フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
どうも分身と思っていたのか?本体だぜ!今現在、報告だけしている本体です。儀式して動けないからね、仕方ないね。
儀式中なのに報告するなんて余裕があるのかって?ハハハ、そんなのが一般人にあると思えるのかね?はいと言ったやつは、三日三晩動き続けながら定期的に電話してください。無理でしょ?無理じゃないやつは人間じゃねぇ!!!
どうやって可能にしたのかと言うと、プトレマイオス一世の宝具、
それでは宝具の解説を始めるよ〜。解説しなくて良いだと?東方と言ったらゆっくり、ゆっくりと言ったら解説。なのでします。
大図書館内部では、アトラス院の知恵を味方全員に与え、彼らが持つ未来視にも近い高速思考・分割思考が一時的に付与・増強される。だから一般人でも分割思考が使えるようになったんですね。
この宝具が使えた理由は本編と同じ。イスカンダル・・・アレキサンダー大王が第七圏にいる。その影響で、その名前を冠する図書館が使えるようになった。やったぜ。
しかし勝つためとはいえ、図書館内で儀式している様は、不審すぎるぜ。私だってこんなことしたくない!本読みたい!やらないと死ぬからやるけどね!!!
今からでも怠惰ヌの冥界に行ったら、全てを放置して怠惰できて良いのでは?ダンテは訝しんだ。
「レミリア、久しぶりー。」
「うわ出た。」
目の前に小さなメタトロンが出てきた。見た目は綺麗でも、その内心に歪んだ愛を持っている。だからもう会いたくなかった。
「何その扱い。私は会いたかったのに。」
「私はもう関わりたくなかったわ。」
一緒にいるだけで心労が尽きなくなりだし、フランに悪影響を与えそうだから、頼むから私の側だけじゃなくて、紅魔館にも近づかないでほしい。
「それで何で来たのよ?」
「レミリアなら知ってるでしょ?何で聞くのさ。」
一応確認。もしかしたら・・・違うかもしれない。そんな泡のような期待を持って聞く。頼むから違ってほしい。またあの狂気を見たくない。
「まあ良いや。目的はダンテだよ。」
やっぱりそうか。察していた、理解していた。でも少しでも祈りたかった。けど叶わなかった。覚悟していたといえ、物凄く気味が悪い。
「それとも我が夫と言った方が良かった?」
「やめなさい。」
本当にあの裁判長から、切り離された存在なのか?見た目が同じだけの他人なんじゃないかしら。
・・・・・・・・・・もしかして裁判長がダンテに歪んだ愛を持っていたから、メタトロンも同じ愛を持っているのかしら?いや、そんなことはない。あってはならない。あんな愛を持つものが一人だけじゃなくて、複数人いるはずがない。もうこの考えはやめよう。
「それでここからお願いなんだけど、我が夫が、どこにいるか教えてくれない?」
「だからやめなさいよ!それと場所は言わないわ。」
ダンテは二人のメタトロンに勝つために儀式中。何の儀式かは教えられていないが、めっちゃ強いものを作っているとのこと。二人に関わっているダンテが言っているなら信用は出来る。
というか何故ダンテは、味方のメタトロンを裏切るようなことをしているのかしら?相変わらず何を考えているか分からない人間ね。
「何でよー!私達の仲じゃん!!」
「貴女と仲良しにはなりたくないわ!」
「この鬼!悪魔!吸血鬼!」
「私は吸血鬼よ。」
本当にこれがメタトロンなの?威厳もないもないんだけど・・・。でも力は大天使らしいのよね。
「・・・戦わないの?」
「やる気でないー。」
「じゃあ雑談でもする?」
「するー。」
メタトロンじゃなくてベルフェゴールでしょ。
ダンテがレミリアのこと好きじゃないのでトロンヌは戦いませんでした。トロンヌ視点、自分の恋心を知っている人だからね。率先して殺しにはこないです。ダンテが好きになった瞬間に殺しにきますが。