フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・   作:空の鏡

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フフ・・・情報収集、情報収集

 

 

私は分身。仕事は紫に押し付けて、メタトロンについて色々調べているところ。情報源は勿論聖杯。ありがたやーありがたやー。戦に情報は必須だからね仕方ないね。だから許されよ。許されよ。

 

メタトロンの厄介な点はスキルの真名七十二、これが四割を占めている(個人差があります)。

 

魔術、呪詛、追尾する宝具の自動回避。これのせいで魔力がこもった物理攻撃、魔力放出しか攻撃手段がないんだよね。何だよこのクソゲー!!!

 

対処法としては、物理と魔力放出の他にも宝具も効くので、サーヴァントを呼ぶか、現存する宝具を使おう!間違って追尾機能があるやつにしないようにしましょう。

 

厄介な点は一つだけじゃあないぜ(絶望)!霊基数値がティアマトと同等ということだ。いくら何でもビーストな原始の女神と同じって、世間は許しちゃあくれやせんよ。

 

あとは宝具総数が無限に近いことだね。時間停止、胎内隔離、天使の支配、炎の柱etc・・・勝てんやろこんなの。こんなのに勝負を挑もうとしているアホが本体なんて信じたくねぇ〜!今からでも遅くない、降伏しよう。

 

しかも大天使は異名が大量にある。贅沢なやつめ!

 

契約の天使、天の書記、天の宰相、神の代行者、炎の柱、小YHVH、神の顔、万物の創造主、天の律法学者などなど・・・・・創造主?メタトロンが創造主と呼ばれるなら、主は一体何なんだってばよ。

 

真面目な話、炎の柱が宝具になってるなら、万物の創造主も宝具化してそう。ずるだ!ずる!!私も宝具いっぱい使い・・・使えるか。

 

他にも、血に飢えた天使ともされ、自分に背く者を嬉々として串刺しにするとの伝承があるとのこと。串刺し公かお前はよォー!!この天使・・・物騒すぎる!!負けたら串刺し刑になっちゃう〜(白目)。

 

しかも調べた内容によると、メタトロンは時間と空間を超越する能力を持っているし、強力な魔術も使えるとのこと。

 

ツッコミ所がすごいな。単独顕現(天使)ってFGOのオリジナルじゃないのね。よく情報を集められるよ、私感心。てか自分は魔術効かないのに、魔術を使うとか酷くなーい?メタトロン成分を取り込んだら強くなれるのか?何だよメタトロン成分(正気)。

 

メタトロン成分については止めよう、アルトニウムとかエリザ粒子っぽさを感じる。サーヴァント・ユニバースから、新しいメタトロン来ても手綱握れないよ!!!一体でも大変だし、怠惰ヌができて二人になっているんだからさァ!

 

 

 

真面目な話、どないしよ。勝てない・・・攻撃手段は複数用意したが、ティアマトと同じ霊基数値なのはきっつい。ティアマト倒すときにイシュタル、エレシュキガル、ケツァル・コアトルといった神霊がいたのに、私の陣営には神霊はいない。

 

人間×4、吸血鬼×1、玉兎×1だけ。対して相手にはメタトロン×1(×2)、月人×2(霊夢以上の戦闘力持ち)。・・・本体は自殺志願者かな?今からでも逃げよう。外の世界で平和に暮らそうよ!

 

しかし私は分身。本体に口答えせずに、ただ従うのみ。それにメタトロンに勝ってみたいって思いは、本体と同じくらい持っているので諦めない。諦めてやるものか!!!

 

時間は・・・1分30秒経ったか。あと3分30秒、情報でも集めるとするか。その間に皆んな頑張って生き残ってねー。死んだら負けが濃厚になるから頼むよー。

 

「フフ・・・胸が鳴るね・・・。」

 

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

「魔術を使うのをやめましたか。小癪な娘ですね。」

 

「私だって対策くらいするぜ!あと魔法な!」

 

こんな奴とまさか月で戦うなんてな。前は私の魔法が効かなくて、妨害だけした。だが魔力だけなら通用することが分かった。文字通り、通用するだけだがな。

 

「貴女だって理解しているのでしょう?私に敵わないと。」

 

「そうだな、知ってる。」

 

純粋な力で言えば、月で戦った依姫よりも強い。勝ちの目はない。しかし相手は八百万の神の力を使う存在ではなく、強大な天使。神を超えていたとしても、複数の神の力を使えたとしても、依姫ほど厄介ではない。

 

「だから戦うんだぜ!」

 

自分を鼓舞するために強気に振る舞う。だがこれは負け試合ではない。相手が慢心をしているから、勝つ確率は0ではない!

 

様々な色の弾幕を撃つ。メタトロンを埋め尽くす勢いで放ったそれは、メタトロンが腕を払っただけで消滅した。せめて当たってほしかったぜ。

 

だが目的は達成した。霊夢が刀を地面に刺すと同時に、メタトロンの周りに無数の刀が飛び出す。かつて依姫が使った、祇園様の女神を閉じ込める力によって作られたそれからは逃げられないぜ!多分・・・。

 

「これは・・・権能ですか。流石の私でも権能は防げないですね。」

 

どうやら神の力は通用するみたいだ。何故権能と言っているのか分からないが、良いことを聞いたぜ。

 

「霊夢!成功したみたいだぜ!」

 

「それは良かっ・・・って何!?」

 

霊夢が刺した刀が突如、塵になって消えた。それと同時に飛び出た刀は、初めから無かったかのように消えている。

 

「天使よ、願いなさい。そして叶えなさい。今の貴方達は、聖杯と同じなのですから。」

 

天使を何とかしないと、拘束もままならない!時間はまだ経たないのか!?もう3分は経っててもおかしくないほど、頑張ったぜ!!

 

(コチラはダンテ、現在1分30秒経過。残りも頑張ってください。)

 

よし霊夢、終わったらダンテを殴りに行こうぜ!

まずは10発な!!

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