フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
「少し厄介ですね。」
霧雨魔理沙の攻撃は無視しても良いとして、問題はもう一人の方。博麗霊夢。あの巫女は危険すぎる。
神降ろし・・・数多の神の権能をその身に宿す巫女の力。私は魔術、呪詛、追尾する宝具は回避できても、さすがに権能は回避できない。私にダメージが入るのもそうだが、もしも縁切りの神の権能を使われたのら・・・。
『メタトロン?誰ですかそれ?』
・・・・・巫女は私とダンテの最大の敵のようですね。危険な存在は蹴散らしましょう。ええ、早急に。
「燃え尽きなさい!」
腕から青い炎を博麗の巫女に向けて放つ。その際に、天使が巻き込まれているが、そんなものよりも排除する方が大事です。これは必要な犠牲です。
「愛宕様の火よ!」
博麗の巫女も同じように炎をだす。愛宕様とは火之迦具土神のこと。日本神話の神以外も宿せるのなら、今ここで確実に始末しなくてはならない。
ギリシャ、メソポタミア、インドの神の権能が使えても問題ではあるが、それだけなら良い。一番の問題は
幸い、まだ気づいていないのか、まだ降ろしていないのか、どちらか分からないですが、宝具を解放して今始末する!!!
「汝等に慈悲はなく、ただ滅ぼすのみと知れ。」
翼で体を包み、浮かび上がる。全身が光り輝く。光が消えたとき私の体は、多くの翼が生えた巨人になっている。
「私こそが汝等の想像する天である。」
手を巫女へ向ける。力を込めるよりも先に逃げ出す。私のこの宝具は追尾機能はない。このままだと、攻撃は完全に避けられる。しかし私は確実に当てることが出来る。
私はダンテを護り続ける契約をしている。そして博麗の巫女はダンテと私の敵。ならば護るために、
「私に契約の奇跡よ。」
これで問題ない。さようなら博麗の巫女。
「
光が巫女へと放たれる。巫女の動きに合わせて光の軌道が変わる。どうやら奇跡は起きているようですね。このまま何もしなくても、巫女は死ぬことでしょう。
「次は貴女達です。」
「くっ・・・!簡単にはやられないぜ!」
「月の兎の力を見せてあげます!」
あの巫女以外は簡単に倒せる。指を鳴らし、天使に内蔵された人間霊の信仰を使用した、聖杯を起動させる。命令は二人を拘束しろ。
何もない空間から出た鎖が二人を拘束する。やはり簡単に倒せますね。手に刀を作る。これで首を切るだけで終わる。早く終わらしてダンテに会いに行こう。
「それではさような・・・・・これは!?」
突然月震が起きる。目の前の拘束された二人は今、月震が起きたことに困惑しているが、私には分かる。これは自然現象ではなく、地下にある何かが出てこようとしている!
鎖にヒビが入り壊れる。再度拘束しようとする前に姿が変える。探す前に疑問が一つ湧く。
月面が割れる。下から出ようとする物を確認するため、その場から離れる。そして、地割れによって出来た穴から"それ"は現れる。
それは城塞だった。その城塞はあまりにも巨大で、月の都と同じくらいある。その城塞は月面に現れるだけに止まらず、さらに上へ動き続ける。その度に月面のヒビが広がり、遂には城塞は空へ浮かびだした。
規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している、想像を絶するほど巨大な城塞。
浮かんだおかげで見ることができた、城塞を囲むように配置された、11基の全長20mを超える巨大な漆黒のプレートが、その城塞を神話に出てきてもおかしくないように見せている。
『久しぶりだな、メタトロン。」
目の前に出現したスクリーンに映るダンテが声を出す。色々質問したいことはありますが、それを何とか堪えて話を聞く。
『理解していると思うが、私はメタトロン・・・君と勝負する。先に相手を無力化した方が勝ちだ。』
ダンテと勝負ですか。そんなことをしなくても良いですが、今回は是非ともやりましょう。
理由は一つ、ダンテと初めて戦うメタトロンが、怠惰な私ではなくなるから。ダンテの初めてを手に入れるためにも、この勝負、受けて立ちましょう!
それに・・・勝ったら何かしてくれるかもしれませんからね。別にこれで、変なことを頼もうとしてないですけど?私は真面目なメタトロンですから、ね。
東方ロストワード始めました。初心者なんで何が良いのかわからないですが、とりあえず交換して桂姫と磨弓の二人とクエスト進めてます。桂姫様鬼つえー!このまま全員ぶっ飛ばそうぜ!