へ歩く→背後に迫ったレイセンにフェムトファイバーで縛られる→霊夢、魔理沙、レミリア、咲夜、レイセンに囲まれている惨状の〜か〜んせ〜い!タスケテ…タスケテ…。
「私達の質問に答えてもらうわよ。答えなかったら、魔理沙がアンタを攻撃する。」
ヤーさんがしそうなことを巫女がやるな馬鹿者。楽園の巫女の名を示しやがれ、これじゃあ賢い魔猪の巫女だよ。知能が高いやつは人間も獣も厄介なものだよまったく。
「まず一つ目、何故月に来たの?」
まず一つ目って複数回質問されるじゃないですかやだー!そして来た理由・・・知らんがな。技術がほしいのは本心だろうが、他にも理由はありそうな気がする。メタジャンと一ヶ月以上いた私にはわかる。トロンヌは知らぬ。
「メタトロンに連れてこられたから知らない。」
「魔理沙、攻撃開始。」
待て待て待て待て待て待て!!!!!!
早い早い早い早い早い早い!!!!!!
私の扱い酷すぎないかい!!!!????お前は人にされて嫌なことを人にするなと教わらなかったのか!!??もう楽園の巫女から魔猪の巫女しちゃえバーカ、バーカ!
「フフ・・・やめてくれ。その術は私に効く。」
「そうか、なら撃たなきゃな。くらえ人間霊達の恨み!!」
その術は私を殺すからやめるんだ!何か盾の代わりになるものはないか!?最悪の場合、人でもいいから・・・ダメだ、周辺に岩も木も建物もないよぉ〜・・・私死んじゃう!!!!!
くっ・・・こうなったら自分の体で耐え切るしかないのか?嫌じゃ!嫌じゃ!私はまだ死にとうない!マスター権でも何でも上げるから許してくださーい!
———っ!天啓が来た!盾になるものを私は持っていたじゃないか。縛られても使える!耐えるかは不明だが、耐えられなかったら怨霊となって祟りに行ってやる。
「いでよ地獄門!!」
魔理沙の八卦炉が光だしたのを見たので、さっそく盾の代わりに門を出す。門が開いたら絶望が来る。つまり門を出すだけなら何の悪影響もないのだ!!私のことアホだと思った奴は覚えてください。私は天才ってことを!
ドゴォォォォオオオオオオ!!!!
「・・・っち、防がれたか。」
うおおおおおおおお!!!!!!!!!!
門が内開きになっちゃう!!内開きになっちゃう!!加減しろよ馬鹿。私がダンテじゃなかったら死んでいた。門を出している以上、今の私に絶望は許されない。門がガバガバになって魔獣とか炎が漏れちゃうから。
「フフ・・・それで次の質問は?」
「門を消してから言ってくれる?」
消したいけど消えない。絶望感が身を包んでいるからな!少しでも気を抜くと死が自分に訪れる四面楚歌とか、地獄門が出ても普通やろ。私一般人、死が来る状況はとっても怖いね。
この絶望すると門が開くシステムはなかなか辛いぞ!メタジャンと暮らしてるときも、門から地獄が漏れるかもしれない恐怖が日常に潜んでたしな。なんとか門の顕現は防いだけど。
「これ以上時間をかけると・・・地獄から迎えが来るぞ?さぁ、次の質問は?早くしろよ。」
少し圧をかけて早く終わるようにしてもらおう。私を殺しかけたんだ、多少手荒くても文句を言う筋合いはない!さあ次の質問は?早くしてくれよ。そろそろ地獄門が開いちゃうの・・・。
「・・・メタトロンはどうしたのかしら?」
圧をかけたからか、咲夜が次の質問してくれた、やったぜ!早くこの地獄みたいなところから離れたいから答えないとね。何気に初めて十六夜咲夜と会ったな。やっぱり美人さんだ!
「月の都を襲っている。現在は暴走して私の命令を無視するようになったな。」
これは事実。嘘でも何でもない。だから攻撃するなよ?したら次は手が出るぞ。だからぜーったいに攻撃するなよ?分かったか!?
「最後に一つだけ聞くわ、その変な服は何?」
もう最後なのか、おそらくまだあったけど減らしてくれたんだね。ありがとうございます!というか変って酷くない?このWelcome♥HellTシャツ良いやつじゃん!
「ある神霊から貰った。それじゃあこれで、サヨナラー・・・。」
質問が終わったので、遠隔からスキマを出してもらう。向かう先は月の都・・・・・の近くの地下。月の都から離れた地下にいることで少しでも生きれるようにする。早めに暴走を止めないと私が殺されてしまう・・・!なんとしてでも止めないとな!!
「何でスキマが!?」
最後の巫女の言葉に私は、油断したな、ざまーみろという気持ちと、質問を少なくしてくれてありがとうという気持ちを込めて微笑んだ顔をした。・・・本当にありがとう霊夢。