フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

79 / 198
フフ・・・私と契約して天使を倒してよ!

 

 

「話だけ聞くわ。」

 

「フフ・・・それだけでもありがたい・・・。」

 

感謝・・・圧倒的感謝・・・!話を聞かずに戦闘が始まると、庭園が完成しないから負けるからね。まずは第一関門突破ァ!しかし、ここからもっと難易度が高いぞ・・・気を引き締めていくぞ。

 

「月の都は現在、妖精とメタトロンが率いる天使に襲われている。」

 

「しかし・・・今のメタトロンは一種の暴走状態にあり、命令を無視して月の都に攻撃している。」

 

水着だけでメタトロンを暴走するとか、姉なる者ってヤベェ奴だよ。早めに何とかしないと世界中の人々がお姉ちゃんの妹、弟になっちゃう!こんなのを放置しているカルデアは悪の組織だな。

 

「私はメタトロンを止めたい、君達は異変を解決したい。だから協力してメタトロンを倒さないか?」

 

ここで了承してくれたら楽なんだけど・・・、現実は非常だから断られるよな。

 

「私はアンタに一度騙された。今更信じろというの?それに話を聞くだけと言ったじゃない。」

 

ですよねー知ってた!!!少しくらいは私の都合良くても良いじゃん!!!幻想郷でくらい、ストレスから解放しやがれください。このままだと私死んでしまいます。

 

「なら自己強制証明(セルフギアス・スクロール)でも結ぶか?」

 

「それはどんなものなの?」

 

「契約違反すると死ぬ呪いがかかっている契約書だ。」

 

これくらいなら聖杯だけでも作れるから念の為にと使っていたが・・・まさか実際に使う(かもしれない)日が来るとは、人生って不思議だなぁ。

 

「契約内容はこちらで決めても良いかしら?」

 

レミリアが言ってきたけど別に良いよ。私は違反する気ないし。あっでも先に二つだけ契約内容は書いておくか。完全に任せるのはマズいからね。

 

「メタトロンを倒すまで双方に危害を加えないこと。契約内容は全てメタトロンを倒すまで。これは書いておくからあとはご自由に。」

 

「契約内容は私に任せてちょうだい。ダンテ、二人になれる部屋はあるかしら?」

 

二人で決めるのか、勝手に書くと思ってた。そのときは私が文句を言うことになるかもしれないからね、これは賢い選択だ。私にとっても得になので断らなくてもいいか。ささ、移動しましょうか!

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

「貴方とはこうして二人で話したいことがあったの。」

 

そうなん?初めて会ったときはメタトロンに宝具撃たれたときだけど、話すことある?何を企んでいるのか知らないが私は屈しない。推し第一ですから。

 

「貴方は気づいているの?」

 

何を???もったいぶらずに早く言ってくれよー。早くしろよ(豹変)。

 

「何のことだい?」

 

「ああ・・・なるほどね。」

 

何勝手に納得していてんだよ。会話しろよ、か・い・わ!報連相は大事だと分からないのか!?紅魔館の主なのにか!?そんなことは置いといて、さっさと契約書を作成しないとね。

 

「忠告してあげる。()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「? 分かった。」

 

ファ!?怠惰ヌさん警戒されとるやんけ!!一体何をしたんですか?でも怠惰ヌがそんなことするか?しないな!この吸血鬼は無視しとこ。

 

「それで契約内容についてだけど、コチラからは三つあるわ。」

 

ええ三つもあるの!?一つも追加しないで欲しかったが仕方ないなぁ・・・変な奴以外は守るぜ。

 

「一つ、ダンテの殺害行為の禁止。二つ、メタトロンへの令呪の使用禁止。三つ、必ずダンテはメタトロンと直接戦闘すること。何か質問ある?」

 

殺害はする勇気がないからセーフ。令呪は禁止されても魔力リソースに使えるし、いざとなったら私自身に使えるからヨシ!戦闘は・・・うん。気合いで何とかしてやる!!

 

「一つもないな。早速書いて契約しようか。」

 

時間がない、早めに契約しよう!今こうしている間にもメタトロンが攻めに来るかもしれない!死にたくないのはお前も同じだろう?それでは契約書を書きますよー。

 

 

 

———————————————————————

束縛術式

 

対象:ダンテ・アリギエーリ

 

各条件の成就を前提とし、制約は戒律となりて、例外無く対象を縛るものなり。

 

制約:ダンテ・アリギエーリの殺害行為と、メタトロンへの令呪使用をメタトロンを討伐するまで禁則とする。ダンテは必ず、メタトロンと直接戦闘をしなくてはならない。

 

条件:博麗霊夢、霧雨魔理沙、レミリア・スカーレット、十六夜咲夜、レイセンの、ダンテ・アリギエーリに対する殺害・傷害の行為を、メタトロンの討伐まで不可能とすることを、代表者とダンテが了承する。

———————————————————————

 

 

 

「これで良いか?」

 

「良いわよ。じゃあ契約をしましょう。」

 

話が分かる吸血鬼は好き・・・じゃないです!!だから早く悪寒を止めてぇ!あ、止まった。何なんだよ一体!私が何をしたと言うのだ!!??

 

そんなことは置いといて、差し出された手に私も手を出し握手をする。これで自己強制証明(セルフギアス・スクロール)は発動した。死なないように頑張らないとなぁ・・・。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。