フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
契約成功したので四人の元に戻り、作戦会議をしてきました。めっっっっちゃ怪しまれたが何とか終わったぞ!会議しただけなのに、胃薬を三個も使った。隠れて飲んだからセーフです、ね。
作戦内容は至ってシンプル。
私は庭園の完成。レミリア、咲夜は私の護衛。
霊夢、魔理沙、レイセンはここの護衛。
ほらやることは簡単でしょ?難易度には目を瞑れ。
庭園が完成したらメタトロンを庭園に入れて、弱体化させて通常よりも倒しやすくなったら倒す。成功確率?成功するか失敗するかの二択=確率は50%=四捨五入で100%!完璧な作戦っすね〜。これでノーベル賞は私のものだ!
庭園完成までは儀式が必要。その時間は最低三日。うーん、この。これをFGOではNP100%になったらすぐに使えるのバグだろ。
しかーし!時短できる可能性が何とあるのだ!それは咲夜の能力。咲夜は『時間を止める程度の能力』ではなく、『時間を操る程度の能力』。この能力は物の時間も操れる。これで儀式スペース、或いは私の時間を加速してもらい、早く儀式を終わらせようというわけだ!
懸念点はメタトロンが攻めに来るかもしれないこと。魔力反応とかで気づきそう・・・。もう一つは姉汚染されているか否か。汚染されていたら難易度がルナティックからもう二段階上昇する。頼むから限界突破はおやめください!
てか姉汚染って何だ・・・?姉ビームって何だ・・・?これも全部姉なる者の仕業なんだ!オルタちゃん何とかして貴女の姉でしょ。だからLINK LOST解除しろ。そんなことしても姉からは逃げられないぞ。
「私は準備は出来た。君も出来たか?」
「とっくに出来てます。」
私も君の能力がほしかったなー!羨ましいなー!頑張れば魔術として一部は使えるかもしれんが、私、努力、嫌い、OK?でも使いたい・・・やはり聖杯・・・!聖杯は全てを解決する・・・!他の奴らには雫一つも分けてやらんからな!!
「もう一度聞きます。貴方の体を三日後まで加速させれば良いんですね?」
「フフ・・・お願いする。」
聖杯を使い、飲まず食わず、不眠不休で生きれるようにしたし、あとは儀式を頑張るのみ。だからメタトロンにはまだ来ないでほしいな〜!
それでは儀式を始めよう。
「なあ霊夢。」
「どうしたの魔理沙。」
私と魔理沙、レイセンの三人で地上で護衛をすることになっている。近くに天使はいないから今はやることないけど。
「ダンテのことだが・・・。」
「スキマのことね。」
アイツは何故かスキマを使った。同じ能力を持っていた、使えるようになったと考えるのが普通だが、そうは思わない。アイツがスキマに入るときの笑みがその考えを否定したから。
「もしかして・・・いや、それはないわね。」
紫が操られてるとして、そんなことをダンテができると思えない。アイツは何かを企んでいる怪しい奴であって、他の奴らよりかは弱いと思うから。地獄を顕現できる以上、私の知る人たちの中でも強い方ではあるだろうけど。
「あ、あの〜・・・。」
「どうしたんだぜ?レイセン。」
「幻覚だと思うんですけど・・・あれを見てください。」
レイセンが指を震わせながら指した。その場所は月の都。だが・・・そこから無数の天使が飛び出している。百体以上の天使がコチラに来ている。
「お久しぶりですね。巫女と魔法使い。」
いきなり目の前に現れたのはメタトロンはそう言ったが、殺気が出ており肌を突き刺されるような感触を味わう。
「もしよろしければですが、ダンテを出していただけますか?」
「悪いが出来ない相談だな、お前を倒して異変を解決させてもらうぜ!」
今ここで出すと勝ちの目がなくなる。理由は不明だがスキマを使えるダンテ、魔法を使わずに移動するメタトロン。ここで逃すともう会えない気がする。だからここで決着をつける!
「レイセン、周りの天使をお願い。」
「仕方ないですね、本気出してやりますよー!」
「本当に残念です・・・どうやら貴女達は死に急いでいるようですね?ならば私が殺してあげましょう!」
前戦ったときは魔多羅隠岐奈に撤退させられたが、流石に対策をしてきた。今回は勝つ。絶対に!
(もしもし、こちらダンテ。5分足止めしてくれ。)
5分・・・仕方ないとはいえ、こんなことをさせてくるなんて・・・終わったときに一発殴ってやる。
(周りの天使の対処は、用意した天使にも任せる。)
スキマから天使が出てくる。この天使はダンテが手を加えたのか、通常のと違い剣や槍を持っていたり、腕が筒状のものになっていたりしている。
(あ、数は相手よりも少ないからレイセン頑張れ。)
「そんな酷い!!」