フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・別れたのにすぐに会うと気まずい

 

 

よしよし順調に庭園が出来ている。聖杯スマホから 虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)の設計図を確認しながら、これからのことを考える。

 

設計図には見た目はセミラミスの宝具と同じだが、対メタジャン機能を追加した私の秘密兵器の姿が写っている。勿論、使う宝具はこれだけじゃないから楽しみにしてよな!

 

私の計画ではこの空中庭園が完成するまで、改造天使と霊夢達で時間を稼ぐ予定だったが、霊夢達が想像よりも私のことを敵対していたから、難易度が上がっちゃった・・・もう改造天使だけでなんとかするしかないじゃない!

 

現在の改造天使数は1000体。しかしメタトロンの天使を100万支配したこともあるし、トロンヌは桂姫を取り込んだから能力を使えることも考えて、場合によっては計200万の天使が相手だと考えると・・・・・絶望的〜!

 

改造天使は静かの海で作られてから、スキマでここに送られている。天使と月人が来ても戦える。本当に少しだけ。メタジャンの天使を操る王冠を奪えればベストだったが・・・諦めも肝心。

 

「フフ・・・もう少しだ・・・!」

 

この宝具、わざわざ材料を集める必要があるの面倒すぎる。材料費はなんと小国を買える金額がかかる。私には聖杯と権能があるからコストは減ってます。これでもマシな方なんて酷すぎますよね!?

 

しっかし自由に変えれる点は強いよなー。流石はセミ様。略してさすセミ。貴女も幻想郷に来てみない?異変の主犯者になれて有名になれるよ。好きな人も連れてきて良いから。

 

さてと、そろそろ詠唱を暗記出来るようにしないと。この勝負、庭園の出来に全てが左右されると言っても過言ではない。残りも気合を入れて作るぞー!私は監督だから実際に作ってないけど。

 

「アンタ何をしているの?」

 

最悪だ。結界を張らずに地下にいたら、霊夢達と遭遇した。何故来たんだ!?あんなことをした後だから最悪のご対面になっちまった。

 

「フフ・・・よくぞ来たな。」

 

しかもパニックになったせいで、私の口から訳のわからん発言が出てきた。どうなるッ・・・!?この後コイツらは何をするんだッ・・・!?

 

「・・・・・着替えたのね!」

 

「フフ・・・その通り。」

 

変なTシャツと言われたから気分転換になると思って、第二再臨の姿に戻しました。これに+安全ヘルメットとか、私は土木系プリテンダーか!!??断じて違うからな!!!土木系枠はセミラミスだけで十分だ。

 

「あの・・・何をしているんですか?」

 

レイセンが不思議そうに聞いてきた。他の四人の顔からして、全員同じことを考えているみたい。

・・・・・・・・・・これは絶好の機会。せっかくだから面白く答えたい。そうだな〜、これにしよ。

 

「フフ・・・私の神殿を建設しているのだよ・・・・・!」

 

これは『アンタは神じゃないでしょー!』ってツッコミが来るヤツですね。でもダンテはギャグが合う男だから、仕方ないないねー、だから今回は特別にツッコミは許してあげる。さぁ来い!

 

「今になってなのか・・・?いや別におかしいものじゃないか。」

 

あ、あれ?魔理沙さん?貴女ここで突っ込まないでどうするんだ!?東方一のツッコミ力を見せてみろよ!!ほらほら!!!幻想郷入りしたら見たいものの一つの、魔理沙のツッコミを私に見せろよこのヤロー!前世から望んでたんだぞ!叶えろや!!

 

まあ良い、まだ人はいる。霊夢、レミリア、咲夜、レイセン、君達のツッコミ・・・私に見せてみろ!ちゃんと反応するから安心しても良いぞ!!!

 

「相変わらず何考えているか分からないわね。」

 

「吸血鬼でもここまでする奴はいなかったわ。人間なのに大したものね。」

 

「初めて会いましたけど、貴方って不思議な人なんですね。」

 

「月でこんなことをするなんて、変な人ですね。」

 

ツッコミ is どこ・・・?このまま放置すると、私神様だと自称するぞー良いのかー!!??別に信仰も要らないし、供物も要らないけど、『私は神です』は言ってみたい。私は本気だぞ良いのかー!?

 

「そんなことは置いといて、さっさと本題に入りなさいよ。」

 

本題?何だそれは私知らないぞ!?一旦確認でもするか、ダンテっぽさを出しつつね。え?今までの行動にダンテらしさはないって?心は硝子だぞ、そんなこと言うんじゃない!

 

「・・・・・何のこと?」

 

「わざわざあの変な服を着て私達の前に来たのは、ここに連れてくるためだったんでしょ?」

 

あの服着たのは私が好きだからであって、深い理由なんてないぞ。というか霊夢、変と言うんじゃない。

 

「ダサい服は私達に貴方がどこに行くのか、興味を持たせるためね。じゃないとプライドを捨てるような服なんか着ないものね。」

 

何も考えてない、遭遇するなんて思わなかったもん。あとレミリア、ダサいとか、プライドを捨てる服とか言うな!この服私は気に入っているんだよ!!てかスキマを使って来たのにどうしてこの場所が分かったんだ?

 

「普段はコソコソしているのに急に出てくるとはな。レミリアの能力が無ければもっと時間がかかってたぜ!」

 

お前かよ!!!???おのれカリスマ(笑)吸血鬼め・・・この恨みは必ず晴らしてやる。毎日タンスの角に小指をぶつかりやすくなる呪いをかけてやるッ!

 

これ真実言った方がダンテらしいか?らしいよね!?ダンテがそうする姿が見えた。ならしますか・・・・・通常なら。

 

メタジャンが敵である以上、どれだけ敵対していても仲間になるなら迎え入れたい!それにこの五人なら大天使を殺すことは不可能。ならOKするしかないなァ!私が五人に殺されても・・・推しが生きれるならいっか。死にたくないなら頑張って怨霊になって生き延びれば良いし。

 

「フフ・・・気づいているなら単刀直入に聞く、()()()()()()()()?」

 

ここから先はアドリブ。失敗したら計画失敗や私が死ぬ可能性もある、絶対に成功しないとな。

 

こんど胃薬でも飲むか。こんな目に遭う気はなかったのに・・・・・適度にダンテの真似する暮らしを送りたかっただけなのに・・・・・。今からでも入れる保険はありますか?

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